Daftar Ulasan Sumoa.

キャラクター紹介に記載されていますが、寿々瑪さんはとても優しく、自分よりも相手を優先させる方なので、自分の欲求は二の次です。
そんな方が特定の条件のもとで、自身の欲求を最優先にする場面を描いたのがこちらの作品。

イチャイチャの甘いものを欲している方にはまったく向いていません。ヒロインさんの意識があるシーンはほんの僅かです。作中のほとんどが寿々瑪さんによる一方通行の催眠えっちです。
先述した通り寿々瑪さんは優しい方なので、多少の罪悪感を持ちながらも、思いがけないチャンスを得たと、ヒロインさんの身体を好き勝手します。催眠調教と言っていいでしょう。

この時の寿々瑪さんは自身の欲求の思うがままなので、普段は我慢している事を積極的に行なっています。
これにより本当はもっとこうしたかったと言うのが判明していくわけですが、けっこう我慢していたことが窺えます。
自身が気持ちよくなる事を我慢していたと言うよりも、ヒロインさんをもっともっと気持ちよくさせたいのを我慢していた、と言う印象です。
ヒロインさんを労り、思い通りに責め立たせる事が出来なかった不満の表れで、普段はあまり長く触れさせてもらえなかったところを中心に責め立てています。

ほかの催眠姦作品と少し違うところは、積極的にキスをしているじゃないかなと思います。
どうしてもキスは起こしてしまう恐れが高いとして避けられる行為ですが、こちらの作品は超強力睡眠薬を導入していてヒロインさんが起きないことが確定していることと、寿々瑪さんはヒロインさんの事が大好きで、キスをしたがるということもあり、キスが多めなのかなと私は感じました。
どことなく執着の感じるような、じっくりとしたキスです。えっちだ。

寿々瑪さんがやっている行為は合意のうえでやっているものではありませんが、最初から最後まで寿々瑪さんからヒロインさんへの優しさと愛情を感じることのできる作品です。

後輩の夢谷羊くんに寝ている間に、あれこれされちゃうお話。

羊の獣人さんは寝かしつけが得意で、一緒にねむると安眠効果が得られるという特性もあり、不眠症で悩むヒロインさんは羊くんに添い寝をお願いして…という流れなのですが、視聴している私達もよく眠れてしまう作品。

と言うのも、よく眠れるようにお話の中に「仕込まれて」います。とても自然に仕込まれているので、関心してしまったほどです。
よく眠りたい方は羊くんの指示には必ず従い、ヒロインさんと同じ行動をしてくださいね!

視聴者側も聞きながら微睡んで、ふと意識が浮上した時に、羊くんがヒロインさんに対してえっちな仕込みをしている最中ですと、より没入感を得る事が出来ます。
意識の浮上が出来るかどうかは運次第ですけど、とても素敵な追体験だと思います。数多くある睡眠姦でも、こちらの作品ほどヒロインさんとリンクした追体験を出来るものはないと断言していいレベル。

更に、その羊くんは日中に見せているほわほわとした雰囲気ではなく、貪欲に求める姿というのも良い。
「男性」ではなく「雄」という言葉の方がしっくりきますし、獣人さんなので「えっち」ではなく「交尾」です。
可愛い顔して、強いワードを使うのも良いですよね!

ヒロインさんは飛んで火に入る夏の虫。
羊くんは元々ヒロインさんのことを虎視眈々と狙っていたので、この上ない絶好のチャンス。エサが向こうからやってきた状態で、みすみす逃すわけないですよ。ヒロインさんは諦めて書き換えられてください。

CV.の三重奏さん ハマり役です。
三重さんほど、羊くんがぴったりな方はいない。
人畜無害のふわふわと可愛らしいのも、えっちの時のヒロインさんを落とそうとしている強かさも、羊くんが隠し持っている二面性を繊細に表現されていています。

睡眠でお悩みの方や、可愛いのも貪欲に求めらるのも、どちらも欲しいと欲張りな方にオススメの作品です。

菖くんのでっかい愛情を飲み込めるか試されているお話


菖くんは普通すぎる事がコンプレックスで、
イラストのようにイメチェンをするのですが、
すべて義姉さんを軸にして考えてます。

自分を見てほしい、どんな時でも自分を
思ってほしい考えていて欲しい、独占欲が強い菖くん。


菖くんのいう「普通」が曖昧なので、特典を読んだりして、
考察をすると更に作品を楽しめると思います。

人並み、一般、ありふれたものを「普通」というなら、
出会って一目惚れした上に
身体の関係まで持ち込んでいった菖くんは
果たして「普通」なのでしょうか、とか考えると
背景にあるものを想像・妄想できて私は楽しい。


タイトルに【限界溺愛】が入っているだけあって、
好き好きが多い!愛情が重たい!
かわいい顔してやっていることは割とエグい!
元々絶倫なのか義姉さん好きすぎて
体力が無限になっているのか、
まだやるんですか?!って思いながら聞いてました。

心底、義姉さんが好きで堪らないのに、
理想と現実が乖離してて情緒が安定しないのもかわいい。
この情緒が安定していない時の三重さんの演技がすごい。
一瞬で作中の空気がガラリと変わり、
菖くんの不安定さがまざまざと感じられます。


好き好き溺愛からのラストだったので
温度差があるの良い。堕としてくる。

人によって捉え方が変わるので、
初回聞いた後はしばらく放心状態になると思います。
菖くんの言葉やお手紙を素直に受け取るなら、
少し寂しいかも知れませんが、掘り下げた描写はないので
先にも書いた通り捉え方が人それぞれになると思います。
ちなみに私は4パターンくらい考えました。

どんな形であれ、菖くんがしあわせなら嬉しい。


Lovely Bear様の作品は没入感のつよい音声で、
すぐ隣にキャラクターが存在しているように感じられるので、
作品をじっくり聴きたい時におすすめしたい。

重苦しいほどの愛情と切なさがある菖くんを、
みなさまにも愛でていただきたいです!

何も情報を入れてない状態でサラくんと会って欲しい!

初手からレビューではあるまじき言葉なのは重々承知
しております。こう書くのはどうかと一瞬悩みましたが
事前情報が少ない方がヒロインさんと近い気持ちを味わえ
お話への没入感が増すと思い、書かせていただきました。

かく言う私は何も見ず・試聴もせずに購入したくちですが
ところどころに「ん?」と引っかかる言葉・行動があり
この違和感はお話の最後で全て繋がっていくので、
堕とされた感が強く、余韻があって、素敵な時間でした。


サラくんはヒロインさんのことが大好きで仕方がない、
一途でとても愛情深く、心配性な部分もあって、
目的を達成するために諦めず、努力を惜しまない子。

すべて聞き終えてから、作品紹介や購入特典を読み、
改めて新埜サラと言う男に白旗をあげました。完堕です。
1番関心したのは彼がやっている事の精妙さ。
優しく包みながら、考える隙も気がつく間も与えない
結末は揺るがないものとしている感じ。すごい。

サブタイの「愛されるなら…」は彼の秘密に対して、
「知らない(気にならない)」のか「考えられない」のか
どちらなのかは、人それぞれだと思うので、
堕とされたらどちらだったか振り返ってみてください。


自分でも驚くくらい堕とされた感が強く、
この気持ちをどなたかと分かち合いたいと思う程なので、
ネタバレを知りたい方は作品紹介を隅々まで読んだり、
他の方のレビューや感想を参考にしてください……!!


あと、とにかく「ささやき」が際立っていると思います。
上記の通り私はなんの情報も得ずに聞いていたので、
こんなにもささやかれるとは思わず、
「わー!(語彙力消失)」と、なりながら聞いてました。
ささやかれるのが好きな方はおすすめしたいです!

自身が持つ重い愛情を自覚していて、
相手に重たいと思われたくないから少し臆病になっている
ふたりが気持ちを確かめ合うお話。

司早くんはちょっと不器用で心配性、
ズルくて意地悪な側面もある青年。
妹がいるお兄ちゃんだそうで、面倒見がよいの納得。


作中は女性優位に感じる描写があります。
ただ愛されるだけではなく、
愛したいから積極的になるといった感じの女性優位。
ヒロインちゃんは行動的で、自らちゅーしますし、
えちも誘いますし、司早くんにお薬を飲ませます。
なので少しでも女性側がリードしているものが
苦手な方は気をつけてほしい。

個人的には両者がどれだけ深く想いあっているのか確認し、
抑圧していたものから解放される切っ掛けになるので、
ヒロインちゃんの積極的な行動は必要だったと思います。
お薬を用意したヒロインちゃんに健気さを感じるとともに、
良くやったと拍手をおくりたい。

媚薬効果でとても気持ちよくなっている司早くんが、
声を出すのを抑えているシーンがあるのですが、
我慢しているっていうのがありありと感じ取れる。
そんな小さな抵抗しても意味ないのにかわいいねって感じで
ヒロインちゃんがけっこう意地悪。
お薬抜けた後の司早くんはヒロインちゃんを上回る意地悪さ
何せ自身がお薬経験済みなので、
どう立ち回ればより堕ちるか分かっていている分あくどい。

たくさんちゅーしているのポイント高い。
ヒロインちゃんが積極的な子というのもあって、
バリエーション豊富なちゅーを楽しめるのも聴きどころ。
あまい。溺れそう。

最後はしっかりと重たい気持ちを吐露しつつ、
完落ちさせる気満々の司早くん。
司早くんは相手に自らの意思で自分を選んで欲しいという
気持ちも持っているので、今後のヒロインちゃんは
甘くて重たい愛情にデロデロにされる未来が見える。


タイトル通り想像以上に相思相愛で、
ずっとそばにいてくれる司早くんとの素敵なお話でした。

両片思いを拗らせた、まだ青さが残るふたりのお話し。

お互いに意地っ張りで見栄っ張り。本当に素直じゃない。
相手の言動には敏感なくせして、
相手にどう思われているかには鈍感。
大輔くんもヒロインちゃんもそんな感じ。

一線をこえ、えちして気まずくなって
距離を置くことになってしまいますが、
きっと大輔くんもヒロインちゃんも打開したかったはず。
お互い切っ掛けが掴めなかったのでしょうね。
そんな2人の関係修復の糸口をくれたのが友人の三好くん。
彼は洞察力と行動力に優れていて、
自分のキャラの使い方が上手なチャラ男くん。

トラック2では大輔くんと三好くんの掛けあいと、
大輔くんの感情爆発がメインになっておりますが、
大輔くんの小さな舌打ちだったり、
ほんの一瞬 緊張で気管が締まる様子であったり、
三好くんの大輔くんにはわざとらしくウザ絡みしているのに
ヒロインちゃんには優しく誘導するような声色であったり、
三重さんと橘さんの演技力がひかるトラックでもあるので
小さな音にも意識してじっくりと聞いて欲しい。

小学校1年生の時に自覚したと仮定したら約15年の恋心。
積年の想いを込めて作品名通り
「うるせー!知らねー!!愛して何が悪い!!!」と
告白するわけですが、
「うるせー!愛して何が悪い!!!」でもいいのに、
「知らねー!!」を入れたことにより、
大輔くんの性格を表しつつ発破をかけられた勢いで
言ったというのがうかがえ言葉選びが良い。すき

作品紹介を見ていただくとわかりますが、
トラック1とトラック3のプレイ内容等はほぼ変わりません。
皆様にもトラック1とトラック3のえちを比較して、
感じていただきたいので詳しく書きませんが、
トラック1のえちがあったからこそ、
トラック3のえちが際立っています。甘々してる。

確かにバカバカと言われていますが、
言葉の端々にヒロインちゃんへの優しさも感じられるので、
隠しきれていない好意や、未熟さが好きな方にオススメです!

死後の世界で稲荷神さまと子作りえっちをするお話。

稲荷神さまの住まう場所には四季があり、
豊穣を司る神である事と関係していそうな予感。
無邪気で人懐っこい稲荷神さまがヒロインさんを
待ち望み、お出迎えしてくださります。


「好きになってくれた?」
物語の象徴ともなる台詞で、稲荷神さまは
ヒロインさんに度々問いかけます。

コチラの台詞が出てきた時は、稲荷神さまの『感情』を
意識して聞いていただくと、より深みのあるものになる
と思います。
稲荷神さまと過ごす時の流れ、ヒロインさんの存在と影響、
台詞に込められたモノを感じとると、物語の結末が
より際立って感じられるようになる、はず!

なので出来れば2回3回と聞いていただきたいです。
1回目は何も考えず物語とえちえちを楽しんで頂いて、
2回目以降は是非じっくりと味わいながら聞いてほしい。

「甘々な雰囲気で、この先も同じ幸せがずっと続く」系を
求めている方は、少々注意していただいた方がいいかな
と思います。
ハピエンでも、少し儚さがある物語だと感じたので、
上記の方は覚悟したうえで購入してほしい。

トラック概要を読んでいない方向けに、
ネタバレにならない範囲で雰囲気をお伝えすると、
円環的な世界で紡がれる刹那のお話です。
難しいけど、そんな感じ。


神様らしく自分本位なタイミングでえちしてます。
自分本位ではありますが、強引さは全くなく、
ヒロインさんを丁寧に扱い、寄り添いがある印象。
ヒロインさんの好きを大事にしているし、
使えるものは使う。


最近の作品傾向として多い強い表現に疲れた方は、
お話の内容が大丈夫そうであれば、
コチラを聞いて癒されて欲しい。
私は癒されつつ、儚いなあと思いました。


甘いと儚いを両方楽しみたい方にはおすすめの作品です。

えっちの内容には全く触れませんので、えっちについて知りたい方は、他の方々が書いた素晴らしいレビューをご参考にしてください。
こちらの作品を語るには800文字では足りないほど、ストーリーやキャラクターの魅力に溢れた作品です。

作品のタイトル通り精神・肉体的に痛みがあります。
ヤることはヤっていますが、どちらかと言うとストーリーに比重のあるお話しだと思いました。
えっちですらしんどい。思考が沼る。

キャラクター説明で察して頂けると思いますが、ミナトくんは自己肯定感が著しく低く、最初から最後まで選ぶ側ではなく、選ばれる側のスタンスです。

ネタバレを避けたいのでボカして書きますが、作中は認識の相違、思慮の浅さや理性的になれない等のミナトくんの危うさや、言動の自縄自縛なところも見受けられます。
自己肯定感の低さは絶えず彼を苦しめ、疑心暗鬼になり、お姉さんに詰め寄り確かめる。
他にも手段はあるのに痛みを伴うもので確認していると言うのは、彼が痛みしか知らないという事の表れでもあるのかなと思いました。

あらすじに「この命で…」とありますが、このセリフは視聴した後しばらく引きずります。
倫理観や一般論を持つ側からすると「なんでそんな事を…」となりますが、人生経験が乏しいミナトくんだから辿り着いたものなのでしょうか。
ミナトくんとの相違は根が深く、想像以上に心にきます。ぜひ体験して頂きたいです。

視覚情報があれば、よりミナトくんの感情を窺い知ることができますが、頼りになるものがSEと台詞と三重さんの演技なので、想像力を力のかぎり働かせ、どうなのかな・こうなのかなと考えるのがとても楽しい作品です。

ミナトくんがいう愛情は余韻があって、考える余白もあるので視聴した方々の感覚によって、違う感想になると思います。嬉しいのか、悲しいのか、絶望なのかは人それぞれ。

私のようにあれこれ考えて、苦しみたい方にはとてもオススメの作品です。