キラクラク的鑒賞一覽

もの静かで薄暗い雰囲気の中、集められた、逃げ惑う少女たちの吸血をするご主人さま。
吸血鬼って美人の屋敷に忍んで吸血とか、今回みたいに逃げ惑う少女たちを襲う的なイメージがありますが、まさにそれでした。
怖がらない少女に特別な終わらない恐怖を与える様はシリアスな極み!と思うのですが、どうでしょう?
吸血鬼さまも長い人生中で沢山の苦しみや悲しみを受けて感情が薄くなっているのでしょう。
まだ少ししか生きていない少女もまた、希望のない日常で感情が乏しく、ふたりは似たものなのかもしれない。
この後、ふたりがどうなるか、良い方に想像したいです。
できれば、良い方向の続編を期待。
短めな作品ですが、しっかり描き込まれていて満足できました。
吸血鬼さまに終わらない恐怖を与えられるシーンはどう表現していいかわからないんですが、物語ととてもマッチしていてすごくイイ感じです!

主人公がおっとり?おだやか、控えめで、すごく美人ってわけでもなく、すごくナイスバディーってわけでもないのですが、とっても魅力的。
イアンさんも普段は穏やかで優しい雰囲気です。ですが、イアンさんはとても病んでます(笑)。
話を聞かずに深く思い詰めて、何度も縛っちゃうところが良いと言えば良い(苦笑)。
両想い、和解してもなんだかんだで縛りそうって思ったのは三作とも縛っていたから(笑)。
ぜひ、三作とも拝読ください!
主人公のネコミミフードが可愛いかった!
機会があれば、二人のエピソード、見たいです。

きれいで丁寧で、エロいけど、複数プレイだけど、強制だけど、触手ぐるぐるだけど、背徳感がない!
そもそも神様のミスで死んでしまった主人公にお詫びとして願いを叶える?
その願いが果てしないエッチ。
神様にしか叶えられないわあ(笑)。
神様二人でもスゴいのに、触手も交じっててんやわんや!
神様、すごく俗世っぽいところがまたイイ!
無理矢理なのに、徐々にみんなが盛り上がって、意気投合?チーム感みたいな、達成感みたいなものを感じて、最後はなんか3人でうまく折り合いがついて気持ち良い作品でした!

はじめから妖しげな触手に犯られていて、えーって感じですが、徐々に明らかになるアリシアの事情。
そういうことですかっていろいろ納得していける展開です。
新しい展開を目差して踏み出すにはブラットさんは格好よすぎです。騙されたけど、騙されて良かった。
執着的な孕ませエッチですが、本当にブラットさんで良かったですよ。
モブかもしれませんが、とっても特殊な出会いでした。
ブラットさんの種族ってどんな子孫が生まれるのか気になりますが、ずっとひとりぼっちどうしだった二人が沢山の子供に囲まれますように。
通常版、フル眼鏡版、絶対お得です!
ありがとうございます!

湖珀さまが綺麗で格好いい!
香凛を守る為に堂々とした嘘をつく。
知っている人(朝霧と読者)にしかわからん格好よさ!
悶えてしまいます!
そこに至るまでの葛藤やちょっと歪んでしまったプレイは大人びた湖珀さまの嫉妬の現れですね。
この作品は、メインの三人がそれぞれ生まれたときから決まっている役割を理解して、悩みながらもあがらわず(あがらうと多分話がややこしくなる)、折り合いよく生きていく物語ですね。
妥協できないこともあるけど、今は考える一番よい道を見つけていく、みたいな。
それにしても、目隠し、おもちゃ、言葉たくみに責め立てる湖珀さまがかっこよかったデス。
タイトル、朝霧なんですけど、湖珀さま推しです!

50頁ほどの作品ですが、読み応えがありました。
婚前交渉はあるあるだけど、他の人に犯されている婚約者を見たいなんて。
信用している執事だからゾクゾクしながらも安心して見てられるのかなあ。
執事も楽しんでる感はあるものの主人の命令を聞いて参加している、仕事?みたいな感じで、サチ(ヒロイン)は最初はちょっと躊躇するけど、すぐに気持ちよさそうだし、まあ、いっか!
画がキレイで可愛くて、エロい。攻略系転生者ですが、すでに推し(まさかのNTR属性持ちですが)と結ばれているので無駄にモヤモヤすることもなく素直に楽しめる作品です。

エロコメディ、いいです!
頁数もそれなりにあり、エロとコメディのバランスが良かった。
聖女ちゃんが最初から天然すぎて、ほのぼの。
拘束されて、いたぶられて、処女喪失で、大惨事な展開と思いきや、早い段階で陥落(歓楽)。でも口だけは達者(笑)。
吸血鬼くんが聖女ちゃんとは逆に、冷静っていうか、常識ある
っていうかで、聖女ちゃんの台詞や態度にツッコミいれながら、彼もまた聖女ちゃんの天然さに陥落。
いいカップル?だなと。
こうして聖女ちゃんは吸血鬼くんを味方(下僕?)につけて世界を幸せにするために天然さをふりまくのだな?!
とにかく、可愛くてエロくて、楽しい作品です。

適齢期の恋人同士、結婚はしていないけど、同棲していて、
お互いに異業種で働いているから忙しいときも違うからすれ違う時もある。
そんな日常で、近くにいても離れていても、いいこともわるいこともすぐに相手のことがよぎってしまうそんな時期あるよねっ。て思いながら、ちょうど一緒にいる時間ができた二人がイチャイチャ、ラブラブするのは道理ですわ(笑)。
恥ずかしがる深月とぐいぐい攻める有希の(本当は初々しくないんだろうけど)、初々しい感じがとっても良かったです。
オマケの浴衣エッチも王道!
ありがとうございました!

画が丁寧で、たまにぐるぐるしているユイもかわいいけど、やっぱり丁寧でとても良かったです。
シャルルさんとディーノさんの対比というか、攻め方というかがどっちもやらしくて、二度美味しいです。
ユイも2人に対してどちらが好きとかないし、どちらかを選べ。というわけでもく、みんな(国民含め)が幸せになる結果がでれば良いか的な終わり方も有りだなと思いました。
最初の帰りたい、帰らないと。っていうユイの葛藤は、生い立ちや責任感のせいではあるんだろうけど、真実を思い出して、立ち直る?開き直る?切り替えの良さにちょっと笑えました。
キノコ栽培の知識、役立って良かった(笑)。
さておき、ユイの普段着ている服がエロいんですけど、いいのかなあ?(恥ずかしいよっ)と前後編通してぐるぐるしていたのは私だけでしょうか?

画が綺麗でかっこいい!
1では、西洋風の建物、風景、家具など。
2では、現代風の建物、風景、家具。
両方がとにかく丁寧で好感度上がりまくりです。
登場人物も体格いいし、セクシーだし、ガンガンくるけど、そこかしこに愛がある?!
主人公をみちびいたアレがなんなのかは気になります(笑)が、ストーリーはわかりやすく、エッチはハードで満足できると思います。
とりあえず、円満完結な感じですが、閑話や新展開での続編、期待してます。