日常生活に疲れた時に聴くと気づくんです、世界ってこんなに色鮮やかだったんだと。
現時点で同シリーズにもう1作品あり、そちらと比べると全体的に静かめな印象です。
皮膚の音と荒い呼吸と喘ぎ声。このシンプルな構成がリアルを生み、より盗み見しているかのような気分に浸ることができます。
ひっそり感はこの作品の方が上かなと思います。気分によって選べるのでお得なシリーズです。
ひたすらに没頭している様子を客観的に聴くと、改めて自慰とは自己完結な行為なんだなと気づかされました。この自分だけの世界って感じがいい。
加えて、マウスのクリック音と椅子の革鳴りが「今!ここで!1人の男が!致しておる!」と全神経に伝達するので更に大興奮です。
終盤、ぽつりと零れた「もう無理だ……」の一言。
その時、私の頭に電流走る。
これはただの私のヘキなんですが、やっぱどう足掻いても絶頂前の限界感が好きでね。勘弁してくれ、攫ってしまいたくなるだろうが。
これは豆知識なんですけど、急いで大量に取るティッシュの音でしか得られない栄養があるんですよ。なんかこう、一刻を争う感じが伝わってきました。本当に助かります。
控えめな息遣いと喘ぎが絶妙で最高で、その良さを余すことなく伝えたいのに、語彙力が足りなくてできません!この先はキミ自身の耳で確かめよう!(攻略本)
聴く度に「貴重な作品を拝聴させていただき誠にありがとうございます」と合掌しています。
この作品から得られる独特の多幸感は一体何なのでしょうか?
かの有名な哲学者、ヴォルテールはこんな言葉を残しています。
「汝の幸せは、他人の幸せによってつくれ」
確かに、自分だけを可愛がるより、相手の恍惚の声を慈しむことによって得る幸福度の方がレベチです。相手の快感は自分の快感となり世界に平和が訪れる。そう考えると、私は今初めてこの言葉の本当の意味を理解できたのかもしれません。(キモ解釈)
Palabras clave que seleccionó el reseñador
4 usuarios encontraron esto útil.