細かい世界と世界観がとても良くて、ストーリーに引き込まれていく作品です。
神父の禁欲的なエロス、禁忌、低い声、優しいに見えてどこか狂気じみた雰囲気。どれも魅力的です。
これを見て調べたんです、神父は結婚できないので、「私たち二人で仲良く罰をうけましょう」「一緒に堕ちようか」のセリフがとてもいいです。
両想いですが、主人公は旅を優先する感じで、ファンタジーの世界で旅をするロマンチックさを感じる、でも神父に会えたのでもう終わりだけど。
その好奇心に負けたら終わりな感じは青ひげを連想させる、もし旅人が好奇心に負けてなかったらどうなるでしょう。
ほかの通路の特典をちょっと話します、とくにおすすめするのは「覚悟」です。
いつも思うのですが、主人公から自由とすべてを奪った人はそれ相応の覚悟をが必要です。そして神父は覚悟してる、それがとてもいいです。
書斎の絵に関していろいろ考えました。
その絵は普通の絵で、ただ一人暮らしの神父がその絵を信仰として見ています。そしてその絵の条件に合う人が現れたから神父が手を出したのか。
それともその絵は何らかの力があって、神父はその力に憑りつかれているとか。
もしかしたらその絵は未来に起こることを予測していて、絵に描かれたのは本当に神父と主人公で、しかし神父はその絵を出会う前にを見てしまって、絵に描かれた人との出会いを待ち続けるうちに狂ってしまったとか。
こうやって色んな可能性をずっと考えて、妄想が止まりません。
素敵な作品をありがとうございます!
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