Liste des critiques de とろぴくす

無印版との違いはよくわからないものの、説明を読む限りではQoLをかなり改良した出来になっているように見える。
無印版でつまずいた人はこちらも導入すればいいところまで行けるようになるかもしれない。
あとはもしも好みのモンスター娘が無印版にいなくてこちらのほうにいるのなら両方とも買って損はないと思われる。
モンスター娘がとにかく大好きで全部乗せで好きだというのなら買わない手はない。

ジャンル:ビジュアルノベル(選択肢あり)
【ゲームとして】
ヒロインのうち一人もしくは全員を選ぶ恋愛もの。
頭空っぽで楽しめるハーレムものかと思いきや、あまり深堀りはされないものの意外にダークな裏設定がちらほら見えて来るので、ストーリーの好みによっては興味の上がり下がりがあるかもしれない。
でもやっぱり基本的には男主人公がその竿で全員をハッピーにするお話なのは確か。

【Hゲーとして】
純愛恋愛ものなシーンまみれ。
攻略ヒロイン全員わりと積極的で主人公に対して素直なのでストレートなものが好きな人向け。

【孕ませゲーとして】
テーマがテーマなのでそういう一枚絵は数点あり。
なんなら絵もついてないモブも大量に孕ませていると言及されていたり、直接の出産シーンこそないものの既に何人か産んでいるとほのめかされているエンディングもある。

【まとめ】
純粋なハッピーハッピーでおばかな作品とまでは言えないものの、逆に言えば甘さ強めの中でちょっとビターなのが混ざっているのが好みな人が手に取るのには丁度いいかもしれない。もちろんただ一枚絵やそれにまつわるシーンを回収していくだけというのもあり。多くのVNで言えることとはいえ、ぶっちゃけパッケージ絵やサンプル絵でビビっとくるかどうかが一番の鍵だと思われる。

ジャンル:経営SLG
【ゲームとして】
煩雑なシステムがない分、ガチSLGプレイヤーには物足りないかもしれないが、ジャンルにあまりなじみがないプレイヤーにはおすすめしやすい。
ノルマがある分、市場で買った女の子にはひどい目にあってもらう必要があるものの、それを除けば比較的思いやりのある経営も可能。

【Hゲーとして】
ゲームシステム上の関係で基本的には全ての雇った女の子とのらぶらぶとちょっとひどいを行ったり来たりすることになると思われる。あまりに効率的に進めると一部のシーンは回想でしか見られなくなるかもしれない。
店に出した子と客のプレイは(たぶん)見れないのでそういうのが好みの人にはあまり向かないかもしれない。

【孕ませゲーとして】
一部好感度アップ時のイベントのセリフに子供が欲しいと言ったりするものあり。
ある程度好感度を上げた娘が発情期に入ると子供をせがんだりすることもある。
店の子たちとの個別エンディングの一部にボテ腹、もしくは実子が登場するCGあり。
惜しくもメインヒロインとはあんまり孕ませ要素なし。

【まとめ】
絶望的に経営SLGがヘタと自認する人以外は買い。経営SLGがヘタであってもこのさい攻略サイトありでいいので一通り遊んでみると吉と出るかもしれない。

とにかくまんま商品説明欄に書いてあるとおりの作品。
前作を読んでいなくても問題ないものの、前作を読んでおいたほうがより楽しめる。
前作の単なる続編というわけではなく、前作のちょっと前の話や裏で何が起きていたのかもちゃんと補完されている。(前作を読んでいるだけでも何が起きていたかはなんとなくわかるものの、こちらではちゃんと絵になっている)
一般常識から考えたら色々な意味で無茶苦茶だが、そういう考えを捨て去って見てみたらただのストレートな純愛に見えて来る…かもしれない。

ジャンル:RPG
【ゲームとして】
かなりゴリゴリの一本道(イベントの発生順をいじくる程度)で、プレイヤー自身の判断であれをしたり、これをしたりということはできない。
異世界チートもののデジタル紙芝居版だと割り切って読むのをお勧めする。
ただし戦闘面では少しは戦術を練らないと危険な場面もたまにあるのでそこだけは頭をからっぽにしないように注意。

【Hゲーとして】
異世界チートあるあるのいろんなタイプの子たちが我先にと領主くんを取り合おうとして来るのでそういうのが好きな方向け。

ゲームジャンル:デジタルノベル(選択肢あり)
NINJAものではあるものの、NINJAを期待しすぎると若干肩透かしを食らうかもしれない。
あと概要欄からはわかりにくいが男主人公もの。しかも普通にあとから成長していく少年漫画の主人公タイプ。基本的にはグッドエンドではヒロインの一人と結ばれてEND。

メインヒロインたちの凌辱・異種エロはバッドエンドルートにほぼ固定されており、そういうのを避けてしまえば若干緊張感やバトルやNINJAもののお約束を伴うものの学園ものの範疇に収まる。
逆に言えば異種・凌辱ルートは積極的に狙って行かないと手に入れにくい。
しかもバッドエンドルートということは各個の異種・凌辱シーンはほとんどがパラレル扱いということで、それらに積み重ねを求める人には刺さりにくいかもしれない。(一部バッドエンドはシーンが終わり次第、当該ヒロインなどが死亡している可能性が高いのでムリヤリつなぎ合わせることも難しい)

【HRゲーとして】
一部バッドエンドルートにあり。
ヒロインの多くが関わっているためかやや長めにやってくれる。
出産はほのめかす程度だが既にしたことがあるという旨の発言もあり。

ジャンル:FPS
【ゲームとして】
FPS…なのだが、必ずチャージショットを用意しておかないと敵を倒せない(チャージしっぱなしだと腕がつりそうになる)とか、それ以外でもこちらの性能がやや貧弱気味であるとかでコツを掴むまでに苦労する。
ビル屋内である一面が特に厄介。チャージショットしないと敵を倒せないわりに死角から襲い掛かってきたり、狭い範囲に複数体いたり、見えない壁にショットを阻まれたりとでこちらのキャラ性能と初心者に見合っていない厳しさを見せつけて来る。
逆に三面は広大な森となっており、ショットを阻むようなオブジェクトも少なければ敵も遠くからこっちを発見しては一直線にこちらに襲い掛かって来るだけなので練習に向いていた。(その頃には当然ながら一面も二面も突破していたというのは禁句)
二面は市街地で一面と三面の中間といった感じの面構成になっている印象。
FPSをやったことがない人はまず有名どころのFPSで練習したほうがいいかもしれない。(特にチャージショットがあって多用するもの)

【Hゲーとして】
ゲームオーバーになるか、ステージクリアするかで解禁されるようなのでゲーム自体との統合感はあまりない。(FPSなのでやや当たり前だが、ゲーム中はヒロインの姿がほとんど見えてないのもある)全面クリアすれば全シーン解禁されるようなのでなんだかんだで全クリするのが一番手っ取り早いかもしれない。
Hシーン自体は結構Hいと思う。(当社比)
絵とそのアニメーションとボイスと音がHい。

【孕ませゲーとして】
個人的には全面クリアしたあとに解禁されたシーンのうち一つなものの、他のレビュアーさんによると何度もゲームオーバーしても解禁されるらしいのでどうしてもクリアできないのならそっち狙いでもいいかもしれない。
HいのはHいのだが、孕ませにそれ以上を求めている人にはやや物足りないかもしれない。

某セブンスヘブンの看板娘さんか某マテリア泥棒さん、どちらを調教するか選ぶところから始まり、そこから先は徹底的にそちらの調教に終始する。
最終的には両方のルートともやることになるだろうとはいえ、この両ルートが交わる事はないっぽい。
基本的には調教好きにはおすすめできるが、どちらも快楽堕ちしているっぽいので特にそういうのが好みの人向け。

【孕ませ描写について】
某マテリア泥棒さんのほうに犬型魔獣の仔を孕んだ描写あり。
出産描写自体はないが、孕んだシーンから後のシーンで仔を出産したという発言はある。

ジャンル:RPG
【ゲームとして】
ゲーム部分は値段相応。
順当に遊ぶとわりと王道ぎみなRPG。

【Hゲーとして】
H敗北しなきゃ始まらないのでそこが肝。
わりとライトなメインゲーム部分に対してH敗北後はわりとダーク。
ただしメインゲーム部分において往々にしてアリナがアホの子なのでそのイメージから脱却できないと違和感があるかもしれない。

【ゲームとして】
小粒なHアドベンチャー。
ちょっと時間が空いた時にやるのに向いている感じ。
ストーリー性はあんまりないが、それだけに先の展開に不安にならずにプレイすることができるとも言える。

【Hゲーとして】
主人公のH度によって各所での反応が変わって来る。
なのであえて経験少なめで攻略するのも面白い。

【HRゲーとして】
要素を解禁するのにひと手間必要っぽい上に、HRした時の反応がやや淡白。(サキュバスだから仕方ないが)
産むのではなく転送するので出産スキーは特に注意。

【総評】
買って損はない。
個人的には三白眼を主張してたりする絵柄が刺さったが、そうでない人でも主人公と異世界の住人のかけあいにほっこり(?)できるかもしれない。
「転生」というより「転移&変異」なので舞台設定にこだわる人はそこが気になるかもしれない。(一応のゲームの「クリア条件」も元の世界に帰る事)