Lista de avaliações de ボブ美

泣きました。
そもそもシチュボでここまで心を揺さぶられるとは思いませんでした。せつない。苦しい。わずかでも希望があるラストであったなら…。でもその終わり方も含め、いつまでも心に残る素晴らしい作品でした。

アンドロイドであるリュウト君は今までの主人達にさんざんな目にあってきたんでしょう、すっかり自分に自信をなくし、おどおどしていて不憫。どうやらストレス発散で暴力まで受けた事がある様子。アンドロイドだからって何をしてもいいわけじゃない!ひどすぎるよ!!
今度は捨てられないようにと最初は必死なリュウト君。ヒロインを喜ばせようとしてミスしてしまい、涙ぐむ場面は抱きしめてあげたくなりました。
でもヒロインは今までの主人とは違います。怒ったりせず優しく慰め、リュウト君をまるで人間のように、大切に扱ってくれます。ヒロインの優しさに触れるうち、リュウト君も徐々に明るい表情や笑顔をみせてくれるのが嬉しい。2人は心を通わせていき、次第に恋人同士のような甘い生活が始まります。

が、そこからの展開が…。なぜ幸せな時間は長く続かないの?? ああああああ

終盤、いつになくわがままを言うリュウト君の気持ちを考えると胸が苦しい…。そこからの最後のリュウト君の語りはぜひ実際に聴いてほしい。演じる彩和矢さんのお芝居に胸がギューッと締め付けられます。彼がヒロインによって本当の愛を知り、暖かな気持ちで満たされていた事を願わずにいられません。ハッピーエンドとは言えませんが、切なくも美しい物語なので、ぜひたくさんの人に聴いていただきたいです。

ありがたいことにフリトあり。いつも元気な彩和矢さんも、今回は作品に寄り添いしっとりしたトーンです。初回の聴き終わり直後のやるせない気持ちを、そっと包み込んでくれるようでした。

ところで私がこの作品を知った時には特典が終了してたんですが、有料で全然いいんで発売してくれません?無理かなぁ。

セフレであるふたりの関係が壊れる瞬間を切り取った、とてもリアルなお話です。実際の約30分の出来事だけを描いている為、彼女は彼氏がいるのになぜ匠海くんをセフレにしているのか、匠海くんの事をどう思っているのかはっきりわかりません。説明不足に思えますが、そのわからなさこそ、匠海くんのずっと抱えてきた想いそのものである所が見事なシナリオだと感服しました。
匠海くんは彼女を好きだという気持ちにずっと蓋をしてきたけど、体だけの関係に耐えられなくなり、この関係を終わらせる覚悟で彼女に想いを伝え、彼女にも自分が好きか聞いてしまいます。その彼女の答えが「好き」だった。お互いに好きだから別れようとなるのが本当につらかったです。
彩和矢さんのリアルなお芝居も素晴らしく、匠海くんの優しさ、弱さ、感情の揺れ動きを繊細に表現されており、切なくも美しい物語に没入できました。いつも元気なキャストトークも、今回ばかりはこうなるよなぁと納得。こちらも必聴です。

船の汽笛・追いかけてくる足音・ドアをたたく音などSEがしっかり入っていて、映画みたいな雰囲気がありました。

あくまで個人的感想ですが、ライバル会社に機密情報と命を狙われるという緊迫したシナリオと、ほぼ全トラックに行為シーンがあるという仕様(?)がどうも合わないような…。
命の危険が迫ってるときにそーゆー事になるかぁ?と思ってしまい、イマイチ話に入り込めませんでした。
私がシチュボのストーリー重視で、行為より日常シーンが好きなのもあると思います。

まあそもそもフィクションなんでね。深く考えない方が楽しめますねハイ。あとハピエン厨なので、特典トラックがあって助かりました。

彩和矢さんの演技は文句なく素晴らしかったです。アレンの普段の柔らかな雰囲気や、お嬢様に攻められている時の上ずった声、怒りでぐっと低くなる声、後半の、自分の最期を自覚した豹変からの鬼気迫るシーンなどとてもよかっただけに、少し惜しいなと感じました。

まず冒頭から彩和矢さんの関西弁に萌え死んだ。
めっっっちゃいい!!!

シナリオとセリフがすごく自然で、すんなりストーリーに入り込めました。日常パートがかなりしっかり描かれているから、ショウくんと先輩(彼女)が大好きになっちゃった。ずっと面白くて微笑ましくて、聴きながら終始笑顔(時に爆笑)。日常パートから行為シーンに移る流れも、恋人への愛が溢れちゃう感じで違和感がなく、とてもよかったです。
あとエッチの最中に、エロくない普通の会話するのってスッゴいリアルだよなぁと思った。そういう所もよくできたたシナリオですよね(誰だお前)

年下彼氏のショウくん。かわいくて面白くてかっこよくて素直で、ストレートに愛情表現するし男気もあって、甘えてくれて甘やかしてくれて…こんな素敵な彼氏おる?

会えないけど寂しいと言わずに我慢してて、3ヶ月ぶりにお互いを確かめ合った時思わず泣いちゃう先輩も超かわいいよ～。ほんとに大好きなカップル。当方壁なんですけど終始もだえてた。ギュンギュンした。

噂の標準語デートシーン(アドリブ含む)は爆笑しました。ていうかところどころ彩さん本人じゃない??笑

彩和矢さんはやっぱりすげぇです。関西弁がほんとに自然で心地いいし、ショウくんを演じているというより「ショウくん=彩さん」もしくは「ショウくん+彩さん」みたいな感覚??うまく説明できないのがもどかしい…ぜひ聴いてくれ!!フリトまで関西弁で、最後まで最っ高でした。

「大人の夏休み」のタイトル通り、どこか懐かしさも感じられる、海辺の小さな町でのひと夏のお話。波の音や蝉の声など自然なSEにもこだわっていて、癒されました。余談ですが、ぼーっと聴いていたらカーラジオの声があまりにもリアルで、なんか別の物が再生されたかと焦った…。

亮平さんは落ち着いた大人の雰囲気の男性で、言葉の端々に誠実さが感じられます。現在は家族がおらず、小さな町で疎外感を抱きながら暮らしているところに少し陰を感じるかもしれませんが、陰キャではありません笑。優しい雰囲気なのに職業が整備工っていうのが、男っぽくてかっこいいですね。田舎ならではのしがらみの中、自分の名がついたこの町の将来の事を真剣に考えています。

最初ヒロインの方から積極的にアプローチされ、彼はやや戸惑いますが、明るい性格の彼女に惹かれていきます。いざ付き合おうという時になって、2人の家同士の問題に気づき…。
亮平さんは一度はあきらめる事も考えますが、気づけばもうお互いを離したくないと思う存在に。
そこからへたな小細工をせず、堂々とで彼女の祖父の家に許しをもらいに行く場面は熱かったです。「彼女に惚れてます」とはっきり言ってくれるところが男らしくてキュン。そして町の将来について真剣に、理路整然と語る姿にまたキュン。こっちが惚れるわ!最後はハピエンでこちらも幸せな気分になりました。

全編通していいんですが、とくに好きなのは特典トラック。大人の余裕でひたすら甘やかし、かわいがってくれます。しかも当然エッチですが下品にならないところがよい。最後、将来の話をしながら、好きが溢れちゃったのか際限なくキスされながら終わるのがもう愛しすぎ!

CV彩和矢さん。こういうリアルなお芝居大好きです。しかも亮平さんは30歳の落ち着いた男性。彩さんにしては珍しい役柄じゃないかな?大人の余裕と色気のある演技、最高でした。

相楽くんはごく普通の大学生。
グイグイくるヒロインにタジタジですが、なんだかんだ優しい。彼自身が「なんで俺なんだろ…」と言ってるように、なぜヒロインが彼をこれほど好きなのかの説明はなし。でも様々な場面で、相楽くんのかっこよくて男気がある描写がたくさんあり、好きになる理由がよくわかります。
私も秒で惚れました(聞いてない)。

ヒロインから毎回とんでもないお願いをされ、全力で嫌がるけど結局押し負けて「くそーっ」ってなる相楽くん最高にかわいい。
攻められてる喘ぎもかわいいんだけど、メスっぽくならずにちゃんとオトコなのがよい。

「最後のお願いにするから抱いてくれ」と言われ了承するも、キスなし・自分の服は全部脱がない・事後のシャワーなし…。淡白に事を進めるだけなのがせつなかった。でも冷たいというより、「彼女」ではないのでちゃんと一線をひこうとする彼なりの配慮なのかな。ヒロインが初めてとわかると気をつかってくれたり、終わったら眠るまで一緒にいてくれるなど、やっぱり優しくてかっこいい。

その後の相楽君からの攻めは、ガッツガツの荒々しい感じがオス!凄いよぅ～ いざ挿入前に一度抜いてから始めるところギュンとした。
そこのピロートーク?から、はれて恋人になってのシーン、最初あんなに拒んでたのに今は嫉妬までするし、かわいくて甘くてもう…。でも若さゆえのしっかりガツガツエッチ。幸せすぎておばちゃん泣けてきました

演じるのは彩和矢さん。今回のリアルなお芝居、とても好きです。ちょっとぶっきらぼうな雑な話し方がどこにでもいる学生そのもの。カフェでバイト中は、ハキハキした高めの声になっているのもいい。相楽くんを最高のオトコにしてくれました。
フリトで学生時代のお話など聴けて、楽しかったです。

非常にチャラい元職場の後輩です。ぺらっぺらの敬語使いもいいですね～。ちょっとざらついた声で、彩和矢さんのこういうリアルっぽいお芝居大好き。
そもそも地声に近いトーンだけど、特典はじめの喋り方がまんま彩さんご本人笑

はい真面目にレビューします
一樹は基本人の話を聞かず、ぐいぐい自分のやりたいように事を進めます。時にはヒロインを脅してまで手にいれようとする。まあひどい男につかまったもんだ。
過去を語るシーンもあり、彼がなぜゆがんだ愛情表現になってしまうのかある程度はわかりますが、でもなー。基本クズ笑。結構ひどい事してるのに全然自覚がないし。
ヒロイン流されすぎではありますが、同情します。

普段は調子のいい軽～い話し方なのに、エッチな雰囲気になると声のトーンが下がり、とたんに艶っぽく、時に突然乱暴になるのにはゾクゾクしました。しかもいきなり吐息がかかるくらいの耳元で喋ったりするのでクる。

残念だったのは、私の理解力不足かもしれないけど、なぜ彼がここまでヒロインに執着するのかがいまいちわからなかった点。どうやら2人は入社前に会っていて、彼の方は彼女を知っていたようですが、このあたりの詳細は最後まであかされません。もしかしてシナリオカットされてる?それとも続編への伏線なのか??そこが気になりました。

あと、この作品レポ漫画がついてます!こういうのはなかなか貴重なので、すごい嬉しい。台本もついてるし、フリトは彩さん定番の明るさと面白さで元気になれました。

ホラーは苦手ほうです。
サークル様や先人の皆様の警告でビビり散らかした結果、初回は台本をみながら音声を聴きました。当たり前ですが、先の展開がわかるので怖くなかったです。
こういう聴き方もありますので、ご参考まで。

いきなり重い展開のトラック1、からの拍子抜けするほど明るく優しい幽霊の水瀬くん。
はじめストーリーがコメディタッチで油断していましたが、だんだんと彼の無念さ、やるせなさが見えてからは感情がジェットコースター。何もできない現実に打ちのめされ闇落ちするシーン(噂のホラー部分)も、R18でありながら心が痛くなる。我に返っての後悔、その先の行動。ぎゅっと胸が締め付けられました。抱きしめてあげたい…!
その後、ようやくハッピーエンドか…というところで、この先を予感させるように水瀬くんの様子に変化が…(泣)お願い、そうならないで～と思うほど、確実に「その時」は近づいて…(涙涙)
ここからはラストに向かい、さらに怒涛の展開が待っています。それぞれの登場人物の心情を思うとつらいところもありますが、暖かい希望が見えるラストまで、ぜひ見届けてください。

水瀬くんを演じるのは彩和矢さん。感情の振れ幅がとても大きい作品でしたが、お見事でした。フリトで作品への想いを語ってくれているので、聴いてから本編を聴きなおすと、また違った視点から感情移入できるかもしれません。
それと外せないのが、友人の朝霧役の初時チェリーさん。重要な役どころなので、出番も結構ありました。その演技もすばらしかったです。

映画のような素敵な作品をありがとうございました。

実際のシチュボ作品と、それを制作する過程(そこも演技ですが)との両方が楽しめます。なかなか面白いコンセプトですよね。

自分がダミなので(?)収録現場にこっそり忍び込んでいるような、なんか聴いちゃいけないものを聴いてる気分(笑)。こんな風にダミヘ収録してるのかな～とニヤニヤしながら聴きました。

3人キャストがいますが、大野さんがメインなので、大野さんが好きな方はダミヘ演技やASMRが堪能できておすすめです。それに比べると森永さんと湯浅さんはダミヘやASMRがないのがちょっと残念でした。

あと心音を聴けたのは初めてで、大野さんファンなのですごく嬉しいんですが、20分ってさすがに長くないですか!?!?特典ならわかりますが本編だし、台詞とか特になくトクトク音が約20分聞こえるだけなんで、ちょっと長いと思ってしまいました。声優さんの声・演技を聴くためにシチュボを購入しているので、3人のお芝居をその分もっと聴きたかった。

それとこれはただのよくばりですが、3人でのキャストトークがあれば最高だったな～。普段から仲良しみたいだし、わちゃわちゃして楽しそう。こういう作品を演じてみての感想をぜひ聞いてみたかったです。

全くどうでもいい情報から。わたくし「童貞初体験」「幼なじみ両方想い」が一番の性癖なんですわ。これ優勝!!
以上!!!

すいませんレビューします
コウキくん。彩和矢さんが演じるキャラにしては珍しい?ガラッとしたハスキーボイスが新鮮。彩さん自身も言ってますが、俺様というよりクソガキでした笑
好きな女の子にちょっかい出してる小学生が、そのまんま大人になったみたい。リアルにいるような元気な男の子で、いいキャラです。

幼なじみの彼女といきなり結婚するはめになった(タイトルそのまんま)わけですが、彼は彼女のこと昔から大好きなのに、彼女を前にするとどうしても軽口をたたいてしまい、なかなか男女のいい雰囲気になれません。
お互いに「好き」となかなか言わない(言えない)のです。そのあたりのじれったさが「壁」としてはキュンポイント高し。彼もだけど、彼女も相当頑固だよなぁ。

なんだかんだであっという間に新婚初夜を迎え、流れで行為に及ぼうとするも、お互い初めて同志(「女初めてじゃない」とかいきがってるけど、どう見ても未経験、ウフフ)
初めてならではの、女性の体に対する驚き、あたふた感、興奮が伝わってきてにやけちゃう～。
いろいろ戸惑いながらも頑張ってる姿がまぁかわいいです。

彼まあまあモテそうなのに、きっと初恋の彼女をずっと想い続けてこその童貞なんですよね。そこも推せる。

そういえば、最後の方のプロポーズシーンで彼が急にめっちゃイケボになって、別の人かと思った笑。まぁ演じる彩さんがイケボだからしゃーないか。

気になったのはそのくらいで、終始彼の「好き」が駄々洩れのかわいいお話でした。

ピアニストの理人さんはいわゆるスパダリ。彼女のことを「あなた」と呼び、「ピアノとあなた以外のことはわりとどうでもいい」らしい。

サプライズで出張から1日早く帰り、パスタを作って待っていたり、お風呂で彼女をきれいにしてあげたり(お風呂シーンは割愛されてて残念!)、お疲れぎみの彼女をそれはそれは優しく癒してくれます。

その後はベッドで全身マッサージ。きれいな長い指で全身ほぐされながら、途中からだんだんエッチな雰囲気に…。ここでの彼の声がずっとウィスパー(ほぼ吐息)で、耳にまぁ近くてゾクゾクしました。さらにエロ方向にエスカレートしていき、最後はしっかり手と口でイカされちゃいました。

その後理人さんは最後までしないで寝ようとします。しかし彼女からおねだりされ、実はかなり我慢していた彼、最初の余裕はどこへやら急にガツガツ攻めてくるところツボでした。1回でおさまらず2回戦もあり笑

ふわふわな癒しモードと、雄みがありときどきエスっぽくなる攻めのギャップがなかなかよかったです。

ただ個人的に、音楽家ならではの表現なのか「キラキラした音が響く(比喩表現)」はまだしも「メヌエットをひくように髪を洗う」とは?と若干ひっかかりました…。

演じるのは彩和矢さん。今回はどこまでも優しく癒されるお声で、聴きながら気持ちよく寝られそうです。ご本人から寝てもいいと許可されましたし笑

フリトは3つで、特技披露(爆笑)からの、購入者への真摯なメッセージが聴けます。彩さん自身のギャップもとっても素敵ですね～。

タイトル通り「ラブかん」です。愛のある強姦プレイ。
愛のないシチュボは苦手ですが、事前にネタばれをしっかり踏まえた上で聴いたので、終始穏やかな気持ちで(?)聴けました。こんなに安心して聴けるレイプ(プレイ)も珍しい笑

トラック1冒頭の、一瞬彼の素がでちゃってるところが好きです。弱々ヘタレ男子が大好物なので、もう少し素がでる部分というか、へたっぽい演技?があってもよかったかな～。
冒頭以外はほんとに無理やり系(=迫真の演技)です。
CVはまぁ演技力えぐい彩和矢さんなので、ヘタに演じることはかえって難しいんだと思います。

トラック2はネタばれパート。彼女の希望で、がんばって強姦プレイを演じていた事が明かされます。1と全く違う声色と性格で、その演じ分けはお見事でした。

長くないのでサクッと聴けるところもよかったです。