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2024年10月07日
お得だったのと表紙のイラストや設定に惹かれて購入しました。
普通そんなことするか?ということを平気でしてしまえる主人公はどうやって恩師の信頼を勝ち取ったのでしょうか…。気になるところです。
拘束されておもちゃを仕込まれ長時間おうちに放置されるシチュエーションはとても素敵だなぁと思いました。そこまでの女の子の反応や両者間での言動や過程が見られるともっとありがたかったです。日が飛んであっという間に洗脳済みの状態の日常が描かれていたので、そこまでの間の部分が読めたら良かったなぁと思います。洗脳済みの状態の女の子は大変献身的で、ご主人様の好きな行動パターンで生きるようにされているので、そういう女の子の姿を読みたい人に向いてるかなと思います。ところで最後に妊娠表現があります。
2024年10月07日
2024年10月07日
『Saint Foire Festival』は「販売日が古い順」で表示すると何巻かが把握できます。こちらは第1巻で、2010年の作品ですが、既に絵も物語も台詞も物凄く上手いです。
作者さんは『死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語』から好きになりました。
そして本作を読んだところ、『嫌われ王子』とは全く異なる劇的輪姦凌辱漫画で衝撃を受けました。私はМなので目を覆いつつも読めましたが、初見時は本当にかわいそうでした。
驚くべきことにシリーズを全作読み終えた今は実用性すらも感じてしまうようになりました。性癖の門が開かれたのかもしれません。
借金のカタに親に売られるのは昔よくあった話ですが、娼館などの外部の空間に移動したりと諦めが付きやすそうなのに対し、本作では自宅で犯されるので、日常生活を汚された実感が強いです。
作者さんは中世ヨーロッパ(イギリスが主?)の歴史文化に大変お詳しいようで時代考証が緻密で、衣装、建築物の描き込みから現実感があります。そのため漫画の世界がファンタジーに見えにくく、残酷さを強調しています。
ヒロインは漫画顔なのに対し、おじさんたちはデッサンのような絵柄で、そこらへんの労働者階級の一般人感が現れています。極端なキモオジではなく、女を犯すことに抵抗のない一般の人、というところがえぐいです。
犯されているシーンで、男が一度の中出しで出た精子を手に掬い出し、「これで4ペニー分。合計10シリングになるまで相手をしろ(意訳)」と示します。昔のイギリスだと1ポンド=20シリング=240ペニーだったそうで、つまり30回(30発?)は男の相手をすることになります。(計算合ってますかね…?)それを瞬間的に理解した主人公の心境を考えると胸が押し潰されます。こういう細かい作りが好きです。
ラストシーンの後にヒロインがどうしたのか気になります!
2024年10月04日
2024年10月04日