気力38%さんのレビュー一覧

説明文から分かるように流架くんは『自分がホストだから気持ちを理解してもらえないんだ…』とウジウジ&ネガティブ思考でヒロインにクソデカ感情向けています。
が!一方通行ということはなく、ヒロインも流架くんにしっかり矢印向けていました!
両片想いを拗らせた状況から、終盤にはお互いに『好きになってくれてありがとう』と言い合えてしまうようなラブラブな雰囲気に。
身体の満足度以上に、心の満足度をぶち上げてくれます

オールハッピー・いちゃらぶな作品です。

190cmとえげつない体格をしていながら、ホストの王道イメージ(?)のような堂々とした態度ではなく、言葉の端々で甘えを見せてくれる、自分より6歳も年下の男の子…
こんなん沼やろーーー!!!!!
流架くんがいるならホストに通いたい…どちらのお店ですか…?

case.0の時から雷斗くんに沼ってました!
〇好きポイント〇
･無理矢理感薄&痛いプレイ無し
･雷斗くんの雄みの強い攻めの喘ぎ声

ハプバー行こ!ということで雷斗くん以外とも行為がありますが、
･初手で他人とする事はなく、ちゃんと雷斗くんと2人でお喋りしてリラックス状態を作ってくれる
･他人とする直前にも一回雷斗くんとのプレイが挟まるので、ヒロインがしっかりヤる気になってから複数プレイに入ってくれる
･雷斗くん以外の人も優しくて慣れてる人(雷斗くんチョイス)、しかもずっと雷斗くんが近くにいてくれるので安心安全
･複数プレイの後には密室で雷斗くんと2人で濃厚ヨシヨシ教育プレイ
もう導入からアフターケアまで完璧です。
ヒロインちゃんへの指導の甲斐あってか、雷斗くんがトびそうになってるシーンもあり、大変えってぃでした…。
複数プレイなのにしっかり愛されてる感が伝わってきて聴きやすい作品です!

ところでcase.2聴いてから、case.1をもう一回聴き直してやっと気づいたけど、これ理性崩壊してるのヒロインじゃなくて周りの人間の方だな?!(いやヒロインもしてるみたいだけど)ハプバーが舞台だから全然気づかなかった…
今後のヒロインちゃんの淫魔としての活躍が楽しみです!

シリーズ物の導入編としての今作ですが…

突然現れた兄･優正(cv.初時チェリーさん)に『お前は淫魔だよ』と言葉と体で教え込まれ、兄の友人･雷斗(cv.八神仙さん)に教育の名のもと屋外実習()させられ、心配して駆け寄ってくれた後輩･秀二(cv.六条銀さん)を巻き込んだ挙句焚き付けてしまい、同棲する義弟･汀(cv.霧雨よいとさん)の新しい扉を開いてしまう…
とっっってもどえろい逆ハーレムがここにある!!!
何より恐ろしいのは、今作では一切のエッなシーンがない十色(cv.哀川佳介さん)。
すでに十色編の予告ページがあるのですが、ジャケットには今作の静けさからは想像もできなかった"鬼責め"の文字…。
今から楽しみで仕方ありません!!

個人的好きポイント
･優正兄さん、説明の時はしっかりした優しい兄さんなのに、行為入った瞬間一気にとろとろデレボイスになるの沼ァ!
･雷斗くんのセリフ全部好きすぎる!エロチャラいですこの男(?)そのくせちゃんと淫魔教育も忘れない…ヘラヘラしてるようで全く隙がない…

初めから最後までずぅっと優しい時間が続きます。
日常にしても行為にしても、激しい何かがある訳では無く、あくまで【初体験の日を丁寧に描写している】作品。
穏やかな作品を聴きたい、行為以外のシーンも聴き込みたいと思っている方におすすめです。
また作品を聴いた後にはサークルさまの公式Xでポストされている、八神仙さまのインタビュー画像もぜひ確認してください。

以下では薄らとですが内容に触れています。





台詞から、眞音くんは自己肯定感の低い子なんだな、と感じました。
自己肯定感の低い人にとって恋愛は『自分はこの人が好き。でもこんな素敵な人に自分は不釣り合いだから…』になりがち。
その中でヒロインとの関係を続けるために我慢していた眞音くんが、ゆっくりと素直な言葉を吐露するシーンは健気で胸が締め付けられました。

また眞音くんの、自分のこんがらがった気持ちを丁寧に紐解いていくような、そんな話し方がとても印象的でした。
会話中の息の入れ方や、一音一音を丁寧に発音するような話し方の表現から、眞音くんの繊細な性格が想像できて、八神さまの演技力が遺憾無く発揮されているのを感じます。
そしてそれを遮らずに、急かさずに聴いて受け止めるヒロインも素敵で…
ヒロインのボイスが無い作品だからこそ、よりその関係性が際立つドラマになっているんじゃないでしょうか。
シチュボというジャンルを最大限に活かした作品だと思いました。

作品に携わった皆さま、素敵な作品をありがとうございました。


(個人的好きポイント)
ヒロインに口でしてもらった後にキスをして『うぇ…』ってなってる眞音くんかわいい…かわいい…

せ、切ない…!!

幽閉と拷問で心身共にボロボロになった反動なのか、高貴な姿は一瞬でフェードアウトします。
行為シーンは「ヒロインのこと欲の解消の対象としてしか見てないの…?」と聞きたくなるぐらい病みきってるし、ヒロインが気持ちを伝えても素直に受け止めてくれないし…
そんな中で迎えた終盤、やっと心が通った!と思ったら、身分の違いから別の道へ進むことに…
今から追加トラックが待ち遠しいです(´;ω;`)

Case.0と1は購入済みです!
試聴で沼ったので手を伸ばしてしまいました…。

秀二くん、弱々しく縋ってくる後輩キャラかなぁと余裕かましてたら全然そんなことは無かったです。
ガンガン追いかけてくるしグイグイ攻めてくる…!

嫉妬からくる悔しさなのか、序盤はイライラした感じで詰め寄ってきます。余裕ありげな秀二くんがチクチクと言葉責めしながら激しく手を動かしてくる…Case.0の時の可愛い君は何処へ…?
と思ってたら逆転しましたヤッタネ!!!!
強気オラオラくんだったのに最後には可愛い後輩わんこに…まさに『快楽堕ち』が似合う姿になりました。大好物ですありがとうございます!

後輩キャラの強気攻め
嫉妬心対抗心増し増しなBSS
快楽堕ちからの女性優位
攻め喘ぎ
もう大満足です!