境界の向こう側でマスターに愛され、囚われる

友達から半ば強引に譲り受けた「曰く付き」の人形——エルクが姿を消した。

その友人が諸々の「お詫び」にと贈ってくれた飛行船のディナークルーズのさなかに気を失った私は、気がつけば蝋燭の火が照らす薄暗い部屋にいた。

怪しい魔法陣の上で手足を拘束されて、快楽に悶える。
混乱を極める状況で消えた人形、エルクと再開を果たす。

この身に快楽を与え、調教を施すクルーズ船のスタッフは、エルクが私の主人なのだと告げた。
そしてこれはマスターが望んだ、必要な措置なのだと。

問題なく『あちら側』へ渡るため。
『あちら側』に私の意識を順応させるために——。
エルクが見守る視線の先で、私の体は自らの意思に反して淫らに作り変えられてく。


——そんな夢を見た。

目が覚めた時にはディナークルーズはとっくに終わっていて、私はひとり、船内に取り残されていた。
急いで家に帰ろうと、出口を探す船の中で私はマスターと再会する。

マスターに連れられて、船から降りた。
港街の風景は日本のどこかにありそうな街並みに見えて、それでいて何かがおかしかった。

ここは境界を越えた先ある、あちら側。

不思議な世界。マスターのお屋敷で——

私は彼に囚われ、愛される。



長めのサンプル
→ https://ci-en.dlsite.com/creator/22394/article/1112853
(リンク先はCi-enの記事です。フォローなしでどなたでもご覧いただけます。)

無理矢理・拘束・えっちな儀式・連続絶頂・快楽堕ち・クリ責め・電マ・バイブ・ポルチオ責め・甘々(後半)etc.

・手足を拘束されて、マスター(人形)に見守られながらの淫らなおもちゃ責め。
・儀式を終えて敏感になった体でマスター(人)と溺愛セックス。

※ヒロインに名前のないネームレス小説です。
※文体はヒロイン視点の一人称です。
※モブキャラが人形になるなど、軽微なホラー要素があります。
※ヒーロー以外から調教を受けるシーンがあります。

[ヒロイン(名前なし)]
一人称:私　アパレル勤務
友人から押し付けられるようにして人形「エルク」を譲り受ける。
エルクに対しては自作の服で着飾るなどして大切に扱っていた。

[エルク(マスター)]
一人称:僕
ヒロインが友人から譲り受けた人形。金髪にエメラルドグリーンの瞳をしている。正体は『あちら側』の住人。
人形にされて体が不自由となった危機的状況のなかで丁重な扱いを受けたことによって、ヒロインに対して深い愛情を抱くようになる。

[オリヴァ]
一人称:私　ヒロインがディナークルーズで乗船した飛行船のスタッフ。
『あちら側』への渡りを手伝う。

本文:約36,000文字

・A6文庫サイズ　(文字が大きめ):  135P　→サンプル前半参照。
・B6サイズ　(文字が小さめ):  77P　→サンプル後半参照。

※内容は同じです。