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それは本物の"怪異"なのか。
それとも、現代のインターネットが生み出した、尾ひれがついた伝承なのか。
――どちらでも構わない。
貴方はただ、翻弄されるだけ。
──────────────────
都会に生まれ育ったが、田舎暮らしに憧れがあった貴方。
ある時、地方創生の一環として募集されていた求人を目にして、
役場の『困りごと課」への転職を機に、小さな町へ移住することにする。
都会の喧騒を離れ、悠々自適なスローライフ──。
しかし、憧れの生活とは程遠く、職場や地域に馴染めずいた。
思い通りに行かない現実にヤキモキしながら、日々を過ごしていたそんなある日。
貴方は、駐車場である男性に声をかけられた。
ひと目見たら忘れないような、白いスーツを身に纏った長身の男性。
彼は、いわゆる「よそ者」の貴方に、別け隔てなく接してくれて──。
──────────────────
【キャラクター】
■八尺様
身長が8尺(240cm)あるとされる男性の怪異。
スーツを身にまとった大柄で、白い帽子もかぶっている。
本来は「ぽっ、ぽぽ。ぽっ、ぽぽ」しか言わないが、
魅入られてしまったモノにはとてもいい声で囁いてくれているように聞こえる。
一説には、気に入った人間の前に異性の姿で現れ、神隠しにするとも。
■主人公(リスナー)
田舎の町役場の「困りごと課」に務めるOLさん。
都会出身だが、田舎暮らしに憧れて地方公務員へと転身。
けれど、地域とあまり馴染んでいない。
ある日を境に、白スーツの男性と交流するようになった。
***トラックリスト(約76分)SEなし版同梱***
01_魅入られた瞬間(03:32)
「ぽっ、ぽぽ。ぽっ、ぽぽ──やっと、見つけました」
いつもの帰り道、いつもの車内。
お気に入りの音楽を流しながら、貴方は職場から帰路についていた。
──そのはずなのに、どこか違和感を覚える。
※車の音+車の中で流れているポップスという演出になっています。
でも、よく耳を澄ませると――。
02_失くしたもの(03:46)
「いきなり声をかけてしまって、申し訳ない。びっくりしてしまいましたよね?」
駐車場で車を停め、ふと職場のロッカーの鍵がないことに気付く。
しばらくその場で探していると、白いスーツの男性に声を掛けられた。
彼は貴方に見つけた鍵を渡し、何かあったのかと尋ねる。
貴方を取り巻く事情を伝えると、「一肌脱ぎましょう」と言い去っていった。
03_悪夢【耳舐め・キス】(09:19)
「ぽっ、ぽぽ。ぽっ、ぽぽ。ぽっ、ぽぽ──」
その夜、不思議な夢を見る。
痩身長駆の男性が貴方にキスをし、耳を舐める夢を。
どこか現実感が伴うその光景は、起きてからも脳裏に焼き付いていた。
04_対価【体格差レ○プ/巨根】(21:48)
「『意地悪を失くして欲しい』そんな君の願いは叶いましたよね?」
別の日、貴方は同僚の急な葬儀に参列していた。
帰宅すると、前に鍵を見つけてくれたスーツの男性に声をかけられる。
彼は同僚が亡くなった原因に心当たりがあるようで、
そして、「対価を頂きましょう」と言い──。
05_お願い事(03:38)
「そう言えば、お嬢さんは『困りごと課』の方でしたよね?」
葬儀の晩、何があったのか記憶にないが、過労で倒れたらしい。
再び駐車場で出会った例の男性にそう言われた。
その話の流れで彼は、貴方に『困りごと』を相談するのだった。
06_可愛い君【洗脳、体格差セックス/巨根】(23:37)
「さぁ、前回は無理矢理してしまいましたからね。今回は――」
男性の頼みを受け、貴方はとある廃屋へとやって来た。
貼り付けられたお札を引き剥がすと、背後に恐ろしい気配を感じた。
その正体こそ、今まで声をかけてきた白いスーツの男性。
巨躯から「ぽっ、ぽぽ」と声を発するその姿は、八尺様そのもので──。
07_神隠し【溺愛、体格差セックス/巨根】(06:17)
おまけ_フリートーク_片桐良一様(03:26)
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八尺様:片桐良一様(https://twitter.com/ryoichi_voice)
シナリオ:Σ(シグマ)
イラスト:鈴華ねね様(https://twitter.com/hananeko113)
製作協力:Sacrifice様(https://twitter.com/Sacrifice_voice )
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・ダミーヘッドマイク(KU100)でのスタジオ収録となっております。
是非、ヘッドフォンでお聞きください。
・SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。
・本作品には一部ホラー要素が含まれます。
苦手な方は、視聴をお控えください。
・07トラックには、ぽぽぽなしとぽぽぽありの2種類入っております。
(通常版はぽぽぽなし)
・音声やイラストの複製・二次配布・無断アップロード・配信サイトでの配信等、
当方に許可なくコンテンツを利用することはご遠慮ください。