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『冷徹宰相』と恐れられる十五歳上の男性、エリアスの元へ突然嫁ぐことになった貧乏男爵令嬢のユリア。
ユリアは貴族令嬢としての教育を受けていないため閏のことも何も知らないが、エリアスは毎晩ユリアに妻の務めを教えてくれる。
エリアスの立派な妻になるためにユリアは頑張るが、エリアスの『教育』は実はおかしくて……?
・ハート喘ぎ多め
・淫語多め
・9割濡れ場
・ほぼコメディ
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同梱
・小説_PDF/縦書き/文庫(A6)サイズ/182ページ
・小説_PDF/横書き/文庫(A6)サイズ/145ページ
・エリアス
冷徹宰相。三十三歳。銀髪碧眼。歳を感じさせない美男子。
わけあって突然ユリアと結婚する。
誰に対しても冷徹であり、ユリアにもそれは変わらない……?
巨根。絶倫。自制心強め(?)
・ユリア
貧乏伯爵家の娘。十八歳。
ほとんど貴族令嬢としての教育は受けていない。
仲睦まじい両親のように愛し合える男性と夫婦になるのが夢で、エリアスの自慢の妻になりたいと思っている。
処女。巨乳。
一、初めての妻の勤め
「ユリア。来なさい」
「は、はい……」
本日をもって夫となったエリアスに呼ばれ、部屋の端っこで所在なさげに立っていたユリアは恐る恐る小さな体を前に進め、エリアスが腰掛けているベッドに近づいた。
「今日やることはわかっているな?」
「はい……」
まさか貧乏男爵家の自分が国王の右腕である宰相様の妻になるとは思っていなかったため、ユリアは冷たく見える瞳で見つめてくるエリアスに顔を向けられず俯いた。
(宰相様も、私なんかと結婚することになって、嫌なんだろうな……)
貧乏でも仲の良い両親を見て育ったユリアは幸せな結婚に夢を見ていた。もちろん、エリアスとそうなりたいと願っている。しかし引っ込み思案なところがあるユリアは、エリアスが自分を娶ることになってしまった原因(・・)を考えるとなおさら、自分からエリアスとの距離を縮めようとすることは難しかった。
「わかっているならいい」
「きゃ!」
宰相様の隣に座ってもいいのかもわからず立っていたユリアは腕を引かれ、なんと、エリアスの膝の上に乗せられた。
その上、熱い胸板にぎゅっと抱きしめられたのだ。
「え? あ、あの……」
「大人しくしていろ」
エリアスは戸惑うユリアの顎を掴み上向かせると、緊張により普段より色の薄くなっている唇を奪った。
驚いて目をぎゅっと閉じたユリアは、より一層エリアスの唇を感じてしまう。冷たいと思っていた唇は熱くて、頭がふわふわしてくる。息ができなくてユリアが口を開くと、にゅるりと熱い舌が入り込んできた。
「んぅっ⁉」
どうしていいかわからず固まっていたユリアだったが、やがて体がぞくぞくと内側から燃えてくる感覚がやってくる。まるで唇からエリアスの体温を分けられているようだった。
「ん……やぁ…… ぁむ……ん……」
長い舌で上顎をくすぐられ、舌を吸われるたび力が抜けていく。
恐れ多くてエスコートされる時くらいしか自分からエリアスに触れられなかったユリアは、必死でエリアスの胸元を掴んでいた。
「……ユリア、キスは初めてだったんだな?」
「はー、はー、は、はい……」
「これは妻の勤めだ。これからは君から進んでするようにしなさい」
「え……? で、でも……」
「言い訳は聞かない。自分からするのだ。いいな?」
【無知エッチ、ディープキス、乳首責め、乳首舐め、クリ責め、素股、手マン、処女喪失、中出し】
二、旦那様の教え
「ユリア。身体はどうだ」
「はい! 元気いっぱいです!」
国王の協力によりなんとか早くに帰宅したエリアスは、夕食を早く済ませ、早々にユリアを寝室へ連れ込んだ。
「……本当か?」
「はい!」
「……今日は、挿れるのはやめておこう」
ユリアに嘘をついている様子はないが、エリアスはユリアの身体を思い、強い精神力を駆使してそう伝えた。ヤらない選択肢はない。
「ユリア、妻の勤めを」
「は、はい。……ちゅ ちゅ…… ん、れる…… くちゅ……」
顔を赤く染めながら、ユリアはエリアスにキスをする。キスの最中にエリアスはユリアの身体を引いて自分の膝の上に座らせた。
「ん、ん…… ふぁ……」
「……ユリア、上手だ。これからも精進するように」
「はい……」
キスをしてとろんとした顔になったユリアの頬を撫で、エリアスはユリアのベビードールの上から豊満な乳房を揉んだ。
「あっ……」
「……やはり、大きいな」
「ん……」
エリアスの低い声にユリアはぶるりと震えた。身体が一気に熱くなる。
「君が妊娠したら、ここから母乳が出るが……」
「んぁ」
「君の母乳は、子供にはやらぬ」
「んぇ……?」
ベビードールの上から乳首をこねこね されて、ユリアはいやらしく腰を振る。
「あぁっ やぁんっ……」
「君は私の妻だ。たとえ血を分けた子でも、私以外に君の体液を与えるつもりなどない。わかったな?」
「わっ、わかりましたぁっ……」
貴族が自分の子を自分の乳で育てないのはごく普通のことだ。しかしエリアスはそういう意味で言ったわけではない。鈍いユリアは気づいていないが。
「しかし出さないと健康に悪いから、君の母乳が出るようになったら、私が…………飲む」
【無知エッチ、ディープキス、乳首責め、乳首吸い、パイズリ、クンニ、クリ責め】
三、妻の自覚
「……ユリア、君は全くわかっていないようだな」
「あ……」
ベッドにゆっくりと押し倒され、ユリアはつい期待した目をしてしまう。
どきどきしながら待っていると、エリアスが耳元に唇を寄せてきた。
「……今日は、挿入するぞ」
「あっ……」
「昨日しなかった分、君のまんこにはしっかり妻の勤めを果たしてもらうからな」
そう囁かれ、ユリアは顔を真っ赤にした。そして、こくりと小さくうなずいた。
「さあ、妻の勤めを」
「は、はい……ちゅ ちゅう、れるぅ……」
ユリアはエリアスの首に腕を回し、甘えるようにキスをした。
「ちゅぷ……はぁ、ん、ちゅっ」
「ん……」
「はぁ、んむ、はぁ……」
ユリアは必死にエリアスの舌に自分のそれを絡め、唾液を注がれて飲み込む。
「はぁ、ん、んくっ、ごく、はぁ、あ、ん……」
「ん……」
「は、ぁ、ん、はぁ、はぁ……」
ようやく口を離すと、銀色の糸が引いた。
「いい子だ。次は……自分で脱いでみなさい」
「は、はい……」
ユリアは恥ずかしさに頬を染めながら、ゆっくりドレスを脱いでいく。エリアスに見られていると思うとドキドキして手が震えてしまうがなんとか全部脱ぎ終え、一糸纏わぬ姿になった。胸と股間を片手ずつ隠してはいるが、巨乳なので腕一本では隠れきっていない。
「……手をどけなさい」
「でも、でも……」
「俺たちは夫婦だろう? 恥ずかしいことではない。ほら」
「はい……」
言われるままにユリアが両手を外すと、ぷるん と巨乳が揺れた。真っ赤になるユリアを、エリアスはまじまじと見つめてくる。
「今日は自分で触ってみなさい」
「えっ?」
「指で乳首を摘んでコリコリしたり、クリトリスを撫でたりするんだ。できるか?」
「そ、そんなこと……!」
「これも妻の勤めなのだ。俺がしっかり見ているから、やってごらん」
「あ……」
エリアスの強い視線を感じ、ユリアはぞくりとした。
恥ずかしすぎるが、エリアスの自慢の妻になりたいユリアは恐る恐る手を伸ばし、まずは乳房に触れてみた。
「ん……」
まだ柔らかい乳首に触れると、ぴくんと身体が震えた。
「は、ん……ん……」
「そのまま続けて」
「はい……」
言われた通り、ユリアは手を動かし続ける。エリアスがしてくれたことを思い出しながら、くにゅっと押し潰すようにしてみるとだんだん固くなってきた。
「はぁ、ん……」
「ユリア、上手だ……今乳首はどうなってきている?」
「ん、ん か、固く……なってきてます……ぁんっ」
「なぜ?」
「な、なぜ⁉ えっ、と……エリアス様にしてもらったこと思い出しながらしたら、その、感じちゃって……」
「俺にされてることを思い出すだけで感じるのか?」
「は、はい……」
「ふ……そうか。そうやって押しつぶされるのが好きなんだな?」
「んん、はい……」
「じゃあ今度は爪を立ててやってみよう」
「え、あ……」
戸惑っていると、「早く」と言われてしまったので、ユリアは爪でかりっ と引っ掻いてみる。
すると電流のような快感が走った。
「ひゃうん!」
「気持ちいいか?」
「は、はいぃ」
夢中でカリッカリッ とし続けているとどんどん気持ちよくなっていく。エリアスにじっと見下ろされながらしていることにも興奮してしまい、無意識のうちに腰を揺らしていた。
「ユリア、腰が動いているぞ」
「んっ、んぅっ ごめ、なさっ……んんっ!」
「謝るな。乳首オナニーしながら腰を振るのは優秀な妻にしかできぬことだ。君は本当に素晴らしい妻だよ」
【無知エッチ、ディープキス、強○自慰、中出し】
四、夫の暴走
【お楽しみ】
他、R18無し章有