リアム 27歳
白髪であることと頭の良さから、両親と兄からいないものとして扱われて高校に進学すると同時に一人暮らしを始めた。
私生活は段々雑になっていき、空腹で倒れかけているところを隣に住むロナに助けられ、それから毎日夕飯を作ってもらっている。
ロナから好意らしいものを向けられていることには気づいているものの、大人になれば目を覚ましてもっといい男を見つけて幸せになるだろうと思っている。
それまでは一人にすると危なっかしい所があるのでそばで見守り、自分が必要ないと思ったら潔くどこかに引っ越すつもり。