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社会人になり、慣れない仕事や人間関係に心身疲弊する毎日。
帰宅時間は夜遅く、家族で過ごす時間も減っていた。
両親も働いていて、12年前に家族になった弟は家でひとり寂しそうだけれど、疲れて帰ってきたあなたにいつもかいがいしく世話をやいてくれる。
僅かな間でも、家族で過ごす時間は癒しだった。
***
いつものように疲れてぐっすり眠っていたある夜。
いつもとは違う感覚にふと目を覚ます。
熱のこもるベッドの中――
そこには自分の体を“使う”義弟が居た。
「……ここも、ここも、ここも――気持ち良いとこ、ぜんぶ。僕が教えてあげたんだよ、姉さんの体に」
未経験なはずの体が、義弟の指先に容易く熱を上げていく。
「きっと何も知らない方が良い。だってその方が、今までと何も変わらない、姉弟のままでいられるでしょう?」
「姉さんはきっと、そのほうが良いんでしょう……?」
自分の知っている弟とはまるで違うその様子に、起きていることを言い出せず行為はどんどん進んでいき――
「どうかそのまま、眠っていて。僕がぜんぶ、夢にしてあげるから」
その一線が、越えられる。
「……はぁ、どうしよう、とうとう、はいっちゃった……姉さんが、駄目だって言わないから」
ずっと蓋をしてきた欲情が、とうとう零れて溢れ出す。
どうせ引き返せないのなら、ふたり一緒に溺れてしまおう。
・水城 シンヤ(みずき しんや)
18歳。(高校三年生)
表面上はとても良い“弟”。外見も中身も大人しめで、草食系。
感情表現は苦手であまり自己を表に出さないタイプ。
運動は苦手だけど成績の良い優等生。
父子家庭だったので家事は一通りできる。
12年前、親同士の再婚でヒロインと家族になる。
無意識に周りを気遣い、自分の気持ちを抑制してきた。
はじめて眠るヒロインに手を出してしまった日から自分を抑えられなくなり、行為がだんだんとエスカレートしていく。
・ヒロイン
23歳。新社会人。
明るく面倒見の良い性格で、誰とでもすぐに打ち解けるタイプ。
母子家庭で育ってきたので自分がしっかりしなければと思う反面、時には甘えたいと思うことも。
寝ている間にいろいろ開発されていたことに気付かないくらいに鈍感。
トラック1:夢うつつ/ベッドの中の片想い(25:55)
(キス、耳舐め、愛撫、素股)
「すごい、まるみえ。寝ている間に、無抵抗に、弟に大事な部分を見られて、触られて……それでも感じちゃうなんて……かわいそうだね、姉さん」
「は、はぁ……知らない間に、弟に、こんなことされてるって知ったら……姉さんは、どう思うのかな……僕のこと、軽蔑する……? それとも……」
トラック2:目を閉じたまま/夢の中の両片想い(46:28)
(キス、耳舐め、正常位、バック)
「姉さん……ねぇ、姉さん。ここに、僕のこれ、欲しいでしょ……?」
「……いいよね、もう、我慢できない」
トラック3:目を覚ましたら/いつもの朝の風景(01:42)
「あ、おはよう、姉さん。よく眠れた?」
「帰ってきたらまた僕が……全部、してあげるね」
合計 1時間14分
販売本数が500本を超えると、CVの深川緑様による『キャストトーク』が付録されます♪
※追加しました♪