布ナプキンのおはなし。増補改訂版

【作者の分身 その1】

日夜生理用品研究に文字通り血道をあげる探求者。
布ナプおたくなので布ナプを語り出すとおたく特有の早口になる。
のんびり屋のせっかちであわてものの楽天家でズボラ。
担当はボケ。
好きな言葉は「ユリイカ!!!」

【作者の分身 その2】

猫なのかウサギなのかフェネックなのか、二足歩行する謎のケモノ。大きな耳で情報蒐集。人の話もよく聞くが毒舌。

猜疑心が強く疑り深い。何事にも慎重で石橋を叩いて渡らないタイプ。
担当はツッコミ。
なし崩し的に布ナプ道に引きずり込まれる。

【布ナプキン(無縫製)】

綿100%。
Tシャツ出身。
変形自在の一枚布。
折りたたむことで層をなし、水分をしっかりキープし隠れた才能を発揮する。
エコの回し者ではないので使い捨てもできてしまう。

本書で「布ナプキン」という場合、一般的な縫製手作りナプキンではなく、縫わないタイプの無縫製無成形布ナプキンを指す。

【紙ナプキン/ケミカルナプキン】

女子の必需品。
一般的に生理用ナプキンと言われる物の大半は紙ナプキンだが現在は紙製のものはごく一部。
ケミカルナプキンとも言われる。
パルプ、脱脂綿、不織布、フィルム、シール、高分子吸収体などで構成される工業生産品。
なくてはならぬ物なのにいかんせんお金がかかる存在。最近は全ての女性に無料で生理用品を!という運動でも話題になっている。
一説には女性が生涯で使う生理用品代は平均40万円とも言われる。