城ケ崎 史郎
主人公とは相思相愛の仲だと信じて疑っていない勘違いヤンデレ。義弟の雅とは良くも悪くもない関係を築いていたが、主人公から愛されている雅を見て憎しみを覚えるようになった。その感情は現世でも受け継がれている為に、兄弟仲はとても冷え切っている。
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「例え死んでもお前を離しはしない。俺達は時を超えても結ばれる運命なんだから」
A6/100P前後
キャラクターの立ち絵にAIイラストを使用しています。本文は全て自分で書いております。
【あらすじ】
今よりも文明が発達していなかった大正の世で、主人公である桜庭優月は己の運命と出会って恋に落ちる。
しかし、ある男のせいでささやかな幸福は呆気なく崩れてしまった。愛する人も幸せな未来も奪われた主人公は死ぬ直前に強く願う。もしも生まれ変われたら、今度こそ愛するあの人と一緒に生きられますようにと。そうして主人公は永遠に覚めぬ眠りへと落ちたのだった。
それから100年の月日が経った令和の世で、主人公の優月は願い通り愛する人との幸せを手に入れていた。今度こそ彼と一緒に生きてみせると誓った主人公だったが、又もやその幸せは崩れ奪われてしまう。―――そう、前世で自分達を苦しめたあの男 城ケ崎史郎と出会ったが為に。
「会いたかった、俺の愛しい花嫁よ」
この作品は寝取られがテーマになっております。またレ○プ、監禁、暴力描写(主人公の恋人に向けて)と言った痛々しい表現も含まれております。苦手な方はご注意くださいませ。
登場人物
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桜庭 優月
生まれた時から前世の記憶を持っている。18歳の時に前世の想い人である雅と出会い、再び恋人関係になった。もう二度とあのような悲劇を繰り返さないと誓ったのに、また城ケ崎史郎に捕まり壊されてしまう可哀相な女の子。 -
城ケ崎 雅
主人公とは前世でも今世でも相思相愛の間柄。とても優しく愛情深い性格で、年下の主人公をとにかく溺愛している。彼女が20歳になったら両親に婚約者として紹介したいと考えている。また前世の記憶はない。