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「執着科学者は味わい尽くしたい〜心身を焦がす本能【中国語脚本付き】」 へのレビュー
2024年06月30日 ぴ さん
このレビューは参考になった x 2人
最初から最後まで分からなかったですし(聞き漏らしていたらすみません)、三日月覚自身も自分のことがよく分からないんだと思います。 このお話はケーキバースの世界観。 「ケーキ」というタイプの人間と、それを捕食したくてたまらない「フォーク」のタイプの人間が稀にいるらしい世界(でも実証はされていない) フォークであるヒロインちゃんは科学者・三日月覚が人喰い鬼事件の犯人であると目星をつけ、接触を試みます。 お互いがそうであると知らない状態のふたりですが、とあるきっかけで三日月覚は自身が「フォーク」であり、彼女が「ケーキ」であると思い当たります。 そこから始まるケーキとフォークの実証実験。そういったお話です。 ヒロインちゃんの体中…果ては眼球まで舐め尽くす、「捕食」というワードにふさわしい行為に臨場感があり、九財さんのフォークの本能から来る狂気じみた演技も相まって、そりゃタグに「ホラー」つくわな、という感じでした。 彼も彼女を前にして抑えられなくなる本能にまた葛藤するんですよね… トラック3では蜂蜜やジャムなどの甘いものを使った実験が行われますが、この甘さを表現する描写がすごく具体的で、ケーキ、おいしそうじゃん…と少しフォークの気持ちになれた気がしました。 甘々さも愛とか恋とかいうワードも微塵もないですが、そういったお話が聞きたいときにオススメです。
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