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「2周目彼氏~恋⼈から激しく求められ過ぎたので、1週間限定で同僚に戻ったはずなのに我慢できなかったみたいです~」 へのレビュー

オススメ! 愛ゆえに求め、愛ゆえに堪える男、橘成清。

2020年10月01日   hamumaki さん

このレビューは参考になった x 3人

愛を告げるのが不得手な成清君は、代わりにたくさん抱き合う事で気持ちを伝えてきたつもりでしたが、それが災いして、体目当てじゃないかと疑われてしまいました。
ヒロインは愛ゆえに彼の求めに応じてきましたが、とうとう限界を迎えます。
彼は否定的な言葉を全て「嫌よ嫌よも好きのうち」と都合良く捉えたせいで、彼女のSOSを見落としてしまったんですね。

同僚に戻るというのは、ヒロイン的にはしばらく頭冷やして、この関係を見つめ直して欲しかっただけなんですが、彼には「別れる為の心の準備をさせてくれてるんだ」と誤解されてしまいました。
終盤の辛そうな震え声を聴いていると、今回の騒動は決して彼だけの責任ではなく、お互いに言葉足らずだったのがいけなかったんじゃないかって気がするんですよね。
どうしてあんな提案をしたのか、ヒロインがもっと言葉を尽くして説明する努力をしていれば、あそこまで追い詰めてしまう事もなかったんじゃないかと思ってしまって……。
(まあそのおかげで、「嫌だ~!」ってジタバタする駄々っ子成清君が楽しめるわけですが。2週目の心の声はどれもおバカわいい。笑)

7日目に気持ちをぶつけ合って誤解が解けると、成清君はいい彼氏になります。
せっかくヒロインを大事にしよう、Hはしないし、するとしてもちゃんとベッドに行ってから……と思ってたのに、彼女の方から玄関先で熱烈なキスをして、その決意を早速瓦解させてるのが笑えます。(我慢してた1週間が辛かったのは彼女もですもんね)
最後に成清君が「俺の部屋に、お帰りなさい」って言ってくれるのが、凄く好きです。

ストーリーだけで語りたい事あり過ぎて、エロパートやフリトについて紹介する余裕がないのが口惜しいです。
素股とか、ゴムつけてる間のキスとか、「月が綺麗ですね」に倣った(?)深川緑さんの斬新な愛の告白とか、推しポイントが盛りだくさんだったのに……。笑

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