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生まれたときからずっと『お姉ちゃん』のことが大好きな莉哉くんから、たっぷり重たい愛を浴びせられる夏の物語。NTR設定ではありますが、NTRが苦手なリスナーさんでも、わりと聴きやすいのでは…と思いました。

『お姉ちゃん』しか見えていない超一途な莉哉くんが『お姉ちゃん』のことが大好きなのも、執着や独占欲が垣間見えるところからもはっきり伝わってくるし、莉哉くんのお母さんが『お姉ちゃん』を娘のように思っているところからも、なぜ、『お姉ちゃん』は他の男と付き合っているんだい?と、少し思ってしまった壁です。(←壁派リスナーなので)

莉哉くんを演じる乃木悠星さんは、こういう演技が本当に上手なので、安心してお耳を委ねながら拝聴しました。剛腕ストレートの連投のようなアダルトパートの連続で、凄かったです。ラストのトラックは、300DL達成特典ということで、早く達成すると良いな……早く聴きたいです(拝み倒す)!

気になったところ、といえば、莉哉くんのお母さんが「桃とお茶」を持ってきたところ。「桃」は本当にただの桃として登場したのか、隠語(not淫語)として登場したのかが、最後までわからなかったのですが、もし「隠語」としての「桃」だとしたら、そして、その桃を『お姉ちゃん』が食べていたとしたら……莉哉くん、良かったですね。