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タイトルに違わずとても健気でかわいそうな異形くんでした。

研究所の暗室で先生の手によって酸薬による施術を来る日もくる日も我慢して受け続けています。
先生(リスナー)の事が大好きで仕方がなく、先生の為ならどんな辛い事でも我慢しちゃう○気な子です。

「脳が溶けるぅ...溶けるよぉ...溶けちゃうぅぅ」と繰り返すシーンでは聴いてるこちらがごめんねと謝りたくなるほど居た堪れない気持ちになりました。

本作品に一度だけあるキスは先生からしたわけですが、どういう気持ちなのか作品上では先生の感情が見えてこないのであれこれ考察してます。
彼のキスされてきょとんとしてからの嬉しい!っていう感じが可愛かったです。

同情あるいは哀れみ?
少なからず愛情はあるのかな?
彼に何らかでも温かい感情を持っていてほしいし、できればもうちょっと彼の心を満たしてあげてほしい。
温かい所で育ててあげたいなー。
花を採取したら彼はどうなるんだろう...
開花を繰り返せるのか、それとも...

加虐性の方は性的に刺さるかもしれないです。
私はMなのでどちらかと言うと心臓がぎゅうっとなる意味で刺さりました(笑)