レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「かずらとニエ」 へのレビュー

表紙、裏表紙の色使いが素敵です

2024年02月14日   双樹 さん

このレビューは参考になった x 0人

カラー絵ですが、触手にグラデーションがついています。まるで植物のような色合いでとても綺麗です。着物や髪の色とも相まって雅な雰囲気が攻め(妖)から醸し出されています。
まあ攻めの手(触手)に吊り下げられてる受け(妖の食糧調達係)はほとんど服も着ていないですし、上下逆転の結構辛そうな格好ですけれども。

中は白黒ですが、全体に艶っぽさが漂っていて雰囲気がありました。それでいて受けのツンデレのネコみたいな性格が、ところどころアクセントとして働き、シリアスな設定を中和していました。

時代はざっくり戦国時代、統一的な秩序ができる前の迷信も当たり前に信じられていた時代っぽかったです。漠然とでもそういうのが感じられるとお話に奥行きが出ていいなと思います。

* は必須項目です)

理由*