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全体的に、ポップにテンポよく展開されていくので、親子、3P、おもちゃ、という特殊・ハード要素満載の割に、聴き進めやすい作品だと思います。
親子が普段から仲が良さそうなのも理由だと思います。

各おもちゃの個性がとても強く、最初ヒロインちゃんの身体が都度心配になりましたが、しっかり楽しめてそうなのでヨシ!
省いているだけで、諸々の準備(開発)もしていたのでしょうか?

時折扱いにモルモット感が無くはないですが、らぶらぶ調教とある通り
(特に一成さんの)独占欲と気遣いや愛でる様子、
ヒロインちゃんの前のめりかつ即決な様子とで、
悲壮感等はありませんでした。

士郎さん。年齢を感じる、少しざらつきのようなものがある落ち着いたお声で、ダンディーでした。
上品なお声で聴くハードな単語、パンチ力が絶大です。
拗ねる様子や無邪気な職権乱用(笑)、許される(諦める)事をわかっててやってる感が素敵。
好きな分野の話に興味津々、喜色があらわなのがあちこちで伺えて可愛らしいです。

トラック1冒頭、結構なムチャぶりでは?と心配してたら
割とさくっと頷くヒロインちゃん。すごいガッツ。
お膳立てという名のちょっかいメモに笑っちゃいました。
そりゃ「あンの～」も飛び出す(笑)
真剣かつ確かな熱意で業務に取り組んでいる二人の様子、興味深かったです。

実地試験、少し渋りつつまたも即決のヒロインちゃん。気前よし子。
ここ、一成さんの囁き声とそうでない声との細かな切り替えずっるいな～!となりました。

トラック2時点で、一成さんがヒロインちゃんを意識しているのが分かりやすく出ています。
「いい商品」のため。事実でもありますが建前感がすごい。
半分研究でなくプレイになってません?な程に。趣味と実益を兼ねてらっしゃる…

ちょっかいをかけずにはいられない士郎さんと、つい全力で反応しちゃう一成さんのじゃれ合いが好きです。
素敵な作品をありがとうございました!