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「ホタルの嫁入り【単話】 33」 へのレビュー

オススメ! 好きな人の夢を応援することのできる康太郎に涙

2024年06月27日   ~雪月夜~ さん

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「紗都子様が死ねと言ったら死ぬつもりか?」

と、康太郎が進平に質問した時、

「俺は生きて紗都子を自由にする
紗都子を残して死ぬのはやめたんだ」

と、言った進平に胸がギュンギュンしました。

さて。
桐ケ谷の繁栄か?
それとも、進平と人生を歩むことか??
どちらを選択するか答えが出ていない紗都子が悩んでいる時、ふ
と康太郎を見た時、康太郎が微笑んでいたんですよ。
その時の穏やかな彼の顔を見て、私は目頭が熱くなりました。

さらに、どちらかを選択しないといけない紗都子に対して、その
両方の夢を叶えようと言ってくれた康太郎に胸がギュッとなりま
した。
好きな人の応援が出来る彼のことを私は心から尊敬しています!


橘オレコ先生
誰だって本当は好きな人と幸せになりたいと思うのは当然のこと
だと思うのですが、そんな気持ちを心の奥底に沈めて、紗都子の
幸せを優先した康太郎に胸がいっぱいになりました。
特に物語終盤の康太郎の素晴らしさたるや!
私も、康太郎という素敵な男性に出会えたことに心から感謝の気
持ちでいっぱいです。
ラストページの、
"あなたとの美しい日々を俺は一生忘れない"
↑このシーンの笑い合っている二人の顔を、私も一生忘れません!
素晴らしシーンを本当に有難うございました!

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