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「俺とらぶらぶえっちの練習しよっか?~爽やか澤くんのクリ責め執着溺愛~」 へのレビュー
2023年11月02日 鞠緒 さん
このレビューは参考になった x 22人
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他の人と話している時はチャラっとしていて軽めな印象を受けるのに、自分の前だとテンパりながらも嬉しそうにはにかむ姿を見せる、同僚でお隣さんでもある涼真さん。 そんな彼のペット自慢の最中に、うっかりとお披露目されてしまう自分自身が隠し撮られた画像。 その出来事が引き金となり、彼の中で長い間塞き止められていたのであろう愛の濁流を一身に浴びせられてしまうというお話です。 なかなかに不穏感漂う導入部ながらも、素直に謝罪し真摯に想いを伝えてくれるので、ちょっと魔が差しただけかな?なんて思ったのも束の間。 ジワジワとお話通じない系男子の片鱗を覗かせ、極上の甘さとドス黒い執着で緩急と濃淡を付けながら、絶対に逃げられないマイワールドへと引き摺り込んでくるので全くもって油断なりません。 えっっっろいちゅーから始まり、涼真さんのものになるべく施されていく未知の快楽への手解き。 まるで小さい子をあやすように終始穏やかな口調で溺愛の限りを尽くされるのだけれど、優しいのにどこまでも容赦ないんだよなぁ。 個人的に切羽詰まった涼真さんの見せつけ自慰に、彼の癖という癖が詰め込まれているように思いました。 嫌だと言ってもその言葉のまま拒むことが出来ぬ謎の強制力に導かれ、快楽という名の底なし沼へと突き落とされてしまうんだよね。 驚くべきはこ、れがまだ準備段階だということ。 実際に涼真さんの全てを迎え入れる時には、一体全体何がどうなってしまうのか…? 真綿のように優しく柔らかく包み込んでくれるのに、どこか狂気を孕んだ自分だけの為に作り上げられた箱庭。 逃げ出したいはずなのにいつの間にかその腕の中に囚われ、ふと気が付けば自ら両手を広げて彼という存在を受け容れている… どこまでも愛され甘やかされる中で、拒否権なくじっくりねっとりと可愛がられたいという方へオススメな作品です!
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