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「Forbidden Heart Assassin-暗殺者ひろいました。-」 へのレビュー

オススメ! 悪いおじさまを拾ったらぐちゃぐちゃにされました

2023年06月30日   TUKUNE さん

このレビューは参考になった x 10人

肉体から溢れ出す停まらない欲情に翻弄される学生女子を描いて、直近では商業でも作品を発表した気鋭の作家さん。今回は、偶然の出会いの中で、どこか本能的に惹かれ合う男女の、刹那の激情です。

遠い未来の、ガチで撃ち合う殺伐とした廃墟の戦場から、現代日本の街角に墜ちて来た、戦いと人生に疲れたイケオジの殺し屋。そこに偶然通りかかったのが、黒髪ポニテの明朗な見た目の通りの、善良純朴な〇校生のヒロイン。人助けを躊躇わない彼女は、怪我をしているおじさまを保護して自宅に上げるのですが…

手当てと、事情を訊き答える口数の多くない会話。何か本能的な好意がふたりの間を通います。近い距離をさっさと詰めてあっさりキス。おじさま、行動に躊躇というものがありません(笑)

健康優良印の伸びやかな肢体を、丁寧に順を追ってまさぐるおじさまの愛撫。未知の刺激に堪らず敏感な反応を返してしまう少女の戸惑い、身体の内で昂まる昂奮と欲情に呑まれて紅く染まる表情、画はそこに漂う熱気を写して観ていて刺さります☆
細い硬質な線で描かれる、若さで押し上げられた滑らかな肉感。快感に溺れ粘る糸を曳く、ぐちょぐちょの股間を曝しても止まらぬ欲情の熱で、ゆるみけぶる瞳と崩れた顔。とても淫らな交合の図が観られます☆
親が階下に帰って来ても、熱に浮かされたような昂奮につつまれた行為は声を押し殺してなお続き、夜は更けてゆくのでした。

心を削る戦場と後悔の多い人生からいきなり平和な世界に落ちて、女子の優しさと誠実に触れて渇え欲するままに求めるおじさまと、天然の慈愛で彼を受け止めて、自身の欲望を知ることとなる少女。心と身体が互いに裏打ちし合って語り進められる、激しく淫らなお話☆☆

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