レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「ぼくの愛する田舎の少女。4.1」 へのレビュー

オススメ! おじさんの暴走が止まらない(笑)

2023年07月21日   TUKUNE さん

このレビューは参考になった x 2人

吐息の熱気が通うような、距離感の近い独自の○リコ○世界を描くベテランサークルの、2023夏の新作。
『ぼくの愛する田舎の少女。』シリーズ待望の4作目です。

今作は、「ノベル」と「漫画」の同梱。お話的には同一のもので、ちょっと視点感覚が違います。ノベルは従来のスタイルで、男視点のテキストとフキダシでセリフを入れたページの混載。
漫画は画像サイズ3914×1806、見開き表示の感覚。コマで表情の変化が追われ、少女視点のフキダシが増えたりで、より現場の進行に密着した感触になります☆

妻の腹黒い裏切りに遭って家庭から追い出された不幸なおじさんと、ぎすぎすした家庭環境から逃れて田舎の祖母の家に身を寄せている女の子。
接点なぞ有りようのないふたりは田舎のバス停で偶然出会い、民泊をしている彼女の家へ…から始まった、紆余曲折の、小さな爛れた恋の物語。
女の子の止まらない性への好奇心と、色々目覚めて欲望のタガが外れちゃったおじさん、ブレーキが壊れた性愛模様は未だ限界を知らぬままに爆走中です☆

今回は、えっち特化のお話。本当は怖い(2話参照)おばあちゃんが夕方まで出かけているので、家にはおじさんと少女のふたりきり。
やることは決まっています(笑)

動いたらダメの「お人形さんごっこ」に制服コスプレ、無知と好奇心と覚えたての欲望で、なんでも受け入れてくれる少女を前に、おじさんのリビドーは果てしなくエスカレートして行くのでした☆

全身をまさぐられて膝の震えが止まらない程感じていても、人形だから立ったままと言われれば耐えちゃう女の子の、あの年代の従順と素直さ、下着の脇から覗く、スク水の日焼け跡の白い境目の描写の業の深さ…☆☆☆
スレンダーな少女の肢体が、おじさんの欲望に貫かれて悶え跳ね踊る画面の眼福☆
シリーズの宿題、ア●ルプレイも解禁です☆

読者すらも共感羞恥の渦に巻き込んで暴走するエロス。
この作者ならではの感嘆の一篇☆☆☆

* は必須項目です)

理由*