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旅の女と、目的地まで同行する事になった修行者兼護衛役。ふたりが道中トンデモない体験を共にして人生曲がっちゃうお話です。

禁欲の戒律を守り、特別な修行を修めた証の黒衣を纏う、寡黙な神兵さん。オリエンタルな長髪の、逞しい修行者です。
教義と実家の言うがまま、自身の志望や欲求を意識せずに生きて来た男。
まだちょっと落ち着きのない若い女子のヒロインは、したい事をしたいようにするタイプ。薬草に関する知識欲と旺盛な好奇心で動いています。道中自由にやってる有様は、見ていて気分が明るくなりますね☆

正反対なふたりですが、道中、相手の都合と個性に折り合いをつけた、それなりに好意的な関係が成り立ったようでしたが…

『好奇心は猫をも●す』なんて諺があります。
さすがに娘さん、一人で洞窟覗いた挙句、見つけた巨大な「捕食花」の催淫を試してみようと自分が咥えられてみる、というのはいかがか(笑) マンガ的には楽しみ所ですが☆

効くのはネズミぐらいと甘く見ていた花の催淫効果が、強烈にヒロインを、そして助けに来た男を襲います☆
一応両者、この発情を耐え忍ぼうと頑張るんですが…うあああ腰が勝手に以下略(笑)
このがまん大会を、ちゃんと頁数使って見せてくれる作者様には感謝☆

そして、限界を超えちゃったふたりはぐだぐだのなしくずしへ…☆
欲望を克服したというより、自分にはそんなもの無いぐらいの認識だった、己の性欲と暴走に驚き混乱する男。「こんな事になった責任を取れ」とか、もう言うことが色々おかしい事になっています☆ まあ戒律破ると黒衣返上なんですが、腰振ってるのは誰だ(笑)
行為も画も烈しくエロスなんですが、笑いのある抱き潰しというか、ちょっと珍しい物が見られます☆

そして、女の腰が抜けるまで貪り合っちゃったふたりの、人生の善後策は?
人生成るようになるさの、明るく楽しいコメディーです。
さて、ラストのコマですが…〇供4人って事でいいんですかね?