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「天才魔女は自分の未来だけが見えない」 へのレビュー

一途で健気

2024年09月11日 sakurabashi さん

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前作も読了。今回はお姉さんのお話。
魔法の名門家の長女に生まれて王宮の仕事、周囲からの期待、妹のいい見本になるようにと14歳時点で様々な事を一身に背負ってるヒロイン。
そんな中でも変にすれずに真っ直ぐ自分がすべき事を正面から受けとめる。
そして召喚した高位悪魔のレイは能力は高くても悪魔なので種族の違いから意見が食い違うことも。
正反対の2人が一緒に過ごす過程で互いの事を知るようになって段々と理解していく。
ヒロインが自分の未来=死を知っても運命をそのまま受け入れる姿勢は思わず泣いてしまった。
この2人のつづきが読みたいけどこの巻でキレイにまとまっているのでないのかなぁ。
なにはともあれ最後はハピエンでよかった。

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