舉報鑒賞

お話の導入が丁寧で感情移入がとてもしやすかったです。
最初から両思いというわけではなく、色々なことが二人の間であって好きって気持ちを自覚していく感じ。微笑ましいかった。
ライナスの毛布のお話が出てきた時、懐かしいワードでそれだけでも感動しました。

琥珀君はちょっと生意気で可愛い後輩君。敬語とタメ口が入り交じる話し方が私の中でかなり刺さりました。

抱き枕がないと眠れない琥珀君が寝不足が続いていたのに、ヒロインちゃんを抱き枕にして眠ると気持ち良く眠れた。
台風の時も、お昼休みの仮眠の時も。なぜか??
もしかしたら家に問題があるんじゃないかとヒロインちゃんが言ったことにより後日琥珀君の家に行くことになりました。

お家に行く前に寄った居酒屋のシーン。実は酒飲みだったヒロインちゃんがThe酔っ払いで、それに振り回される琥珀君。
しっかり保護者みたいになってて、ここの二人本当に好きです(*´▽`*)

彼の家でヤコさんの話を聞いた後、お酒の勢いもあってかエッチをすることになったけど興奮して欲望のままヒロインちゃんを抱くんじゃなくて、優しく愛撫してくれる琥珀君。それだけでもいい男だなって感じたんだけど何がすごいって、彼が挿入しなかったことです!!
好きな人を目の前にして、しかも行為中に好きだと言われたのに入れないという選択が出来る。琥珀君!!誠実過ぎるよ!!

翌日ちゃんとお互いの気持ちを確かめ合い、晴れて両思いに( ;∀;)ﾖｶｯﾀﾈ
生意気な後輩君もキスで照れちゃうくらい嬉しかったんだろうなぁ。
大切にされてるのが伝わるとても甘ーいエッチでした。
いいよね、想い合う二人。

もうヤコさんがなくても眠れるけれど、思い出がつまったヤコさんを捨てるのではなく、いつか自分達の子供達に渡したいというお話は夢がありすぎて胸が熱くなりました。
ラブラブな二人の紫陽花デート楽しんで来てね(*'ω'*)