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ヒロインちゃんが愛称で呼ばれているせいかもしれませんが、ひよこという名前で呼ばれていることがほとんどなので見守り視点で聞いてしまいました。

館主殿がだんだんとひよこちゃんに惹かれていく様子に胸キュンがずっと続く作品でした。

お気に入りのおもちゃを手に入れた時のように最初は無邪気にひよこちゃんを追いかけてる感じでしたが、だんだんそこに愛情が生まれてからは名前を呼ぶその声の優しいことか...
強欲の神様でありながら性知識のあまりないひよこちゃんのことを無理に襲うことはしない辺り、大好きじゃん!!ってなりました。
体が結ばれからはひと時も離れたくないくらいベタ惚れに。
あーーーー、尊い。
ひよこちゃんは強気で強引なところもありますが、館主殿に溶かされている時はエチエチで可愛いんですよねー。

トラック8ではひよこと離れ離れになることが悲しくて辛くて、でもひよこのこと離したくなくてぐちゃぐちゃな気持ちで泣きそうになりながら本心を打ち明けてくれるのが、可愛可哀想で｡｡｡強欲の神様が我慢をするのは本当に辛かったろうに。
子供みたいになっちゃいますが、ひよこちゃんがずっといてくれるとわかった館主殿はものすごく嬉しそうだった(´;ω;`)よかったね。
そこからのラブラブHは壁の私はただただ嬉し萌えしてました。

館主殿の口癖「ナンセンスだ」ですが、トラック7の最後の切なさMaxの「ナンセンスだ」は甘々好きの全シチュボ民に聞いてほしい本作一番の切なーいポイントでした。ごちそうさまです( *´艸`)

喋り方で他にも優しい「ゆうてみ?」と強がって放ったであろう「恐れると思うたか?」の部分は館主殿っぽくなくて好きです。

最終トラックでは館主殿の過去の天使への思いを聞けます。
文字数が足りないので書ききれませんが、本当にひよこちゃんと出会えてよかったねと思いました。

初めて壁になりたいと感じれた作品でした。
ありがとうございました!