Rapportera granskning

トラ転して第一異世界人の狼獣人と番になるまで

って、これなろう…いやムーンで夜な夜な検索しては死ぬほど読み漁ってたやつ~~~~!!

あらすじ読んで飛びついたら犬派の異世界転移の理想郷が存在した。
ありがとうございます。

そう、死ぬほど読んできたシチュなんです。
でも!!

「ギャンっ!」

が聴けるのはシチュボならでは!!

「ギャンっ」の衝撃たるや。
これは文章だけでは味わえない。

しかもタロくん、従者属性まで持ち合わせているので紳士で献身的。
情報屋らしく知識豊富だし理性的だし言葉に説得力がある。

タロくんの抗えない獣人の性(さが)と、それに逆らう理性の揺らぎが丁寧に描かれてて良き。

タロくん視点で見ると、一匹狼で獣人の性に悩まされて寂しかったタロくんがようやく番と出会い幸せになるまでのストーリー。
タロくんの番は異世界人のヒロイン。
ということは、ヒロインが転移してくるまでタロくんはこの世界で孤独だったということ。

そう思うともうたまらん。
タロくんがずっとヒロインに尽くして、ずっと嬉しそうなのが本当に可愛い。
尻尾ブンブン振ってんの愛しすぎる。

異世界転移系ファンタジーの美味しいとこ全部盛のハッピーエンドでよかった!

欲を言うなら
旅の途中のもふもふお腹枕とか
ヒロインがナンパ獣人を調教チートで蹴散らしてるとことか
王都までの寄り道デートとか
賢者とのご対面とか
ボイスではカットされたシーンも丁寧に書かれた小説が読みたい!
でもやっぱりボイスで聴きたい!!(強欲)
最高でした!!!