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「神罰 ~迷える魂を神の導きでわからせる~ 豊穣神 稲荷編」 へのレビュー

神様と廻る季節

2024年02月18日   Sumoa. さん

このレビューは参考になった x 2人

死後の世界で稲荷神さまと子作りえっちをするお話。

稲荷神さまの住まう場所には四季があり、
豊穣を司る神である事と関係していそうな予感。
無邪気で人懐っこい稲荷神さまがヒロインさんを
待ち望み、お出迎えしてくださります。


「好きになってくれた?」
物語の象徴ともなる台詞で、稲荷神さまは
ヒロインさんに度々問いかけます。

コチラの台詞が出てきた時は、稲荷神さまの『感情』を
意識して聞いていただくと、より深みのあるものになる
と思います。
稲荷神さまと過ごす時の流れ、ヒロインさんの存在と影響、
台詞に込められたモノを感じとると、物語の結末が
より際立って感じられるようになる、はず!

なので出来れば2回3回と聞いていただきたいです。
1回目は何も考えず物語とえちえちを楽しんで頂いて、
2回目以降は是非じっくりと味わいながら聞いてほしい。

「甘々な雰囲気で、この先も同じ幸せがずっと続く」系を
求めている方は、少々注意していただいた方がいいかな
と思います。
ハピエンでも、少し儚さがある物語だと感じたので、
上記の方は覚悟したうえで購入してほしい。

トラック概要を読んでいない方向けに、
ネタバレにならない範囲で雰囲気をお伝えすると、
円環的な世界で紡がれる刹那のお話です。
難しいけど、そんな感じ。


神様らしく自分本位なタイミングでえちしてます。
自分本位ではありますが、強引さは全くなく、
ヒロインさんを丁寧に扱い、寄り添いがある印象。
ヒロインさんの好きを大事にしているし、
使えるものは使う。


最近の作品傾向として多い強い表現に疲れた方は、
お話の内容が大丈夫そうであれば、
コチラを聞いて癒されて欲しい。
私は癒されつつ、儚いなあと思いました。


甘いと儚いを両方楽しみたい方にはおすすめの作品です。

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