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物語はヒロインちゃんが頼んだバイブが配達されるところから始まります。
最初はちゃんとバイブだった筈が月の光を浴びるとヒト型になることが判明!しかもまさかの起きたらビックリ睡眠姦で始めましてな感じです。

バイブの妖精さんの存在意義は持ち主(ヒロインちゃん)を気持ち良くすること。
最初は持ち前のテク?いや装備か(笑)?でイかせる=気持ち良いのだと思い前戯無しに飛ばしていた彼ですが、ヒロインちゃんから気持ち良くないと一蹴されハートブレイク。
しかしここで失敗を反省し、ちゃんと何故ダメだったのか彼女に尋ねる素直さが何だか純粋で可愛いいんですよね。
彼女から口頭でほんのちょっとレクチャーを受けただけなんですが、そこはバイブの妖精さん、勘がいいのかここから物凄いスピードで急成長!
中坊→スパダリへと大人の階段一気にすっ飛ばしてきます。

一目見た時から彼女のことを気に入っていたフミヤ君ですが、名付けて貰い、体を重ねる度にどんどん彼女にメロメロになって行き、毎晩機能フル稼働で彼女を愛でた結果まさかの故障。
バイブの姿に戻れなくなっちゃいます。
実は前のトラックで、物であるが故に度々返品を恐れ、返さないでと懇願する姿が何だか切なかったので、返品不可になり晴れて恋人関係?に発展して良かったです。

ラスト通販サイトで新型バイブを見てるヒロインちゃんを発見し、浮気だと嫉妬し騒ぐ姿がね、バイブの彼からしたら死活問題なんで真剣なんですが、こちら側からすると非常に可愛いくてゴメン(笑)
新しい物の新型出るとついつい気になる気持ちはよく分かるけど…しかしヒロインちゃんはアレ?体力オバケなんですかね?
あんなにエチエチ終わったら即寝落ちしてた割に…しかも御宅の家電は自ら使用求めて来ますけども大丈夫ですか?
彼女のHP心配(笑)

始終エチエチなことしてるのに、何だかほんわかしたりキュンとしたり笑わせて貰ったりと楽しい作品でした(^^)