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私には関わるなと言われるような知り合いはいません(笑)が、まるで本当に“そう言う人”と会話しているような錯覚を覚えました。
ひとえに三橋さんの演技力と脚本をはじめとする制作スタッフのみなさまの力です。本当にすごい…!

ヒロインの事が好きで…でも手に入るはずもなくて…。そんな切ない気持ちと、それを隠すためにあえて軽いノリで話す。最高にダメ男なのですが、最高に沼る人でもありました。
クズですが、痛いシーンは一切ありませんのでご安心を!
前戯のシーンはありますが、シチュボ作品にしては短め(私が聴いている作品基準ですがw)な印象でした。それが妙にリアルというか。決してめんどくさくてしていないわけではなく、ヒロインの状況を確認して、とにかく早く先に進みたい…。そんな彼の気持ちが伝わってきます。なんというか、リアルっ…。
以下は更なるネタバレです。拙い言葉を読む前に作品で楽しみたいわ!という方はこの先は見ないで下さいませ…。

Tr2.
初めて繋がったシーンのイキ声。大袈裟すぎず、これまたリアルなお芝居に脱帽
Tr3.
・「お前“も”俺のこと好きってことに」…と思わず漏れる本音が切ない。
・そのまま出してしまい、気持ちよさと罪悪感の間で「ごめん」と耳元で言われる切なさ表現が素晴らしすぎる…。

Tr4.
久しぶりに彼から電話がかかってきて、電話越しで話すのですが、とにかく間が素晴らしすぎました。彼の“息遣い”だけが聴こえ、ヒロインも無言で相手が言葉を紡ぐのを待っている。そういう“間”が丁寧に描かれていました。「喋らなくて良いからそこいて。」という言葉に、彼の思いの全てが乗っている気がしました。

Tr5.
もう聴いてくださいっ…!文字数が足りない…。

結論クズはクズですが、2人の未来はどことなく明るいのではないかと感じさせてくれます。共に沼に落ちましょう。