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「孕みの国のアリス」 へのレビュー
2024年08月23日 クロノん さん
このレビューは参考になった x 1人
現実の価値観で考えることによってこの3人の狂気が味わえる。そんな気がします。 ランジュの執着っぷりに目が行きがちだけど、じっくり読めば読むほど他の2人も……少なくともアリスも狂ってるわ……ってなりました。 精神的に追い詰められていた。そうなのかもしれない。けれど、そうすると成人設定にするにはアリスの頭がお花畑すぎるなって読んでて思った。 まさかそこまでするとは思わなかった。確かにそうなのかもしれない。けれどそれにしたって、やばいヤクザであるとランジュを認識していたのに、逃げられると思っていた浅はかさ。そして、ランジュ自身の最大な地雷である子供をいとも簡単に他の男との間に孕んでいた……。もうヤバいほどの狂気を感じた。 自分たちと同じ境遇の子を引き取って育てるって選択肢もあったはずなに、読んだ感じどちらもその選択肢が無さそう。それはなぜ?心だけの上辺だけの繋がりより、血の繋がりに固執した……。そんな感じに読み取れてしまって、暫くこのキャラたちの価値観ヤバくない??終わってない??って思って読み返せない時期があったけど、その狂気含めて楽しむなら……??ってなった瞬間にすごい作品だ……ってなりました。 人によってはアリス無理……ランジュ可哀想!ってなるかもしれないけど、その感覚のまま実はやばい狂気を味わうのもひとつの楽しみ方なのかなって思った。なので、是非普通に考えたら浅はかって思いながら読んでみてください。ヤバいですよ。彼ら。
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