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彼氏がいるのに、相手は友達なのに流されてセックスしてしまうというシチュエーションが刺さったので購入を決めました。

やっくんは一見優しいのですが、「彼女によく嫉妬されて怒られる」などと抜かしているわりに酔った勢いで主人公をセックスに誘ったり、彼女にピルを飲ませて中出しする彼氏を批判しつつ自分も中に出したりとなんとなく信頼できない感がすごいです。おま･･･そういうとこだぞと言いたくなるので、クズ男ではなく「ダメ男」という言葉がタイトルに使われているのもよくわかります。実際私はやっくんが「好きだよ」「嘘じゃないって!」とのたまう度に嘘だろ!と突っ込んでしまいました。

流されてはいけない、絶対にダメだと思えば思うほど、実際流されてしまった時に滾るわけです。三橋さんのあまーい声でおねだりされる度にこれはダメだ･･･(誰も断れん)と頭を抱えました。

浮気を題材にした作品ということで感情移入しやすい私は購入を躊躇っていましたが、たまにはこういう作品も大アリだなと思いました。そのくらい三橋さんの演技と醸し出す空気感が素晴らしいです。新たな性癖を開拓してくれたwhite mistさん、やっくんという役を演じてくれた三橋さんありがとうございました!