あまりにマイナーであり生粋のブルーオーシャンであるこの男リョナというジャンルに一筋の光が差し込んできたとは、まさにこの事でございます。
まずは詳しい内容を踏まずに1回本編を聴いて欲しいというのが本音でありますが、少々手を付けづらい方もいらっしゃるかと思いますので、どうかわたくしめに好きなポイントを述べさせてください。
まず「本当に良い意味で試聴が仕事をしていない」ということです。
この作品において、暴力性という点だけ見るとこの試聴パートは適切なものです(なんなら全然もっと酷いことします)が、ストーリーや彼の素性を知るには八割、いや九割も足りていません。大いに期待して本編を視聴していただきたい作品です。
またタイトルの通りクズ男で「安心して痛めつけられる性格をしている」というのも非常に評価が高いポイントかと思われます。
こちら側が拷問を躊躇う要素を排除するということも、この思い切った作品ジャンルにおいては重要だろうとわたくしめは考えているのですが、これも見事にクリアしています。
男リョナ目当てで買ったつもりが、いつの間にか一気に5倍速で映画を三本見せられたような感覚です。音声に大変気を遣われたのがよく伝わる、良質な作品でした。
迷っている方、是非とも買ってください。ここで新しい扉を開きましょう、
捻じ曲がった性癖をもつどうしようも無いわたくしどものためにも、今後の益々のご活躍・肉体的苦痛による叫喚を期待しております。
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