もはや台詞やSEを覚えてしまうくらい何度も何度も聴いています。疲れた日もそうでない日も、聴けば聴くほど幸せにしてくれます。
6つ年上の彼とヒロインの間に流れる穏やかであたたかく、それでいてほろりと泣けてしまうこの作品の空気感がとにかく愛おしい。
大好きだから伝えたい、大好きだから本音を伝えることで関係が崩れてしまうのが怖い。
そんなヒロインの迷いをその過去ごと肯定してすっぽりと包み込んでくれる存在が常に隣にいてくれる安心感。
つい身を委ねたくなってしまうのが分かります。
過去の出来事のせいで彼からのキスを拒んでしまったヒロイン。それでも一切気まずい空気にさせることなく苛立つこともなく、いつもどおり微笑んでくれる大人な彼。惚れ直す瞬間が多すぎる。
「ゆっくりで大丈夫だよ。待ってるから」
「それだけ その人(元彼さん)のために頑張ったんだね」
「少しでも嫌だなって思ったら、教えてね?(約束のゆびきりげんまん付き)」
もう、泣いていいですか?
包容力マシマシスパダリな面だけでなく、じつは自分のお腹周りを気にしているところやへんてこマグカップが好きなところなどのギャップにもやられます。ずるい。
(サークル様Xアカウントの裏話や小話は深い深い沼です!おすすめ!)
癒し特化作品でありながらしっかりえっち。
健気で頑張り屋さんな年下の恋人が可愛くてついついキスが止まらない様子にきゅん。
きもちいいを知らないヒロインがどんどん彼の手によって開発されていく姿にもきゅんきゅん。
好きな人がこうしてくれたら嬉しいなあ、が全部つまっています。いやむしろそこまでしてくれるんですか?!とはじめて聴いたときは感激しました。溺愛ってこういうことなんですね。
最後に、制作に携わられた全ての方々、早瀬夏生さんを生み出してくださってありがとうございます。
私にとって宝物で、お守りみたいな作品です。
そして早瀬夏生さん、生まれてきてくれてありがとう。