maseさんのレビュー一覧
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いちおし作品
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穏やかな波の音をBGM代わりに添え、水の都で観光客のリスナーがゴンドラ乗りのお姉さんに癒される耳かき音声です。
今まで沢山の耳かき音声に出会ってきた中で私的にNo.1の作品。
購入してから多分100回以上は再生していますが癒しパワーは全く衰えません。
とにもかくにもお姉さんの声が素敵なんですよ。良い意味で肩の力が抜けた、穏やかで落ち着いた声。
アニメやゲームのヒロインボイスというよりは日常生活の中に溶け込む声といいますか。
リラックス目的で聴く耳かき音声に非常にマッチしたボイスと言えましょう。とても好きです。
語りかけの量やタイミングも絶妙で、ゆるやかな寝落ちを全く邪魔しません。
早い時は序盤の耳オイルマッサージでもう意識が危うい。
お姉さんの声にばかり言及しましたが肝心の耳かき音も高品質。
「さりさり」「しょりしょり」「わさわさ」と耳の壁を絶妙な力加減で擦られている感覚が得られます。
特典は本編をほぼそのまま囁き声で再演した癒し特化仕様。
まず最後まで通しで聴けません(寝ちゃうので)
面倒見がよく義理堅い水先案内人のお姉さんに膝枕で耳とハートを癒されたい時にオススメです。
購入して数年経ちますが未だ現役の作品。
商品概要の収録内容を見ての通り、こういった音声に欲しい音が大体揃っています。
散髪の「さりさり」、マッサージの「ワシャワシャ」、炭酸水の「しゅわパチ」、
どれもクリアで耳に心地良い。
ストーリー仕立てではなく、なおさんが時折こちらに話しかけながら淡々と施術してくれるので
ぼんやり聞き流しながら気持ちのいい音を浴びられます。
クオリティと2時間超えの収録時間に反して驚きの価格ですので
普段音フェチ系の作品を聴かない方達にも入門作品としてもってこいかと。
人気芸能人のTAKUMI君と彼を見出した敏腕マネージャーすみれさんのラブコメディです。コメディ色強め。3部作の1作目ですがこの話のみで問題なく楽しめます。
抜けるかと聞かれたら悩むところですが、オススメできるか?という質問には自信を持ってはい!と答えられる、そんなマンガ。でもちゃんとエロい。
最初の合体までの疾走感が凄くて笑ってしまいました。それでいいのかよイケメントップアーティスト。
台詞無しで回想のように流れる二人三脚の日々、ちょっとした会話や表情に滲み出す思慕、20ページの作品ながら「そりゃ好きになっちゃうよ」と気持ちの変遷が自然に感じられ最後にはさわやかな感動が得られます。
二人のその後を見たくなって単行本も買いました。
明るく幸せな気分になれるラブコメが読みたい時にオススメです。
レビュアーが選んだジャンル
ダメ人間なお姉ちゃん(立っているだけでエロい)に性欲的な意味で抗いまくる弟の近親相姦エロコメディ。
この1作で作家さんのファンになりました。ギャグとエロの緩急が凄い。あと台詞のキレもすごい。
お気に入りは「呼んだ!?」「ヘーヨガね 見学してもいい?」。ここ勢いよすぎて笑いました。
弟がなんとか姉を性的に見ないように涙ぐましい努力をしていますが近親モノにありがちな背徳感はほぼ皆無です。
そして肉感と体液溢れるエロシーンがとても良い。むっちりした女体とがっしりした男体がぶつかり合う様はスケベの一言。
描写は激しめですがどこか甘い雰囲気が漂うのは作家さんの作風でしょうか。良いですねこういうの。
血の繋がった姉弟のラブラブ近親相姦を求める方にオススメです。
喧嘩つよつよのヤンキー女子がコンビニバイトにイキったら相手が伝説の不良で返り討ちに合いまくるエロコメ。
姐さんがとってもチョロ可愛いです。
この作家さんの他作品でも感じたギャグとエロの緩急が今作でも遺憾なく発揮されています。
割とハードなプレイもしている筈なんですがエグく感じないのは作家さんの手腕でしょうか。
なんだかんだラブラブな気配漂うほっこりなオチも良い。これには舎弟達もにっこり。
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舞台は中世ヨーロッパモチーフの世界。主人公のグレーテル(名前変更可)のお店へある日 国の王子と兵士達がやって来ます。彼らが言うには復活したというのです。お菓子の家を作り子供をおびき寄せ、喰ってしまうという悪い魔女が…。童話で知られる通りかの魔女を倒した過去を持つ主人公は、かくして(ほぼ無理やり)魔女討伐の一団に加えられ因縁の地へと向かうのでした。
話はメインストーリー(全員共通/100話)→ 個別ストーリー (各キャラ20話前後)→ ミニストーリー(個別の後日談、シェア版限定/各キャラ9~10話)の順で構成されています。個別ストーリーは選択肢で分岐するタイプではなく、各キャラで話が独立しているのでどのルートも新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ます。話数だけで見るとメインと比べ個別が短いと感じるかもしれませんが、結構がっつりと読み応えが有りますよ。ミニストーリーは個別ストーリーの後日談。糖度マシマシです。様々な苦難を乗り越えた後の平和な後日談なので余計に心へ沁みます。
乙女ゲーとして肝心な攻略対象ですが、いやーキャラが全員良い意味で濃いwメインストーリーで何だこいつは!?となったキャラクターも必ず見せ場が有り、最後には愛着が持てるようになります。属性や個別√の展開もうまい事バラけており、攻略対象が全員大人の男性なので当然色っぽい展開になる事も。過去の経験から他人と深く関わる事に臆病な主人公と攻略対象が徐々に近付いていく様はじれったくもドキドキします。
注意書きにBL要素が全く駄目な人は~という一文が有りますが、攻略対象同士でそういった関係になったりギャグでBLネタが入る訳では無いのでそこに躊躇している方は安心して下さい。話の展開的に人を選ぶ要素(作者様のHPに記載有り)がどうしても入りますが、沢山の方々に遊んで頂きたい素敵な作品です。是非ともプレイしてみて下さい。
2016年04月17日
作者様の演出が光るゲームでした。R18乙女ゲームでは珍しい乳揺れ演出、必要に応じてよく動く立ち絵、台詞や状況によってこれでもか!と細かく変わるスチルの差分と目でも楽しませてくれるゲームです。
村の為に悪い魔女へ生贄として差し出された「赤ずきん」というのが主人公の置かれた立場なのですが、彼女の独特な能天気さのおかげで終始重くなり過ぎずに話を読めます。ゲームの紹介文でボケボケの天然主人公なのかと身構えましたがそういうタイプともまた違う子ですね。攻略対象達との噛み合わない会話に笑いましたw
ウィルは優しく協力的なものの内面はかなり不安定であり、ルート中は彼の葛藤と弱さに向き合う事となります。一番最初に見たのが彼のバッドエンドだったのですがあまりの壮絶さにこのゲームが乙女ゲーだという事を忘れそうになりました。あと性癖が少々マニアックです。キャラクターとしてはオルフの方が好きですが、主人公と出会えて良かったねと強く感じたのはウィルのハッピーエンドでした。
オルフは最初主人公を食べ物としか認識していなかったのが、少しずつ主人公に絆されていく様にニヤニヤしました。外見の割に理知的であり、狼という種族の特徴ゆえか垣間見える寂しがりやな一面としっぽの素直さが非常にかわいいです。とても安定感があり安心して攻略できました。男らしいキャラクターですが追加パッチのサイドストーリーでは意外な一面を見ることが出来ます。
一部残虐な描写を含むバッドエンドを先に見ないとハッピーエンドが開放されない仕様の為、ハッピーエンドしか見たくない、カニバリズムに耐性が無い、流血が全く駄目、主人公が痛い思いをするのは言語道断、という方にはお勧めし辛いゲームです。ただ、全体的に演出のクオリティーが高く、キャラクターも魅力的なのでそういうポイントを乗り越えられる方々にはオススメですよ。