そぼろさんのレビュー一覧

一言で言ってしまうと、今作も安定のハイクオリティ大作(容量もえっち濃度もたっぷり)でした!

イラストのイメージに合う穏やかでしっとりとした大人の男性声、なんですが。
上手く相手を丸め込んだり出し抜いたりするのが上手そう!･･･と思えるような、ちょこっと狡猾さ?のようなものを感じる台詞回しがあったりして。
基本的に丁寧に真摯に癒そうと尽くしてくれるのですが、時折優しく翻弄してくるかのようなシーンもあり、非常に魅力的且つえっちな感じになっていました。
個人的にこちらの羞恥を煽りつつ、楽しそう眺めているんだろうなあというシーンが堪らなかったです。
溜めて溜めて･･･からの堰を切ったように繰り返されるキスという流れもグッときすぎて頭パーンするかと思いました。

お仕事系のシチュエーション、業務的で愛を感じられないのでは･･･?と印象を持たれることもありそうですが、こちらの作品はお仕事だからこそ～と良い意味で気負わず身を任せられるというか遠慮なく癒されるところが寧ろ良いな!と私は感じました。
また、肝心のしている行為はまるで恋人同士のような甘さと優しさといやらしさに溢れた水分量多めの濃密な睦み合いとなっているのでw身も心も全身たっぷり満たしていただけるかと思います。

逆に引くくらい上手すぎるリップ音から絶妙な言葉選びの一つ一つに、派手すぎず控えめすぎずリアルに耳に届くこだわりのSEまで。
全てが上手く調和した『いやらしくも美しい』一作となっており大変素晴らしかったです。

取り乱さず冷静にレビューを書こうとして内容には深く触れられませんでしたが、その辺りは是非実際に来館(視聴)していただいてのお楽しみということで。
初見でびっくりとんでもないスペシャルプランを満喫してもらえたらなと思います!

(一度訪れたら再来館待ったなしの紫月園、密かに続編来ないかな～と期待しております～)

リアル兄持ちなのでなんとなく兄弟ものは吟味してから購入するのですが、今作は即ポチからのバッチリ当たりでした。
(某動画サイトでも公開して下さっているので迷われた方は事前に試聴してみると良いかもしれません。)

明るく人当たり気さくな兄の真昼と落ち着いた人当たりクールな兄の一夜。声質という意味でも性格的な意味でも二人のバランスが絶妙で、一作品で二通りの楽しみが叶う感じになっています。
どちらかというと真昼は身体的にも精神的にも距離近めでスキンシップ多めに甘やかしてくれる感じ(でもうざさというのは全くなく心地良いアグレッシブさ)で、一夜は一歩引いた距離ながらさりげない優しさを見せてくれる(若干照れ屋な一面があったり内心では兄妹と仲良くしたり甘えられるのが嬉しい)といった印象でした。

形は違えど二人ともとても優しく甘やかしてくれるので凄く癒されますし、優しさと甘さのバランスが良い意味で兄弟の枠からはみ出ることなく、仲良しな大切な家族として終始接してくれるのでとてつもない安心感が得られます。
聴いたら誰もがこんなお兄さん欲しいな～って気持ちにさせられるんじゃないでしょうか。笑

他愛ないお話ながら二人の兄の掛け合いもクスッとしてしまうような軽快な面白さがあって、それぞれがこちらに話しかけてくれるシーン以外でも聴きどころがあり楽しめました。
物語の流れ、声のお二人の演技、SEの質、全てにおいて☆5つをつけたくなるような素晴らしい完成度だなあと私は感じましたので
癒しと笑いと音フェチを求める方々中心に色んな方に、是非是非聴いていただきたい作品だとおススメしたいです。

落ち着いた柔らかい丁寧口調で余裕の見られる大人な執事さんです。
いかにも先輩執事というか元祖執事、といった雰囲気でお仕事も完璧にこなしてくれる頼もしさもあります。
そんな彼ですがお嬢さまのこととなると内心では物凄い様々な悩みや葛藤があるようで。
今作では普段は自分を律して隠しがちなその気持ちを行為の中で吐露してくれたり、おまけトラックでは彼の内面の全貌を聴くことが出来たりと、執事としてキリッとしている部分だけではなく、一人の女性に切ない想いを寄せている男性としての部分もたっぷり楽しむことが出来ます。

しっとりゆったり話しかけながら労わってくれる耳かきや添い寝シーンはとても癒されるしジーンとくるものがありますが、そんな余裕の裏に隠された感情を知ることでまた違った美味しさが滲み出てくるといいますか。
とにかく本当に一途に真摯に愛情を持って接してくれているというのが分かるので、行為の時だけでなく全編にわたってニヤニヤしてしまうほど幸せな気持ちにさせてくれるかと思います。

禁欲執事とは言いながらも、しっかりドキドキもムラムラもしてくれますし、めっちゃさせてくれます。
個人的に一気に直に～ではなく少しずつ触れていってくれるところにグッときました。
格好良さと可愛さ両方を併せ持つ魅力満点な執事さん、一度聴かれたらドハマりしてしまうこと間違いなし、おススメです～。

(左右反転バージョンが付属しているのも新鮮で良かったです。ありがとうございました!)

初めましてのシーンや耳かきシーンなど基本は執事らしく、落ち着いた声で話してくれるのでお兄さんっぽいな～という印象な魅月くんでしたが。
“私”でなく“俺”が出てしまったり、添い寝の距離の近さに平静でいられずに『お嬢さまは漬物石だ!』と自分に言い聞かせて落ち着こうとしてみたり。
油断するとぽろっと“素”の部分を見せまくってくれるかなり親しみやすい執事くんでした。

そんな彼と過ごす夜、立場上遠慮とたどたどしさもありつつ丁寧に進めていってくれます。
キス→口づけだったり一部台詞の言い回しがちょっと古風な感じなのも個人的に結構好きでした。
最後は理性と戦いながらしっとり興奮してくれており乱れ度もきちんとあります。が、決して激しすぎというわけでもなく、静かに汗を滲ませて揺れている感じ、に表現されていてそこが逆にめっちゃえっちでした。
覚悟を決めてからの舌使いが一気に凄いことになったり最後の告白や呼ぶ声、息遣いが切なげだったり、ぎゅんと胸を締め付けられるシーンばかりでグッときます。
おしおきシーンはまた少し別の意味でニヤニヤが止まらず。丁寧な指舐め等々色んなでありがとうと言いたくなりました。笑
一方的に攻めちゃったりしますが愛情たっぷりなので、特に女性攻めスキーでない自分でも楽しめました。

執事としてお世話をしてくれるところも執事としてではなく一人の男性として慕って接してくれるところも変わらず真っ直ぐさが感じられ、愛されている感が物凄く伝わってきて幸せな気持ちになれる作品です。

初めて聴いたのは5年ほど前なので大分時間差レビューになってしまいましたが、昔も今も変わらず推し作品として外せない一作なので書かせていただきました。
バイノーラル録音実装前ではありますが、話しかけてくれる位置や囁き声など細やかなところまで配慮して下さっているのでしっかり臨場感を感じながら楽しめるかと思います!

無知執事というタイトルに涼しげな容姿。
これは毎回とんでもなくえっちいさに定評のあるmonoBlueさんの作品の中でも淡泊寄りなのでは?と予想しつつ聴き始めましたが･･･

はい!全然とってもえっちでした～!!
ほんとうにどうもありがとうございました～!(合唱)

歳の割に性に関して信じられないほどむっちむちの無知な水桐くん。(だがしかし舐めの技術は一流の模様)
一度その魅力に取りつかれたら最後、夢中になってしまいます。
でもその夢中さがヘタにガツガツしてるとかではなく、これまたなんとも可愛らしい。
初めて体験する快感に困惑しながらも体はそれを求めて堪らない･･･!とﾊｧﾊｧする彼の姿に聴いてるこっちもﾊｧﾊｧ堪らない･･･!というﾊｧﾊｧ連立方程式が乱立してしまいました。

序盤はそんな慣れない彼と、ということもありガッツリではないですがほんのり女性攻め優位な雰囲気です。
しかしその辺りのバランスはなんとも丁度良く!攻められてる可愛い声が聴きたい人にも、リードしながらの男の子らしい声が聴きたい人にもどちらにも対応しているかと思います。イケボ安定ですね。
前半は攻められて鳴かされてもしまう水桐くんですが、最後にはしっかり“勉強”した成果を見せてくれ、しっかり一緒に気持ち良くなって満たされた心地良さに包んでくれます。

出会い始めは少し無機質な雰囲気なのに、物語が進むにつれて少しずつ声に温かみが出てきたり、真面目さ故にちょっと天然なところが垣間見れたり、少しずつ心を通わせていく描写が繊細に音で表現されているのも素敵でした。

うおーえっちだー!と楽しませてくれる部分も物凄いですし、一つの出会いの物語を読み終えたかのような充足感を与えてくれる部分でも凄いですし、執事シリーズ4作目もmonoBlueさん安定のハイクオリティ作品ですので未聴の方は是非!胸を張っておすすめいたします!

簡単に控えめに言って、心の底からぐわーーっと萌え滾りました。もうとにかく色々と細々と凄い完成度の作品だと思います。

性に関して奔放で自由で、軽い雰囲気の淫魔。
気持ち良くなるのもまず自分からで、上手く相手を操ってことに運ぶというのが普通な状態。
(この淫魔らしいやらしさの部分は冒頭でガッツリ楽しめます。)
そんな生粋の淫魔である彼が一つの出会いを通してある種、人間らしく変わっていく姿が丁寧に描かれています。

通常運転の彼も相当にえろえろな淫魔ではあるのですが
物語が進んでいって一方的にただ気持ち良く快楽を楽しむというだけでなく、二人で一緒に気持ち良くなることの喜びを知っていくごとに更にどんどんそのえろえろさに磨きがかかっていって。
声の方のとんでもないリップ音技術の高さも相まってめちゃくちゃにとんでもないことになっていました。誰が聴いても絶対えろいのでそういうのがお好きな方は是非お聴き下さることを推奨いたします。
(語彙力が失われるほどの威力であるとご理解していただければと思います。)

これまでマイペースなキャラクターというのは個人的に刺さるものはなかったのですが彼には良い意味で裏切られました。
二人で過ごす時間を重ねたり、前シリーズの淫魔さんの協力もあったり。
人の色んな感情や生態を知って『自分には理解できないしするわけがない』と思っていた感情に目覚めてしまって、葛藤を覚えながらも、人の温もりに触れて少しずつ慈しみの心を見せてくれるように変わっていったレンというキャラクターが最後にはとてつもなく愛おしく感じられるようになりました。
なので、ぱっと見の軽そう?な印象だけで購入を迷ってしまうのは勿体ないかな、と思います。

内容のボリュームもイケボ成分もえっちの濃さもキャラクターの可愛さも申し分なしの素晴らしさなのでまだの方は是非。そして何気に試着室トラック、必聴です。

序盤は家政夫さんらしく、爽やかにお手伝いしてくれます。
メインの目的のことを考えるとその時間がちょっともどかしく感じるかもしれません。笑

ちょっと距離感遠いかなと思ったのも束の間、メインサポートに入ってからはグッと近い距離で良い声を堪能させてくれますし、
優しく誘導とお手伝いをするだけ?なのかと思いきや、実はしっかりその気にもなってくれていて、興奮しながらグイグイッと攻めてきてもくれます。(最後は中々激しい)
爽やかなキャラながら案外サラッと淫語も使用しています。
個人的には耳に触れてくれるシーンと、最後までできるように君からお願いしてほしいと迫ってくるシーンが非常に堪りませんでした。
すぐに触れずに～という部分などの焦らし要素があるのもまた良かったです。

優しくフレンドリーではありますが、前半は丁寧語多めで、お仕事モード感のあるユウヤくん。
そんな彼が緩やかにじわじわ素の表情を露わにしていって、最終的に「男」としての自分を隠し切れなくなって息を乱していく様が聴いていてゾクッとくる、ギャップ萌えな作品でした。

ねこちゃん呼びは可愛すぎて好みは分かれるかと思いますが、安定の演技と良い声で呼んでくれるので、意外と楽しめるかもしれません。

人間思いで心根優しい二匹の神の遣いが真剣に、且つ楽しげに癒そうと奮闘してくれる音声です。
ファンタジーな世界観ですがお話の流れやSEが自然で想像しやすく、すーっと溶け込んで物語に入り込んでいける感じでした。

格好良い男の子に甘い言葉を囁かれてキュン!とする感じの萌え要素は含まれておりませんが、
日常の疲れや重たい気持ちを癒してくれる要素に関しては右に出るものはいないのでは?
というくらい凝縮&濃縮されていると思います。
耳かきだったりマッサージだったりもふもふな要素だったり、どれをとっても丁寧で優しく一生懸命さが伝わってきます。
とても心地良い音ばかりなので、個人的には安眠だけでなく音フェチな意味でも楽しめました。

コンもギンも同じ声優さんが演じられていますが、それぞれの異なる特徴を巧みに声で表現されていて違和感もなかったですし、
掛け合いや聴き手に話しかける言葉や動作の一つ一つにコンとギンならではの個性が散りばめられていてキャラクターが活き活きとしていました。
基本見た目通りな性格なのかなと思いきや、実はこういう頼もしいところや可愛いところがあるんだなと、
意外な部分が垣間見えるシナリオに驚かされる要素もあったりと
とにかく本当に二匹ともとても魅力的な愛くるしいキャラクターとなっております。
“ラブ”的な甘いものというよりは“可愛い!!”という印象が大分強めですが、素敵なお声ということもあって
キャラ萌えギャップ萌えの部分も満足させてくれる逸品だと思います。

終始無理のない自然な優しさで柔らかく包み込んでくれ、ほんわかとした気持ちに解れさせてくれる良質な作品ですので、ゆったり安らぎたい時に特に聴く音声として大変オススメです。

また恋愛要素はなしで癒しオンリーなものを聴きたいな、という気分の時にも重宝するのではないかなと思いました。

一見ファンタジーみの強そうな雰囲気ですが完全にそういうわけでもなく。
現代社会人という聴き手の視点でも違和感なく物語に入り込めるようなシナリオとなっていました。
ツッコミどころのある設定ながら、それらがところどころコミカルなシーンに活かされていてフラードとの日常的なやりとりの展開部分も面白かったです。

育乳に関してはありがとうの一言という感じでした。
チャラそうな彼に見えますが流石は騎士といったところでしょうか。しっかり忠実丁寧におっぱいを愛で育ててくれます。
教育係的な立ち位置ではありつつも、優しさと甘やかし要素はたっぷりで義務的な感じは一切なく、
寧ろこのまま育乳を続けていったら嫁ぐべき王よりも騎士の彼に情が湧いてしまうのでは?と危うく感じたほどでした。
耳舐めやミルクプレイ挿入シーン諸々ありますが、どれをとっても安定の演技力とリップ音でとんでもなくそそるいやらしい仕上がりとなっております。

基本胸攻めシーンメインではありますが本番の方もしっかりガッツリされているので、どちらが目当てでも満足のいく作品だと思います。

全体のストーリー展開だったり、キャラクターから発せられる一つ一つの台詞から感じられる違和感だったり。
少しずつ不明瞭な部分が明らかになっていく様はまるでミステリー小説を彷彿とさせられるようなソワソワドキドキするお話でした。
ただ単にラブラブイチャイチャを楽しむだけのストーリーではないところが面白かったです。

個人的にこういったジャンルは中々好みにハマらないものなのですが、今作はとにかく『強すぎる愛故』という前提があるので、割と簡単に受け入れられました。
ところどころやっていることに容赦はないですが、優しさであったり人間らしい詰めの甘さも持ち合わせている彼なので、キャラクターへの愛おしさ自体はちゃんと感じられたように思います。

行動を制限されたりはするものの、知略を駆使して有無を言わさないタイプの静かな拘束系なので、そういった攻められ方がお好きな方にはオススメしたいです。
また、これまであまり聴く機会のなかった新鮮味のある演技を聴けるという点で、声優さんの新しい表情を楽しみたいという方々にも聴いてみていただきたいなと感じました。