悠季さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 197位 | (役に立った数:354件) |
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投稿数ランキング | 459位 | (総レビュー数:80件) |
ふたなりお嬢様とほんとはMの下僕のご奉仕セックスです。
ふたなりになった女の子が奉仕されるのが好きなのですが、あまり見かけないため、この作品で読めてとても最高でした。
ちょっとポンコツなお嬢様とほんとうはMだけどお嬢様のためにSらしく振る舞いつつも本音が出ちゃう下僕の噛み合わせは、とても良かったです。
フェラもあれば手コキもあり、はたまたアナルプレイもあるので、好みの大博覧会でした。
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亜人と人間の恋物語第2弾の今回は、淫魔である先輩ヒロインちゃんと人間である後輩くん、麻生くんの話。
前作で世界観を示し、淡い普通の恋を描いたところで、今回は人間と亜人との違い、淫魔という種族であることの後ろめたさと偏見というのが出ていたなと思いました。
人懐っこいけど頼りがいのある麻生くんがとてもかわいいしかっこいい。体調の悪いヒロインちゃんを気遣える優しさもある。
お互いに想いあっているのにヒロインちゃんの伝えられない理由、すれ違いがもどかしかったです。
ラジオのとあるニュースを聞いて、判明する麻生くんが淫魔を嫌いな理由。
ヒロインちゃんが淫魔と分かった時の麻生くんの動揺とそれでも好きだと告白するシーンは聴きながら切なくなりつつ、よくやった!とガッツポーズをしてしまいました。
互いに想いが通じあってからのえっちシーンは、シリーズ特有のヒロインが攻めつつ、麻生くんが攻めつつのリバがあり、とても良かったです。
麻生くんの喘ぎ声も大変良いものでした……
想いが通じあったヒロインちゃんと麻生くん、幸せになってほしいです。
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2021年11月09日
双子の妹に成り済まして女子寮に忍び込んだ慧くんとその双子の妹とルームメイトのヒロインちゃん、女の子だと思ったら男の子だった!?とあれやこれやされてしまう話です。
かもねぎさんの女の子真似ボイスがとても可愛かったですね……
女の子のフリをしているからか、湯たんぽになってと抱き合ったりマッサージと称してヒロインちゃんの胸を揉んでるのも女の子同士でじゃれてる感じが出てて良かったです。ヒロインちゃんの胸は大きいみたいだし、可愛らしく戯れてる感じなのにエッチな雰囲気になっていくのが最高です。
そこから男の子だとバレてからのぐいぐい攻める慧くんがまた良かったです。
最後にヒロインちゃんの癖も明かされ、慧くんも因果応報なオチにはつい笑ってしまいました。
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付き合い始めて1年経ち、ユキくんが結婚を仄めかされ始めたことで、ねこちゃんは自分が先にプロポーズするのだと作戦をたてることに……!いけいけ、ねこちゃん!
前作のお客さんと店員から、二人が恋人同士になって一年、ユキくんがねこちゃんにでろ甘なのが想像以上。ユキくんが一方的にねこちゃんを好きなのではなく、ねこちゃんもユキくんが好きなのが伝わるシナリオでとても嬉しかったです。
ねこちゃんに振り回されるユキくんも健在でコミカルなシーンもありつつ、恋人同士になってでろ甘、生き生きとしたユキくん、癒しユキくん、そしてえっちの時の甘やかしまくりで艶やかなユキくんまで
色んな彼がたっぷり。まさかの一年ぶりのママまで……!
片桐さんの人間らしい、ナチュラルなお芝居は、一年を経たユキくんの色んな感情表情、色んな側面を見せてくれます。
ユキくんの誕生日、ねこちゃんの誕生日を経て、果たしてプロポーズの行方は……!! ぜひ聴いてどんなものか確かめてほしいですね。
前作の後日談SSにあった前科話も音声化されるそうなので、追加が楽しみです。
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小説家の志乃さんと小説家志望のヒロインちゃんの淡い淡い恋のお話です。
もうすぐ魔法使い一歩手前の年齢の志乃さんは、女の人だけではなく人と接すること自体が苦手なよう。
そんななか、恋愛描写が苦手な志乃さんのために疑似デートを行うことになる二人。
なんとも初々しい二人の様子に思わずにこにこしてしまいました。
じっくりと進んだ物語の終わりに、えっちシーンがあるのですが、ここも初々しくて尊くてかわいらしい!一生懸命な志乃さんを応援したくなります。
純粋でまっすぐ、ぐいぐいと向かってくるヒロインちゃんとの掛け合い、絡みも大変魅力的でいつまでも聴いていたくなるほどです。
コメディ要素もふんだんにありつつ、二人の関係性や気持ちの変化を丁寧に描いていて、過程や物語重視の自分としてはとても満足でした。
椎名さんの演技もとても良くて、他の作品とはまた違った、志乃さんの生き生きとしたツッコミや反応、情事での初々しさなど、エロだけではない良さが垣間見えました。
おまけ音声も大ボリューム!付き合ったその後の二人が見られます。ちょっと強気な志乃さんに注目です。
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Illusion、最後の作品です。
記憶を失ったヒロインは、深淵でノインと名乗る男に出会います。生気がほとんどないというヒロインに生気を与えてくれるノインさん、気さくな兄ちゃんという印象。ですがやはり神様、よい人に見えるのに不気味に感じてくる。
「人の子を助けるのが俺の趣味だ」と言いつつ、それは善意じゃない。その方が面白いから楽しいから
神様らしい神様。人を下に見て、庇護しなければと思って、おかしく楽しく使う。潔いというか純粋な神様です
トラック3の笑いはシリーズ一かと思います。楽しそうで怖くて不気味。
ヒロイン的にはハッピーエンドを迎えているのかなと思える最後でした。現実でも生きれない彼女は深淵で生きていくのが幸せなのでしょう。
最後に神様らしい神様を持ってきたなと。最後のIllusionに相応しい神様でした。
全7作、とても楽しませていただきました。皆さん、お疲れさまでした、ありがとうございました!
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