悠季さんのレビュー一覧

3作目も楽しませていただきました。

アイさんは、人外が人を弄ぶのは変わらず、細かい点でシアさんやアトラさんとは違った、人間に近い愛をヒロインに向けてきた印象です。
最後の描写が今までと異なることや、ヒロインのことを来世まで追いかける点で、シアさんやアトラさんとは違い、「ヒロイン個人」に執着しています。

俺様ですが、優しく愛おしげな声と態度で、純粋に快楽でじわじわと責めて責めて落としてきます。

今回も笑い声は健在です。シアさんともアトラさんとも違うので、ほんと片桐さんの演技はすごいです……

最期の最後に、雛に腹を食い破られて死にますが、一瞬なのでリョナが苦手な人でも大丈夫かなと個人的には思います。

銀(白)髪赤目とメカクレは性癖なので、最高な組み合わせの見た目です、ありがとうございました。

シアさん、徹頭徹尾優しい印象です。普通に人間の男に慰められてる感じのような。色々とまいっているヒロインを労り慰め甘やかして、段々と自分の言葉を受け入れるように落としていきます。
不安な時とか元気がない時に聴くといいのかもしれないです、シアさんなりの優しい言葉と愛をくれるでしょう。自己肯定感高めてくれる人外サンキュー。
片桐さんのお声が優しくてふわふわして、ついつい寝落ちすることもしばしば……
囁きやキス、耳舐めに癒されつつも、高笑いするシーンが怖い怖い……
優しい分、正体を明かした後の人外らしさがいい味を出しています。態度も声も優しいままだけど、その裏にある、人ならざる者ゆえの感性と狂気が滲み出ているのが最高でした!

前作がとても良かったので今作も購入しました。

とある雨の日に出会う、女王の双子の妹で影武者のヒロインと飄々としている自称しがない盗賊のオズワルド。
片桐さんボイスで飄々とした男は良いですよ。最高。

恋を知らない彼女に恋を教えるというところから始まるので、最初は甘々です、城下町デートまでします。そこからの触手は最高でした～～
恋もキスも知らなかった無垢な少女が染め上げられて落ちていくのは最高ですね
恋に落ちたのはヒロインだけど、時おり発する恋情やSSからも、ワルド自身もあの時恋に落ちて、唯一愛せる女に歪んだ愛を与えたので、やはり恋はバグです。

前作と異なり、恋や愛が絡んで甘々から始まる闇落ちなので、聴きやすいかなと思います。
ネタバレありSSもオズワルドや女王について、よりわかるので必読です。

調教ということでどんなものかと聴いたんですが、過激ではなく終始穏やか印象です。
ローターで責めたり恥ずかしいようなことをヒロインに自分から言わせようとしたり焦らした上でねだらせようとしたり。
この保健医さん、結構実況してくれるので、壁派の自分的にはめちゃくちゃ良かったです。いや～～実況してくれると、女の子の痴態が想像しやすいのでありがたいですね～～サンキュー
女の子自身に脱がさせるの最高に良いですよね。

終わりも幸せハッピーエンドなので、調教系聴いてみたいけど過激なのはなぁという方、片桐さんボイスを楽しみたい方、おすすめです。

借金返済のためイメクラで働くことになった、ルーキーアクター・マイトくんと、要求度の高い凝ったプレイを所望する監督のヒロインちゃんの出会いから始まる、ドタバタえろコメディ。……だけじゃなかったんだなあ……

プリ、本番、アフターと、役を演じているマイトくんヒロインちゃん、素の彼彼女の違いが楽しめて、個人的にはアフターの彼らが面白くて好きです。
ヒロインちゃんの発言を受けたマイトくんの反応、2人の会話に毎度笑わせられます。

水神様と村男、店長と女性客、勇者と魔法使い、ホストと女性客、そして……
どれも関係性、プレイともに異なる内容なので、色んなものが楽しめるお得感があります。

個人的には、最後の結末含めて「ホストのおもてなし」以降が切なさと愛しさともう色んな感情が相まって、めちゃくちゃ大好きです……絶対聴いてほしい。

ヒロインちゃんがイメクラに通う理由、マイトくんの過去や心情もわかるので、それを踏まえた上で何度も聴いてほしいです。

プレイを重ねるうち、渋っていたマイトくんが、だんだん乗り気になってヒロインちゃんと一緒に楽しんで良いものにする満更でもない様子、2人が気のおける間柄になっていく過程、信頼関係が築かれていくのが、マイトくんの態度や声、2人の会話で伝わり、もう終始にやにやが止まりませんでした。

女性攻め要素もあるので私的には満足です。コメディ要素を求めていたのに、それに加えて、始まりから終わりまでの2人の関係性と淡い恋に不意を突かれました。
もちろん、笑えるところがめっちゃ多い、楽しいエロコメなので気軽に聴いてほしいです。

女性攻め男性受け好きなので、見た瞬間に即行で購入しました。ふたなりものは初めてだったのですが、ふたなり……いいな……とハマってしまいました。

彼氏である鮎川優くんとすれ違って不安になったヒロインちゃんが、怪しげな薬を飲んで彼の気を引こうとするけれど、気づいたらふたなりになっていた!?

男性受け作品ですが、穏やかで優しく包容力のある鮎川くんがヒロインちゃんを宥めながら優しくリードするので、既存の女性優位や女性攻めとはまた違ったコンセプトの作品だなと思いました。

個人的には、戸惑うヒロインちゃんを前に、生えたままでもどんな君でも愛してるから、元々は僕の責任だしこういうのは男の僕の方が詳しいからということで、彼の手でしごいてあげるシーン、彼女のものを舐めてあげるシーン、感じちゃって漏れる声を抑えようと手で口を塞ぐところが好きです。

優しくて包容力のある鮎川くんが逆に攻められた時の反応がもうかわいいです。
終盤の二人のラブラブっぷりにニヤニヤします。

最終的に、ペニバンプレイ、逆アナルプレイに目覚めたらしいヒロインちゃんと満更でもない鮎川くんの幸せそうな関係が最高です。これまでと違って、ヒロインちゃんから攻めている感じも良きです。

サムネイルを見ると過激な感じがするけれど、薬を飲んだことによる体の変化に戸惑うヒロインちゃんを鮎川くんが優しくリードしてあげるし(最初は)、ふたなり、逆アナル以外は、優しくて包容力のある鮎川くんとヒロインちゃんの、恋人同士甘いセックスなので、男性受け初心者でもいけそうな気がします。

男女カプでの男性受け増えてくれ～!!

サンプルなしでしたが、好きな声優さんが多かったので購入。

全体としては、淫語多め、水音しっかりめ、愛のある行為、言葉責め、彼は大体S寄りです。

『露出』
収録時間:15分
家のベランダで全裸バスローブ1枚の彼とヒロイン。外の音がとてもリアルに聴こえてくる中、下の階の人にバレないかドキドキの情事。露出プレイはこれが初めてらしいです。素股もするけどちゃんと挿入もあるよ。

『着エロ』
収録時間:14分
彼の要望でお姫様ごっこ。ヒロインは「姫」呼び。何度かやっているらしいです。自分の選んだ純白ベビードールをヒロインに着させてハメ撮りをする彼。ほんと容赦なく撮る。
個人的には、着エロよりハメ撮りの方が強く感じたけど、よかったです。

『お人形さんごっこ』
収録時間:14分
これだけトラックが4つに分かれてる。
お風呂からのスタート。ヒロインの体を洗ってあげる彼。お風呂上がりは、彼に言われてワンピースとレースのソックスを着ているヒロイン。
ちょっとした拘束がある。射精音が独特です。プレイ中はドSに責める彼だけど、最後のトラックではヒロインを気遣うので優しいです。
アナルボールでのプレイと放尿があるので、苦手な人は注意。

『耳』
収録時間:21分
バイノーラルではないのでご注意を。
明るい感じの彼と、彼の帰宅直後おせっせ。
タイトル通り、耳舐め、耳へのキス、耳噛み、息吹きかけ、囁きと耳成分多め。
耳ばかりを責められ、焦らされてもどかしいヒロイン。彼は彼女をいじめるのが楽しそう。耳舐められながら、下を弄られてるヒロインが好きです。

『拘束』
収録時間:28分
開幕から既に縛られてる。ヤバイかなと思ったけど、ヒロインはMで、彼もSっぽいので愛のある行為。
これも射精音が独特と感じました。終わっても物足りないヒロインちゃん、彼もノリノリなので、相性の良い2人だな～と思いました。

cvが三橋さんおいうことで気になり視聴したら、サンプルだけでもあまりの面白さに即購入。

サンプルにもある通り、トラック1が注意事項ですが、もうこの時点で笑います。注意事項のある同人音声作品……

とにかく楽しそうにバカなことしか言わないし下半身直結男な沖津くん。でもそれが聴いていてとても笑える。発言がグズだけど三橋さんのお声で中和されている……

1回目の時に、耐えられずすぐに絶頂し、音楽が流れるのですが、BGMなしverもありますのでお好みで。個人的にはある方が面白さが増します。

キャラクターの性格もあって、いつにも増してはっちゃけた演技をする三橋さん。なんですが!沖津くん、ヒロインちゃんに声がヤバいと言われ、ピンときたかと思うと、近距離から低い声で囁きます。2回目はちゃんと喉を整えてから囁かれます。最初に拒まれてあっさり引き下がったくせにここでキスするズルさもあって、ギャップにやられました。

30分ちょいなので軽く聴けるし、とにかく頭空っぽにして元気出したい時とか、落ち込んでる時に聴くとばかばかしくて笑えるのでおすすめです。

贈守誠シリーズ3部作、始まりの物語です。

サークルさんの生み出したシナリオとキャラクター、そして三橋渡さんの演技ががっちりとハマって、とても聞き応えのある作品でした。

贈守誠は、隠キャネガティブ卑屈を自分でも自称し、事あるごとに自虐的な言葉を口にする自信のない男ですが、個人的には、自身の性格と似た部分があるので、共感する部分がよくありました。

解毒のために始まった2人の関係ですが、肉体が繋がり、互いに相手の肉体的に喜ぶ部分を知ってるけれど、ただそれだけで、気持ちは全く繋がらず通じていない、すれ違いで一方通行な状況が続きます。
そういう一筋縄ではいかない関係性が好きな人、おすすめです。

「つまらない結末」は、トラック4から分岐したバットエンドですが、本編とはまた違った、ヒロインに容赦のない贈守誠が見られます。どうにもならないどん詰まりの未来。

三橋渡さんの演技もとても素晴らしかったです。えっちなシーンのエロさは当然ながら、日常会話のシーンもぜひ聴いてもらいたい。一人の人間の感情をとても丁寧に表現されているなと感じました。声の端々から、贈守誠の人間性も伝わってきます。
穏やかな時と感情が昂った時のギャップがすごく、不意に変わった時の声色はとてもゾクッとし、度肝を抜かれました。落ちついた声色なのに感じ取れる執着心、たまに語尾が伸びるところも良いです。
時折可愛らしい一面も見せながら、根底から屈折したものを抱える贈守誠を見事に演じてくださって、感謝しかないです。

同人音声を聴くのはこの作品が初めてだったのですが、1作目からとんでもなく素晴らしいクオリティのものを聴けて本当に良かったです。最高でした!

もうトラックタイトルからして、面白そうなのが伝わるんですよ。

男キャラが淫魔っていうのはよくあるけど、ヒロインが淫魔なのは珍しい。

実は淫魔であるヒロインちゃんがあまりの空腹さに耐えかねて、バイト先の先輩であるいちろう先輩の家に忍び込むところから始まるけど、この2人の会話が終始面白い。

この先輩、エロゲーマーで、時折エロゲ知識を披露しながらヒロインちゃんを攻めていきます。これが楽しい。裏声でロリ系淫魔やお姉さん淫魔の真似もするけど、これがそれっぽい。
早口で力説しているところはオタクっぽい～わかる～と終始同意。

かなりヤったらしいけど、全然精気が吸えなかったヒロインちゃん。これからも協力してほしいと言い、満更でもない先輩は渋りつつOK。おっ、これは恋人ルート突入ですか??と感じ取れる終わりにも満足です。

ぽんぽん飛び出る先輩のエロゲ知識とオタクノリに笑わされたし、ヒロインちゃんのあまりの感じやすさも可愛らしく、妄想が滾りました。

手軽に聴いて笑って、元気をもらえる作品です。