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2024年10月24日 13時59分 割引終了
専売
にばんめ~佳永の恋~
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Black Dharma
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彩和矢
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88pt (10%還元)
- 許嫁とのデートをドタキャンされるたび、 渡瀬佳永(わたせよな)に慰めてもらっていたあなた。 「いい加減、そんな奴やめて俺にしとかへん?」 佳永ちゃんのことは大好きだけど、 こんな素敵な人が本気で自分のことを好いてくれてるわけがないと、 今日も冗談だと思い笑って受け流す。 「ほんまに……好きやねんけどな」 一番近くにいるのに、どうやってもヒロインの1番になれない彼のお話。
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着物/和服
ラブラブ/あまあま
初体験
純愛
ノーマルプレイ
方言
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待望の彩さんの関西弁!両手を広げて全力で吸収させていただきましたありがとうございます(笑顔)
ヒロインに「いとちゃん」という呼び名があるの良きですね!ずっと想いを寄せていたヒロインに佳永くんが愛おしそうにいとちゃんと呼ぶたび、ああほんとに好きなんだなと伝わってきてニコニコしちゃいました。ヒロインも佳永くんが大好きだけど、優しい明るいお兄さんとして慕っている感じ。でも彼女には婚約者がいて。ヒロインが置かれている不憫な立場を心配して佳永くんが告白するも、冗談で流されてしまいます。
ヒロインに「お願い」されてそういう関係を持つわけですが、佳永くん気の毒すぎるな…と頭を抱えました。彼女は“婚約者のために“佳永くんに処女を捧げに来た。大好きで大事なヒロインは自分の恋心に気付いていない。でも体の関係は持たなきゃいけない。セックスできても想いが叶うわけではない。躊躇いながらも「お願い」に応える佳永くんは大人すぎます…
手が震えて服が脱げない彼女に手を貸したり、キスしてもいいかちゃんと確認したり、初めての行為に寄り添って1つずつ確かめながら進める佳永くん。今までのヒロインに対する恋慕や彼女の婚約者に対する嫉妬などから暴走してもおかしくないのに、あくまで「いとちゃんの処女喪失」を粛々と終わらせようとする佳永くんが男前だけど痛ましいと思いました。好きだからこそ、形だけでセックスなんかしたくなかったのに…でも行為自体はすごく丁寧で優しくて素敵でした!
事後もヒロインに手を尽くす佳永くん。婚約者に振り回されるヒロインを見て「どんだけ振り回されても好きでおるのは俺も一緒か…」とつぶやくシーンが印象的でした。どう考えても佳永くんの方が「いちばん」だろ!!!と悶えますが「にばんめ」の男の悲恋だからこそこの作品は素晴らしいと思います。もし叶うなら続編があると大変嬉しいです!佳永くんの恋が実ってほしいなぁ。