鞠緒's قائمة المراجعة

人から押し付けられた業務すら持ち前の技量と責任感で請け負ってしまうシゴデキ女子が、会社の未来まで変えてしまうのがすごい。

彼女の為に買収された会社。
彼女の為に整えられた仕事環境。

そんな中でも驕ることなく謙虚で健気に頑張る姿勢に心打たれたCEOに、とろっとろに溺愛されちゃうシンデレラストーリーです。

展開自体は王道とも言えるのですが、ラブコメっぽいノリや見せ場がうまく盛り込まれていて、何よりも絵柄がとても丁寧で可愛い!
どちらかというと商業TL寄りな雰囲気なので、過度なアヘ顔や汁っ気等が苦手という方にもオススメです。
嫌味のないエロさながらも、物足りなさは感じず読み応えも◎

可愛い×可愛いな二人で、幸せの大渋滞だったなぁ!
恋人関係になった後に早瀬ちゃんがえちえちに目覚めたら、やはりそちらの面もシゴデキ発揮して極めようとしちゃうのかな…?
そんな勉強熱心な彼女に大歓喜しながらも、翻弄されちゃう社長の姿もきっと可愛いよね。

そんなその後のラブラブな二人も、いつか続編で拝見出来れば嬉しいなぁと思いました!!

どこをどう取っても好きでしかない詰め合わせパックで、予告の段階から楽しみで仕方なかった作品。

こんなにキラキラなサムネなのに、問題児集団のアイドルとか一体全体どんな展開を繰り広げられるのかと思いきや…
いやもう、ド派手にぶっ飛んでた。
このマネージャーちゃんにしてこのアイドルあり過ぎた。

予想だにしない破天荒っぷりで終始情緒を掻き乱しまくってくれるのが、流石Parasite Gardenさんとしか!

ストーリーはミツキ→ナユタ→トーリ→みんな一緒(ﾊｧﾄ)と進んでいきます。
キャラ紹介通りの順じゃないんだねという疑問は、実際に聴いてみると納得。
モノには順序ってもんがあるもんね、なるほど。

チャラくて女遊びの激しいミツキ。
ドS属性を振りかざしネージャーちゃんを性欲処理の道具化しているように見えますが、何気に一番素直でわかりやすい愛情表現を見せてくれているのではないかなぁ、と。

塩対応キャラのナユタは、この顔とガタイでこうなっちゃうの!?というギャップにｷｭﾝ。
母性が湧き出して止まらないぞこりゃまいった。
恋愛≦崇拝的な数式で、彼の女神でありサンクチュアリとなれる悦びたるや。

そして誰もが認めるThe王道アイドルな見た目のトーリが、一番拗らせ方が厄介だったのではなかろうか。
優勝させてあげたいけど、その可哀想なのが可愛い不憫枠。ごめんね、泣かないで!!
「公私混同させろよ」は心の迷言バイブルにしかと書き留めました。

まさに三者三様の癖と癖のぶつかり合い。
ギリギリのところで血で血を洗う争いに発展しないのは、マネージャーちゃんが嵌めてくれた「みんな仲良く」の枷の賜物ですな。
それでも勃発する俺が俺がの一番争いも、手強い永久シード権選手が裏で控えておりますゆえ、残念ながら出来レース感拭えないのがなんとも…

「与えられる」側から「与える」側への昇格を目指して、各々愛もえっちももりもりでこれからも頑張っていこうなー!

有名私立大学に通い、モデル業もこなす自慢の彼氏。
「疲れたから顔が見たかった」と母性をｷｭﾝｷｭﾝ擽られる甘え声で寄り掛かられ、両手広げて招き入れたらぐずぐずとろとろに蕩けさせられちゃったお話。

いやぁ、なんというか「愛されてる」感が尋常じゃなかった…!
その言葉で、指で、唇で、感情で、全身全霊をかけて求め尽くされてしまったなぁ。

脳まで液状化しそうな耳舐めや、服の上からでも容赦のない乳首責め。
もう感覚失ってるんじゃない?と錯覚しそうな程執拗なクリ責めに、赤ちゃんのお部屋直撃のらぶらぶキスハメ。
各部位見事にダメにされまくって抗えなくさせられちゃうのがズルい。
個人的には「乳首をほじる」という新感覚エロワードに、シチュボ界にはまだまだ己の計り知れぬ領域が眠っているのだなぁとニッコリしました。

こちらの一方的な負け戦かと思いきや、創くんが縋る側に回っているのが可愛くて困っちゃう。
初めて自分自身を知ろうとしてくれた唯一無二の存在への「愛したいし、愛されたい」というクソデカ独占欲にゴリゴリ押し潰されながらも、自分にだけに見せるその弱さを抱き締めてあげられる事で、精神面で優位に立てている感覚も味わえちゃうんだよね。

でも、これが私のをガン突きしながら奥までビュービュー迸らせてる想像しながら撮られた写真かぁ…って思うと流石に照れるね。
表情管理下手すぎる創くんの今後のモデル業の行方が少々心配ではありますが、そのドチャシコ写真掲載雑誌?は発売したら10冊は買いますよ。


それにしても、ろますたさんにしてはヤンデレ要素少なめの甘々路線だなぁと思っていたら、徐々にキました。
この重量級の執着でぶん殴られてこそ、ろますたさん聴いてる!!という実感が出来て嬉しくなっちゃうんだﾍﾍｯ

過去作より比較的柔らかめな印象だったので、こちらのサークルさんが初めてという方でも取っ掛かりとして手に取り易いのではないかなと思いました!

藤城圭36歳、男としての一世一代の大勝負。

まったくお強くなさそうなお酒をかっ食らいふにゃふにゃになりながらも、その勢いを借り堂々たる出で立ちで申し込まれたこの対戦。
社長の右腕を務める秘書として、一人の女として、謹んでお受けいたしましょう。

でもさぁいざ参る!って時に急に冷静になって待ったをかけられたら、おいおい彼女おるんか?それとも妻子持ちか??ってｽﾝｯてなるよね。
そこでしどろもどろになりながら出て来た言葉が36歳DT魔法使い(そこまでは言ってない)って、マ??

パブリックイメージを気にして断られる事も辞さない勢いでｼｭﾝとされていますが、大丈夫です社長、自信を持ってください!
むしろそれはギャップありの1つのステータスとして大好物…いやいや、無問題案件です!!

「初めてだから」と丁寧に確認作業を怠らず、キスから1つ1つ段階を踏んで行程を進めていく藤城さん。
キスマークの付け方からゴムの被せ方まで、こちらも敏腕秘書として抜かり無くサポートさせていただきましたｷﾘｯ

慣れないちゅるちゅるちゅっちゅな吸い上げ音が、だんだん激しさを増していくのもとてもえっち。
しっかりオスの顔を覗かせ本能のままに容赦なく快楽を貪り責め立てられるものの、どこかｷｭﾝとさせられる可愛さを同時に滲ませて来るもんだから、なんだか無性にヨシヨシしながらぎゅっと抱き締めてあげたくなっちゃうんだよなぁ…

こちらの弱点も即座に見抜かれ到底初めてとは思えない程有能なシゴデキっぷりを発揮された一夜を明けると、プレゼン準備まで完了していたのには恐れ入りました。
それに対して驚くでも喜ぶでもなく、淡々と資料のチェックから始めるこちらもこちらでなかなか…

これはこの生涯を以って、最高のコンビとなれそうですねﾆｺｯ

なんだろうな、ものすごく優しくて可愛がられていて、あー愛されてるんだなって実感はあるんだよ。
それなのに、ひしひしと伝わってくる絶対的に「飼われている」というこの関係性｡

甘い罠に吸い寄せられ撫でられるがままに喉をゴロゴロ鳴らしていたら、いつの間にか外堀は完全に埋められ、抜け出せない箱庭の中で見えない首輪に繋がれていました…みたいな、ね。
否、もうそこから逃げ出そうなんて意識すら持てなくなっているという方が正しいのかな?
むしろ自分に生まれてはじめての「居場所」を作ってくれたお兄さんに感謝こそすれ、恨んだり離れたりしたいなんていう感情が湧くはずはないのかもしれないね。

ただひたすらに甘やかされ、溺れるほどの快楽を与えられ、身体も思考もドロドロに溶かされながらそんな最中に徐々に断たれていく外部との接点。
お外は怖い、君には僕しかいないのだとすり込まれ、どこを見回しても真っ暗闇の中、眞樹さんという存在だけが唯一の光として両手広げて待っていてくれるんだよなぁ。

自分にとっては永遠に安寧の地を与えてくれる、言わば神様のような人。
けれどそんな眞樹さんは、会社の人事どころか、人の生命でさえも思う通りに操れる力の持ち主なのかもしれません。

最終的に行き着く先は「このお兄さん何者ぞ?」というところではあると思うのですが、作中では一切追求されないそのミステリアスさ。
そして決して拭う事の出来ない不穏さがじくじくと後を引き、じんわりと心の奥から侵食されていくような感覚が味わえちゃうんだよなぁ。

そんな歪で不透明な愛の形にゾクゾクさせられながらも、何故かその溺愛の濁流に身を任せる事が心地良く、必然であるように思える作品でした。

幼馴染の両片想いちゃん'sが、ぐるぐる回り道をしながらも長年募らせていた恋を叶えるお話。

あと一歩が踏み出せずにすれ違い、いつしか少しずつ疎遠となる中で他に恋人を作るも、上手く行かずの繰り返し。
唯一毎年誕生日にだけは自然に連絡を取り合うものの進展があるわけではなく、でもその特別なタイミングで偶然にも再会できた事は、神様がくれた最後のチャンスだったのかもしれないね。

まるで空白の時間を埋めるかのような激しさと切実さを滲ませながら、ただただこの腕の中に愛しい人がいる事を確かめ合う二人。
想いが通じて触れ合えている事が何よりも嬉しはずなのに、隣同士でいられなかった間の自分が知り得ない相手の一面が垣間見えた瞬間の悔しさや葛藤も垣間見えて。
それが一方的にというわけではなく、双方が揺さぶられる感情と快楽の中でぐちゃぐちゃになりながら、お互いに求め合っていく姿にグっとキてしまったなぁ。

SSが準備されていたり、過去までしっかりバックボーンが張り巡らされているのでストーリー重視かと思いきや、しっかりドえっちなのには驚きました。
強めの淫語でゴリゴリ削られてあっぷあっぷしそうになるけど、いやはやこちらも実は負けてないんだよなぁ。
サムネで新くんが下になっているのも大いに頷けました。うむ。
でも女性優位とまではいかず、あくまで対等な立ち位置という関係性とパワーバランスが「らしさ」があってとても良かった。

本編を聴く前に前日譚となる同梱のSSに目を通していただけると、お互いに対する気持ちや二人が歩んできた背景への解像度が上がり、よりストーリーに没入しやすくなるかと思うので是非に。
大好きな人の温もりを感じながら迎える誕生日の尊さに、心がほっこり出来る作品です。

そしてこれは余談ではありますが、自分の誕生日に聴けば三橋さんにお祝いしてもらえてる…なーんて楽しみ方も出来ちゃうかもしれないね!ﾔｯﾀﾈ!!

Dom/Subユニバース

この新たなる二次性を以って成り立つパートナー関係兼恋人となった前作から約1年、右京先生が帰ってきてくれました!


多忙な彼との久々の逢瀬は、冒頭からお砂糖爆盛り。
身の回りのお世話から抱っこ移動、コマンド使用後の徹底的な甘やかしタイムに至るまで、何もかもがとろっとろに身も心も溶かし尽くされるレベル。

あ、今回も陥没乳首ちゃんを存分によしよししてもらえます。
私ももしかしたらそうだったかもしれない…と思わず錯覚しちゃうぐらいにとてもえっち。感謝。
どんな状況でもセーフワードだけは絶対に確認してくれる右京先生は、慈しみの権化なんだよなぁ。

右京先生のコマンドの何がすごいかって、基本的には「命令」ではない事なんだよね。
あと一歩を踏み出せないでいる時の、背中を押してあげるサポートの手段の一つというか。
彼女の意志を尊重したいのであろう場面ではコマンドを使わず、諭しながら次の行動に移れるまで待ってくれる優しさと忍耐力が健気すぎるんよ…

そんな右京先生がグレアを発現させてしまい、それに感化されてサブドロップ状態に陥ってしまうヒロインちゃん。
その過程を経て吐露される彼の本音は、彼の深い愛に満ち溢れていて胸の奥がぎゅっと締め付けられるようでした。


誰にも渡したくない。
でも誰よりも大切にしてあげたい。


そんな存在でありながらも、この特殊な関係性で縛り付けてしまう事が彼女にとって本当に幸せなのか、ずっと一人で葛藤してくれていたんだね。
きっとこんなきっかけがなければ、右京先生はその想いを内に秘めたまま自問自答を繰り返していた気がするな…

心からお互いに全てを委ねられる恋人であり、パートナーになれて本当に良かった…!


それにしても、二回戦さん演じる赤坂先生のドクズでドーンと当たって砕け散っていく様がまた…
二人の距離を縮める為のスパイス役としての見事なまでの当て馬っぷり、ありがとうございました!!

柚樹くんは世間一般で言う、いわゆる「男の娘」

その界隈でカリスマ的人気を誇る彼に見初められ、洋服や下着のコーディネイトはもとより、深い愛と執着であしらわれた快楽という名のアクセサリーで飾り付けられ、心も身体も彼好みのお人形さんとして仕立て上げられていっちゃうお話。

ヴェルドールは柚樹くんが築き上げたお城。
言わば完全なる彼のテリトリーであり、聖域の中で繰り広げられる「お人形さんごっこ」
背筋が凍りそうになるような言葉や感情をも刻み付けられながら、絶対に逃げられない真綿の檻の中に徐々に閉じ込められていくような仄暗さ漂う世界観にゾクゾクしました。

可愛くて穏やかな口調ながらもねっとり絡め取るような執拗さと時折覗かせるオスみにドキドキさせられ、そして唐突な絶対零度の強制力で雁字搦めにされていく…
三重さんのそんな温度差とギャップの巧みな演じ分けで、「柚樹くん」の世界の中に堕とし込まれていっちゃうんだよなぁ。

柚樹くんにとってヒロインちゃんは自分が作り上げたモノ、そして性別や外見に囚われず自分自身というものを彼のブランドを抜きにして見てくれたハジメテの人だったんだろうね。
最初から大量生産されているようなスタンプのお人形だったら見向きもされなかったんだろうけど、唯一無二の存在として捕まってしまったのならもう仕方がない。

彼だけのお人形として存分に可愛がられながら、柚樹くんの箱庭の中で注がれる愛に溺れていきましょう。

さぁ~て今作のドスケベはぁ~~~??なーんて某アニメの予告よろしくお伝えしてくれるプロフにﾆｺﾆｺしていた余裕は、そのお声を耳に入れた瞬間に吹き飛びました。

これは、紛うことなきドスケベ。
スケベ不足な方は、何はなくともとりあえず今すぐに聴いていただきたい。

まさにこの一言に尽きる作品です。


でもあれだよ、そもそもはじめはそんな気は一切なかったんだよ?
怒涛のアンラッキーに見舞われ続けたので厄祓いに参拝してみたらいつの間にか巫女服着せられちゃってたけどね、本当だよ?
これは全て、素晴らしきタイミングで発動する悪戯なラッキースケベちゃんが悪いのです。

神聖な場所で神主さんを誘惑するとんだ破廉恥な色狂い女子だと誤解されてしまったけれども、完全に上げ膳据え膳なこの状況に、御月さんもノリノリでスイッチオン。
ﾝﾌｩｯって文字にするとなんかねｷﾓ…ってなるかもしれないんだけど、所々で耳元に吹き込まれるこの鼻にかかった笑い声がすごくエロくて好きでした。
開けた巫女服は既に着ていないも同然、御月さんの手によりあっという間に更に深く暴かれていくわけですが…

そう、これはお清め。
あくまで厄祓いなのです。

悪い気でビンビンに硬くなった乳首を解してもらい、その気がトロトロと溢れ出しだところで御月さんのお祓い棒でお清めの甘酒を注入。
見た目はちんぽなお祓い棒が、私の気でパンパンになってしまい大変恐縮です。

お清めでありセックスではないと説きながらも、我慢汁とか精子とかゆーてしもーてますやん!というのはご愛嬌という事で…ねﾆｺｯ
しっかりと追いお清めのサービスまで施してもらい、無事に取り巻いていた厄を祓っていただく事に成功しました。


バチ当たりなどという一瞬過りそうになる言葉も全て掻き消す勢いで脳内を上書きしてくれる、問答無用のドスケベさ。
最&高。

それにしても、八神さんに祝詞をあげてもらえる日がくるなんて思いもしなかったなぁ!

聴く前、聴き始め、作中半ば、そして聴き終わった後。

聴いていく中で、こんなにもイメージがコロコロと変わっていく作品も、なかなか珍しいのではないのかなぁ。


「4スート」と呼ばれる4人で構成された幹部が存在する、秘密カジノOne Deck。

その幹部のリーダーである「スペード」の久我さんに説明を受け煽られるがまま、知らずの内に相続権を与えらていたカジノオーナーの座に就く事となります。

先代オーナーである亡き祖父と比べられ容赦なくダメ出ししながらも、オーナー補佐として120%の力でサポートに当たってくれる久我さん。
この仕事どころか人間まで出来上がっちゃってる齢22歳の天才ディーラー様が、外見も内面も声もイケメンすぎてだな。
飴と鞭を兼ね備えたソーシャルワーカー要員としても非常に優秀で、まだまだ自覚の足りないこちらへのお仕置きも辞さないスタイル誠に感謝です。

ツンデレな俺様なのかな?と思いきや、努力した分はきちんと評価してくれるし、自分の気持ちも包み隠さず伝えてくれる真摯さと誠実さも持ち合わせているのがもうね…非の打ち所なさすぎやしませんか?
そしてとろっとろに甘やかされてしまったと思ったら、しっかりとタイトルに偽りなきドSモードも待ち受けておりますので、最後の最後までご油断なきようお願いします。

焦らしに焦らされ理性を溶かし尽くされた挙げ句、はしたなく彼を求めて縋ってしまう心と身体。
普段は気丈に振る舞いながら対等であろうとする自分に、快楽の上では決して久我さんに勝つことは出来ないのだと教え込まれていくのが、M心にｷﾞｭｷﾞｭﾝと響きました。

胸責め特化している傾向にあるので、お胸を責められるのがお好きな方には是が非でもオススメさせていただきたく…!


まさにタイトル通りに純愛とドSが折り重なり、劇的なマリアージュを遂げた至高のストーリー。

今後どう展開していくのかが、とても楽しみな作品です!!