Lista de reseña de TUKUNE

寸暇も惜しんで一人ででも人々に奉仕する、勇者パーティーの聖女様。しかし、そんな彼女の前に、過去の因縁の男が現れるのでした。

実は聖女様、かっては、この妖魔の男に奴隷として性的に調教され飼われていた存在。その隷従の証は、今も下腹部の淫紋として刻まれています。
聖女としての癒しの魔法も、本当はそこから逃げ出した時に盗んだ、妖魔の魔力を籠めた指輪から引き出すニセモノに過ぎないのです。

ヒロインの肢体を余す所無く弄り犯しながら「いなくなって初めてわかった」彼女への執着を語り続ける彼。
見た目純愛のようにさえ見えてきます☆
男の声で濡れるまでに調教されていた身体は、妖魔の手荒な愛撫にも、全く抵抗できずに跳ね踊りただ愛液を溢れさせるのみ。
勃起した男の股間に顔を押し伏せられて弛み崩れる表情と荒い吐息のコマは印象に残ります。

作家の特徴的な、豊かな腰周りと逞しい太腿のフェティッシュなエロス、背面からの構図の場面の、女の背中の肌艶とボディーラインの美しさ。訴えかけるエロティシズムで充実した画面☆☆☆

注がれる魔力の影響で牙のように伸びた犬歯、身体さえも妖魔に近づき、奴隷として彼女を縛っているものだった筈の淫紋は、「ただの避妊魔法の印だった」。もう魔法のせいにはできません。心まで持って行かれそうな快楽を全身に打ち込まれて、彼女には、もう逃げ場はどこにも…

遂には、自ら大股開きで秘部を指で開いて見せつけおねだり。これ以上分かりやすい絵面は無い、あからさまな屈服のポーズは印象的ですね☆

またしても元鞘に戻るしかないふたりの、濃厚なわからせの一夜。凄く・・えっちです☆

冒頭、男が聖女を連れて行くのを、いささか素っ気なく見送った勇者君の思惑は、ちょっと気になる所。
前作『死んだと思っていた幼馴染が魔王になっていました。』の元勇者の魔王と、こちらの勇者が同じ名前だったりしますが、物語的に何か繋がりがあるのかもしれませんね?

小さい頃に、親の職場のレクで出会った、ちょい年の離れた兄貴分と妹分。仲の良い幼馴染のふたりは、妹(?)20歳の今でも、折々に兄貴分の部屋に上がり込んではサシ飲みの仲。と言っても兄妹(??)なので、双方そっち方面では眼中に無い感じですが…

今日も今日とて飲みのお題は、妹分の、なぜかいつも長続きしない恋愛運の無さです。テーブルにぐてっと凭れて愚痴る有様がリアル☆
兄貴分もちゃんと真面目に、あ～だこ～だと「人生相談」に付き合います。
仲良きことは善き哉☆

話の流れは、誤解されるようなことを言ってるのかもということになり、思い当たる所を挙げてみてみれば…

「えっちなおねだりは…しちゃったかも」

ここからあふれ出す、いろいろいっぱいしたい彼女と、草食な元彼どもとの欲求のズレのあれこれ(笑)
当人たちにとっては真剣な問題なんですが、読んでいて微笑ましいくだりです(笑)

流れで生々しい事を語り出した妹分に、酔い心地の密室。
言ったら引かれたと涙ぐむ彼女に、「何をおねだりしたん? 彼氏に言った通りに言ってみてよ」と問い返す彼。
いつの間にか、場の雰囲気が変わっています。

「ク…●リ…ト●●を、イクまで…舐めて…」

オーダー通りの丁寧な長～いクンニで、しっかり絶頂させられちゃう女の子。けれど、彼女の欲求は更にその先を求めて止まりません。
元々憎からずは思ってた妹分が、自分の愛撫で悶え、嬌声を張り上げる激しい反応にスイッチが入った彼の本性は、結構なSの人。ソフトな拘束プレイで、今度は彼女の方のMの素質まで発現しちゃいます(笑)
絵柄から受ける印象以上にしっかりえっちです。

最後「あれ? 俺たち相性良くね?」と思い至ったふたりは…
しかし、女の子は欲望に素直で元気一杯、未だ自分の「限界」を知りません(笑)
えっちでハッピーでごちそうさまな楽しいお話☆

ネットミームとなった有名な怪談『姦姦蛇螺』からの自由なバリエーション。基本(数人で立ち入り禁止の山に侵入、蛇と人の融合した怪異、6本腕)を踏まえて、怪異の♂化など適宜に付加とアレンジがなされています。

田舎に帰省した大学生のヒロイン。中学時代の仲間4人で集まって、軽い気持ちで村の神社の森に肝試しに向かいます。

「大人から入ることを禁じられていた」森。
神社の祭事の、定式から外れた奇妙な行いの話。
異様に厳重な、有刺鉄線と注連縄が巻かれた境内と森を仕切るフェンス。

～積み重ねられる語りと情景が、読み手を怪奇譚の空間へと誘う手堅い演出。

そして、来てはならない場所を侵した者達に、次々と異変が降りかかります。
意識を失ったヒロインが、次に見知らぬ座敷で目を覚ました時、彼女の上には異形の美青年がのしかかっているのでした。それは、蛇と人の融合した、六本腕の怪異。

若く可愛いヒロインは魅力的に、異形の蛇螺様を、妖異の穢れを感じさせないキレイ目な存在として表現している、達者で整ったキャラクターデザインと作画☆ ワカメ頭の異種の美青年っていいですねえ☆

六本の腕、蛇の長い舌にヘミペニスの豪華装備を駆使してヒロインの身体を貪る、怪異の執着そのままの執拗な行為描写、突然の出来事に困惑しながらも、怪異の性戯に敢無くイキ沈む女…しっかりえっちです☆

女の子は、小さい時分にこの森で姦姦蛇螺と遊んだことがあり、その時「また遊びに来る」と約束してしまっていたのでした。その時は、それを知った家族に止められて、彼女は再び森に行くことは無かったようなのですが…

そこから10年以上も憶えていて、待ち構えている蛇の執着恐るべし☆
怪談の季節に楽しみたい、ホラーテイストの執着責めの一篇☆

「魔物を倒すのはいつだって人間だ」と夜魔の王がのたまう漫画がありましたが、ファンタジー世界でも、本当にアブないのは往々にして魔物ではなくヤバい人だったりします。そんなお話。

森の小屋でひとりで暮らしている薬師(リアル世界史の「魔女」の正体ですね)のヒロイン。そこに突然現れたイケメンの帝国騎士さん。彼女に命を助けられた事があると言う彼は、彼女を前に至極真面目な態度でいわく
「恩返しに、あなたと子作りしましょう」

…ここで深く考えたら負けです。

『彼女は聖女のような人』というごりごりの思い込みとズレた価値観、人の話を聞かない屈強なイケメンに押せ押せで迫られて、ただの薬師の彼女は、はかばかしい抵抗もできません。
形の良い乳房を鷲掴みで揉み歪める騎士の大きな手、陥没乳首をぐりぐり押し出して舐め嬲る執拗な描写は刺さりますね☆

行為中の折々に挟まれる、騎士様の認識がヤバいセリフや、思い込みの聖女像が揺らいだ時の氷点下の表情★★
読者の「大丈夫なのかコレ?」という不安を意図的に煽ってきます(笑) ヤバいキャラは滋養物☆
騎士は持参の精力剤まで繰り出して、疲弊し快楽に負けた彼女を何時果てるともなく突き上げ続けるのでした☆

こうして騎士様に覚え込まされちゃったヒロインには、もう彼の狂恋から逃れる術も意志もなく…うん、終わり良ければ総て良し。不幸になる人はいません一応(笑)
気軽に構えてヤバいイケメンのキャラを愛で、ヒロインとの激しい絡みを楽しむが吉な、えっちなコメディーです☆

今回のTHE猥談は、幸せカップルの日常に勃発した、男と女のおっぱいをめぐる性癖のあれこれと、えっちへのイマジネーションの爆発です☆

研究所勤務の秀才理系の彼と、綺麗で優しいヒロイン。好奇心旺盛で、興味が向いたらそれに夢中になりがちな彼に、気持ち母親ポジな関係性ですが、それがイヤとかは全然ありません。

その彼には、奇癖があります。
職場に泊りは当たり前、研究室の激務の疲労が限界を超えた時、彼は、彼女のおっぱいを無心にもふもふしたがるのです。彼女も、大人なのに無防備に甘え求めてくる彼氏に、満更でもない様子。ごちそうさまです(笑)
直の愛撫で乳首を勃たせてから、服を戻してその上から齧々の高等技法。
服の繊維が当たって良い刺激なのだそう(個人の感想です☆)。克明な描写がとってもエロスです。

そんなふたりを襲う、研究室の都合で一週間のおあずけと悶々の日々が、カップルの関係に思わぬ変化を引き起こします。

やっと会えたふたり。もう玄関で靴を脱ぎ捨て舌を絡め合う臨戦モードですが、ここで彼が一言。

「今日は俺のおっぱい・・・・舐めてほしい」

彼は、この一週間、おっぱいを渇望するあまり(???)、自分の乳首弄りの快感に目覚めていたのです(笑)
そしてこれが、彼女の内に「男を攻めてみたい」ちょいSな性癖を開花させるのでした☆

じーりじりと「こんなこと職場でしてるなんて悪い子ですねー」のセンで、言葉攻めを浴びせながらの乳首イジメ☆ 経過を余さず追う描写と隙間なく繰り出される攻めセリフの雨が、画面を淫猥な靄で満たします☆☆
ここで清楚な容姿のヒロインが見せる、肉食の欲望と高揚感が浮かんだ表情は見所ですね☆
禁欲明けと新境地の行為の昂奮、ふたりの交合は、終わることなくいつまでも続くのでした…眼福でしたありがとうございます☆

攻めて攻められて、お互いを求めて嬉しいふたりの、愛ある日々の一幕☆
楽しい甘々なお話☆

吐息の熱気が通うような、距離感の近い独自の○リコ○世界を描くベテランサークルの、2023夏の新作。
『ぼくの愛する田舎の少女。』シリーズ待望の4作目です。

今作は、「ノベル」と「漫画」の同梱。お話的には同一のもので、ちょっと視点感覚が違います。ノベルは従来のスタイルで、男視点のテキストとフキダシでセリフを入れたページの混載。
漫画は画像サイズ3914×1806、見開き表示の感覚。コマで表情の変化が追われ、少女視点のフキダシが増えたりで、より現場の進行に密着した感触になります☆

妻の腹黒い裏切りに遭って家庭から追い出された不幸なおじさんと、ぎすぎすした家庭環境から逃れて田舎の祖母の家に身を寄せている女の子。
接点なぞ有りようのないふたりは田舎のバス停で偶然出会い、民泊をしている彼女の家へ…から始まった、紆余曲折の、小さな爛れた恋の物語。
女の子の止まらない性への好奇心と、色々目覚めて欲望のタガが外れちゃったおじさん、ブレーキが壊れた性愛模様は未だ限界を知らぬままに爆走中です☆

今回は、えっち特化のお話。本当は怖い(2話参照)おばあちゃんが夕方まで出かけているので、家にはおじさんと少女のふたりきり。
やることは決まっています(笑)

動いたらダメの「お人形さんごっこ」に制服コスプレ、無知と好奇心と覚えたての欲望で、なんでも受け入れてくれる少女を前に、おじさんのリビドーは果てしなくエスカレートして行くのでした☆

全身をまさぐられて膝の震えが止まらない程感じていても、人形だから立ったままと言われれば耐えちゃう女の子の、あの年代の従順と素直さ、下着の脇から覗く、スク水の日焼け跡の白い境目の描写の業の深さ…☆☆☆
スレンダーな少女の肢体が、おじさんの欲望に貫かれて悶え跳ね踊る画面の眼福☆
シリーズの宿題、ア●ルプレイも解禁です☆

読者すらも共感羞恥の渦に巻き込んで暴走するエロス。
この作者ならではの感嘆の一篇☆☆☆

手前勝手なサイコな男が、彼より格上の存在、人ならざる異界の心を持つ少女の罠に陥ち破滅するに至る道程と、彼女と、幼馴染のもう一人の少女とのすれ違いのコンタクトが絡み合う、濃密な名作長編にして必殺の鈍器『少女M』の作者、鈴木和先生復活の一篇です。

サボれる場所を捜していた、まだ学生気分が抜けない若手の教員と、誰もいなくなった部活「ボードゲーム部」の部室にひとりで留まっていた少女。
偶々出会ったふたりは、何とはなしに部室で一緒にゲームで遊ぶ、宙ぶらりんの日々を過ごしています。「変な部活物」的な?

少女は、ちょいダウナーだけど、悪戯大好きな笑顔が良い娘☆
的確なセレクトの何気ないセリフの行間と、表情と態度、それが読者自身の青春からのフィードバックを喚起して、キャラの内面と思いをリアルな手触りで伝える独特の語り口は、とてもよい読後感です☆☆☆

そんなある日「この人は大丈夫」となったのか、少女は大胆な行動に出ます。

ブラウスの胸前のボタンだけ外して見せつけられる「学生の大き目美乳」のワードを絵画化したかのような綺麗な乳房と、ちょっと背伸びしたブラ。
毎回下着を替えて陳列される、目眩めく眼福☆☆

何が始まったのかというと、それは「下着当てゲ-ム」(笑)、ルールは彼女が使ってるショップで先生が下着買って持参して、彼女が着てるのと同じなら先生の勝ち。
勝てたら処女あげるとか言ってます☆

事案が怖くて拒否も手出しも出来ない先生の、それでも勃つモノは勃つ反応に色々満足を覚えちゃう女の子。好奇心の赴くまま、見抜きにフェラと、行為はどんどんエスカレートしていきます。そして…

さらりとした質感に、未成熟な感じを残した絶妙のバランスの少女の輪郭。内腿に浮き出る筋に、丁寧にペンで影を入れる作画。フェティッシュでとても良いものです☆

同世代の同性との対抗心と気後れ、性への好奇心と怖れ…etc
青春の少女の秘密の冒険、よいお話でした☆

エロい蚊、色情ル●バ、妹の突起100連打のゲーマー兄…
独自の感性で気持ちのイイ明日を描く同人サークルあるぱかくらぶ。
今回は、街に潜むキケンなお店に、知らずに足を踏み入れたお姉さんの受難です☆

休日のお昼の街角。きれいなお姉さんのヒロインは、街に出て気の向くままに楽しくお店巡り。ふと新規オープンのヘアサロンに目を留めて、試しにそこを使ってみる事にしました。

その店の正体も知らずに…

付いた美容師は無表情イケメン君。ヘアカットの手捌きは名人の域。ハサミを操る、骨張った細く長い指を捉えるカメラワーク、美容師の手際をさらりと表現してみせるカッコイイ画面です☆

愛撫にも似た丁寧なカッティングに快く身を任せているお姉さんですが、ここで事態は急転。いきなり美容師君はカットケープの内に手をつっこんで、彼女の身体を撫で弄り始め…
「初来店のお客様には高級サービス無料」と言われて名前で選んだ「シークレットビューティープラン」、それは、身体の敏感なここやあそこにくまなく施す「マッサージ」なのでした。

急所を執拗に弾き続ける「マッサージ」に思わず感じてしまう身体、突然の事に混乱する彼女。
大映しの太股のしっかりした肉感、その中央の、フィット感の緩いパンツのシワとよじれのリアルさは、とても印象的です☆

抗議するにも抵抗するにも、周囲はスタッフと客で混雑している、普通のお店の日常です。彼女には、ここで騒いで自分のあられもない姿を公衆に曝すなんて出来ません。
その上この美容師君、これは美容施術だと信じ切っているようで、過激な行為にも全くやましさいやらしさを感じていないのです。
そんなこんなで生まれる奇妙なトリップ感。

施術(笑)の絶え間ない刺激と絶頂に耐える彼女の苦闘は、いつ終わるとも知れず…

ありえないけどなんだかリアル、不思議な読後感の面白い作品です☆☆
美容室の洗髪や頭皮マッサージを思い出しながら読むといい感じかもですね☆

予告時に話題をさらった、キービジュアル通りの見事な仕上がり☆

いいですよね☆理不尽に最強で我儘勝手な美形の俺様☆
気儘でやりたい放題で、どこか影があって孤独で、それがこっちにぐいぐい迫って来て、人の言う事全然聞かなくてw
時代ごとに、そんな風貌のキャラクターが降臨して来ては、沼に住む乙女たちの心を虜にしてきたわけですが…

歩きスマホで事故死して、やり込んでいたゲーム「クロ†ドラ 」の主人公『聖女』に転生した女子●生。この世界で生き延びたい彼女が絶対避けたい事、それは、パーティーの相方、古の悪しき龍の生れ変わりで俺様の『黒騎士カイン』ルート入り。彼のルートは全部デッドエンドです。そんなわけで、ゲーム通りカインを邪険に扱う冷血女の聖女をなぞっているわけですが、元が普通の女子なので色々 詰 め が 甘 い …カインのCVは推しのイケボですし(笑)
そして踏んでしまう致命的な失敗と、枷が外れた男の覚醒…

少年漫画的な緻密な背景の描き込み。凌辱の舞台となる、大聖堂の空間の壮大なスケール感、男の龍人の手指の、金属的な凝った質感表現。とんでもない嵩の作画リソースが叩き込まれた贅沢な画面を眺める幸せ☆

聖女を穢し尽し自分の物にすると宣言する彼。大聖堂の祭壇の上にヒロインを引き据えて嗜虐的な凌辱を加えます。それはさながら邪龍の贄。
重要アイテムを奪われ反抗できない彼女は、命じられるままに自慰を強いられ、執拗な愛撫に脆くも感じてしまう有様を嘲笑われても我慢出来ずに強制絶頂…ｸｯｺﾛ感に満ちた、見るも無惨な屈辱の光景です☆☆

そして、時も場所も選ばずいつまでも終わらない凌辱。拒絶の涙に塗れ、圧倒的な筋肉に圧し拉がれて注がれる快楽に咽び、遂には頼みのアイテムも目の前で…
絶望の中、彼の慈悲に縋る号泣の命乞いに至る語りの熱量には圧倒させられます。

美麗で力感に満ちた筆致で描かれる、破壊力溢れる凌辱劇。眼福です☆

斯界の古豪、大槍葦人先生の同人新作。
大学生活を舞台に、可愛い小悪魔(?)な後輩ちゃんが童貞先輩をぐいぐい誘惑してくるという、男の子の夢を具現化した幸せな絵物語です☆

ある日のサークルの飲み会。後輩ちゃんはみんなの人気者。人懐こくて小柄巨乳のふんわりウェーブ、「お砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ている」ような可愛い素敵な女の子。気後れが先に立つ童貞の先輩君とは、あまり接点はありません。ところが彼女、先輩君とふたりで場から離れて会話できるチャンスを掴むと
「ここを脱け出してふたりきりになりませんか?」と、腕を絡めて(=当ってる☆)誘いをかけてくるのです。

ここで躊躇う奴は、色々健康に問題がある疑いが(笑)

女の子の慈愛のリードと、童貞君の不器用だけれど思いやりのある頑張り。描写が妙にリアルです☆ こうして芽出度く幸せな童貞喪失と相成りますが…
「これからもえっちしませんか?」と言う彼女に、先輩君は矢継ぎ早の進行に頭が追いつかないのか「この関係ってセフレ?」と返してしまいます。このぎこちない初手の距離感と探り合いがまた楽し☆
そんな事も鷹揚に受け止める女の子。次の日もその次の日も、追撃の手を緩めません☆

学校のトイレ、自室、ホテル、看病だとて裸エプロン(☆)…
回を重ねるごとに、心も身体も馴染んだふたりの行為の悦びはいや増していきます。
受け止め切れない快感に眼を見開いた驚愕の表情、彼女の若さに弾む柔らかい肉置き、それに喰い込む男の指、実に淫靡で素晴らしい光景です☆
先輩君もネットや本で「研鑽」を積んで、相手に連続絶頂を齎すまでの進化を遂げるのでした☆ そして…

美麗でエロティックな画で綴られる、女の子の体当たりの純情が最後に実を結ぶ、幸せなラブストーリー。とても良いものです☆☆☆

余談ですが、P254～256の「美少〇」、先生の筆でベッドの上で開花したら、どんなヴィジュアルになるのでしょうね……