おちゃちゃんこさんのレビュー一覧

2024年もまだ半年あるわけですが、おそらく今年のエロマンガランキング(個人的)1位に輝く作品になると思います。絵柄、ストーリー、ボリューム……どれを取っても最高でした!
まず、先生×生徒という設定……現実ではインモラルだからこそ、フィクションではとことん楽しみたいのです。読み進めていくにつれ、なぜヒロインのゆいちゃんが先生のことを好きになったのかが分かっていきます。そして同時に、先生が童貞である背景も明らかになります。そんな先生が、身体の繋がりを超えた重い感情をゆいちゃんに抱きはじめるわけなのですが、その描写がもう素敵すぎてめちゃくちゃ興奮しました! 先生が何とかしてもう少しゆいちゃんと一緒にいようとして空回りするのですが、その場面が特にいじらしくてキュンキュンしました!
でも、やっぱり言葉にしなければただのセフレ止まりなわけで……。ゆいちゃんは勘違いから先生を避けるようになるのですが、そのアルバイト先で待ち伏せする先生の雄みが強すぎて語彙力を喪失しました。言っても伝わらないなら身体で教えるしかないと、自宅に連れ帰って気絶するまでわからセです! 先生とゆいちゃんの体格差、先生の身体の血管、ゆいちゃんの肉付きの良い身体……たっぷり堪能できました。

前作があまりに素敵だったので、その日のうちに続編も購入してしまいました!(待てができない購入者です……笑) 獣人×人間のカップルは、どうしても習性や身体的な違いがあって困難なことも多いようですが、この二人はお互いに歩み寄っているのが素敵だと思いました。木彫の指輪でプロポーズだなんて、まさにクマさんで可愛らしい!
しかし、冬眠が明け、春になって発情期が来てしまったことで満くんは悩みます。彼女を傷つけないように我慢しようとする姿勢が、いじらしくてキュンキュンしました……! 根本で彼女を大切にする想いがあるからこそ、お互いの本音をぶつけ合ってからの、遠慮なし本気孕まセックスが余計に尊く思えます。
そして大好物の寝バック! しかも起き抜けに! 性欲強いね、ありがとう!!! そしてそして、二度目の冬眠から目覚めて春が来て……まだぽやぽやしている満くんが、自分がお父さんになると知ってシャキッとするところが可愛かったです。トラックに季節が書いてあるので、状況が分かりやすくて聞きやすい作品でした!

獣人と人間が共存している世界で、キャンプ場の管理人をやっているクマの獣人に出会う……というメルヘンな世界観が素敵でした! 満くんの優しくてほんわかした話し方に癒されていたのですが……ヒロインが抱きついた際に「発情スイッチ=乳首」に触れてしまい、大変なことに。ヒロインちゃんが積極的なタイプだったので、初めて会った満くんとすんなり行為に及ぶところがストーリーとして自然に受け止められました!(フィクションはこうでなくちゃね。)
獣人さんは匂いに敏感らしく、耳の辺りをすんすん嗅がれて「エッチな匂いがする」と指摘されちゃいます。最高です。好物のハチミツを身体に垂らして舐める、なんていうのもクマの獣人ならではな感じがして良かったです! 話し方は穏やかで優しい満くんですが、獣の本能は大爆発してます。可愛さと野性みを同時に味わえる素敵な作品でした!

ジムトレーナーさんとの体格差エッチなんて、性癖に刺さりまくりです! 二回戦中さんの優しい声で告白されて癒されたのも束の間、行為中は結構Sになるトレーナーさん。ギャップがいい!!! 羞恥心を煽るような言葉責めもたくさんあって、エッチな語彙力にひれ伏しました……。「チン嗅ぎ」「うれ潮」などなど、フィクションの世界だからこそ楽しめる言葉が盛りだくさんでした!(書くのも結構恥ずかしい笑)
痩せてからもジムを続けているヒロインのことを不埒な目で見る輩も多いらしく、嫉妬しちゃうところも可愛い上に雄みもあって最高です! でっっっかい男のでっっっかい身体に押しつぶされたい方は絶対に買った方が良いです! おすすめです!!!

土門さんのヤンデレ初体験でした! 一見チャラそうな美容師さん、でも実は地味で自分に自信がない子の気持ちもきちんと分かる優しい人(元陰キャ)、しかし奥に狂気を秘めている……というなんとも交錯した美容師・秋山さん。土門さんの声がとてもマッチしていて、演技も素晴らしかったです。リアルに背筋が凍りました……笑

秋山さんのプロデュースによって、ヒロインはどんどん垢抜けていきます。地味な女の子にも寄り添ってくれる優しい美容師さんなら、ヒロインもそりゃあ懐いちゃいますよね。素敵なお話だなーと思って聞いていたところ、「あれれ? 様子がおかしいぞ?」と思い始めます。トラック4の終盤、ヒロインが秋山さんのSNSをフォローし始めたことに言及したところから、ちょっと空気が変わりました。

トラック5から明らかに態度が豹変し、マジで背筋が凍りました。言葉に棘はないものの、話し方が少し冷たくなっていきます。せっかくお祭りのために浴衣を着てアレンジをお願いしたのに、耳元でハサミが髪を切り落とす音がジョキジョキ響きます。怖い。ヒロインが垢抜けてから仲良くなった友人は、ヒロインのことを見た目でしか見ていない。ヒロインの全てを受け入れられるのは自分だけだと。秋山さんの狂気が大爆発してます。言葉を選ばずに言えば、めちゃくちゃメンヘラ。ヒロインに捨てられたと思い込んで、一方的に行為に及びます。首も絞められます。髪もばっさりベリショにされます。ずっと謎理論を展開してます。噛み合わない。……だけど、秋山さんの気持ちが少しだけ分かるような気もする。

彼氏(?)になった秋山さんと、秋山さんの部屋で花火を見ます。結局、秋山さんはヒロインを自分の理想の女の子にしたかっただけということ、なのか? それは少し寂しいかも……。聞き覚えた後、バカデカ感情が残るタイプのヤンデレです。

絵柄が好みだったので購入しました! 絵はもちろんなのですが、ストーリーもとても素敵でした。物語の中で、狩人は「元騎士」ということ以外の言及はされていないのですが、彼もまた娼婦と同じように「訳あり」であることが窺えます。(女物の服を持っていること、棚に子供靴と絵本があること、その絵本の内容などから、狩人は騎士だった頃に何らかの理由で妻子を攫われ殺されたのではないかと推察します。)
そんな暗い過去を持った二人が、次第に心を通わせていく。しかも、やむを得なかったとは言え、人を殺す共犯者となる。このシチュエーション、好きな人は本当に好きだと思います。私も大好きです。人を殺した後に、心を通わせながら行為に及ぶシーンはとても良かったです。途中で長い髪を結ぶところや、娼婦が初めてナカで感じたときに微笑むところなど、とにかく狩人さんのキュンポイントがたくさんありました。おすすめです!

彼氏の女友達からあることないこと吹き込まれたら、できた彼女も流石に不安になりますよね……。で、家出からの合コン参加(知らずに連れて来られた)で、滉くんのイライラも最高潮に。口調は少し冷たいですが、女友達とはしっかり片をつけてきた滉くん。最初は嫉妬から激しめに抱かれます。合コンでチャラ男に触られた指を舐めて消毒するところとか、独占欲を感じてキュンキュンしました! わからセ、とは言っても、言葉の端々から彼女に対する愛が伝わってきて、幸せな気分になれました。囁き声も甘くて最高。雄みのある台詞とのバランスが良きでした。
仲直りしてからの二回戦目は、言うまでもなくえっちです。しかも寝バック。最高。「窓開いてるから喘ぎ声聞こえる」なんて嘘吐いて、口まで塞がれてしまいます。からの「聞かせるわけねえだろ」はもう愛です。ラブラブで終わって良かった……!

セフレと聞いて、お互い不特定多数と身体の関係を持っている(そのうちの一人にすぎない)と想像してしまったのですが、この作品の二人はお互いしか見えていません。恋人になる前からラブラブで甘い雰囲気です笑 その意味で、セフレから恋人になっていくというストーリーがとても自然に感じられました。お互い胸に秘めていた想いを、やっと伝えて成就したという感じがします。
場所がホテルということもあり、ベッドの上でのじゃれあいから次第にえっちな雰囲気になっていくのも、すごくキュンキュンしました! 囁き声も甘いし、たくさんキスするし、もうラブラブすぎてしんどいです笑 ヒロインの身体を気遣いながらしてくれて、めちゃくちゃスパダリ。ヒロインもだいしゅきホールドで応えたりおねだりしたりして、お似合いの二人です。「今日はずっとえっちしてたいね」なんて言われたら、もう抜け出せない。沼です。

年上シ彼ばかり聞いていたのですが、この作品で年下に目覚めました……。アルバイト先の先輩後輩という関係だったため、虎太郎くんは彼女を「先輩」と呼んでしまう癖が抜けず。「あなた」と言い直すいじらしさにキュンキュンしました。初めて家に招かれてえっちする時も、経験がない虎太郎くんは夢中になって少し乱暴に彼女を抱いてしまいます。真っ青になって謝る虎太郎くんですが、彼女から「こんなに気持ちいいキスは初めて」と言われて喜んでます笑 前の彼氏に勝てたことが嬉しかった虎太郎くん、単純でめちゃくちゃ可愛い!
そこからは急成長する虎太郎くんにキスで口の中を開発されてしまいます。バイト先のロッカールームや観覧車で……背徳感がすごいです。最後のトラックでも我慢できずに早急に抱くのですが、最初の頃からの成長が著しい!笑 スパンキングまでされちゃいます。
年下彼氏の可愛いところと格好いいところ、いいとこ取りで最高でした!!!

大学の同級生である加持くんに想いを寄せているヒロイン(おそらく地味めで自分に自信がない女の子)を、ファム・ファタールとして調教していく澤田教授。変わっていくヒロインに興味を持ち始める加持くんを、ヒロインは女としての魅力を使って沼へ引きずり込んでいく。加持くんはヒロインに溺れ、澤田教授もヒロインを離そうとしない……まさしく地獄の三角関係! 私の癖にぶっささりました。
特に、明るくて人懐っこい人気者の加持くんが、そのチャラそうな雰囲気とは裏腹に、意外とピュアだったことにキュンキュンしました! ヒロインに迫られて少しタジタジしているところ、とても可愛かったです笑 そんな加持くん、ヒロインと恋人になるわけなのですが、ヒロインに男の影がチラつくと独占欲を露わにさせてくるんです……! ギャップがたくさんあって良きでした!