恋人である三上航の行動や言動に不安を覚え、距離を置き、そのままフェードアウトしようとしていたヒロイン。しかし、再び三上航が現れ、別れを告げようとするとーーー、
ヒロインの別れ話も「寂しくて病んでおかしくなっちゃったんだよ」「恋の病にかかった君を治せるには僕だけ」と都合の良いように解釈され、話は聞き入れてもらえません。
手錠を付けられ部屋に監禁、退職、マンション解約…そして最終的には婚姻届。どんどん外堀を埋められていきます。
手錠を外してとお願いし、逃げないこと条件に外してもらうも、三上から逃げ出そうとするヒロイン。もちろん逃げられるわけがなくその後おもちゃを使ってお仕置きされるのですが…
お仕置き後の三上の動揺っぷりが…ここ本当にすごいです。
「ヒロインに嫌われたらどうしよう」「ヒロインが自分から離れたら」「他の男を好きになったら」そんな思考が巡り、動揺から彼女に手をかけようと…!?
首締められますが締めつける音は入ってません。
でも首締めに関する描写はあるので苦手な方はご注意を。
そして、そして…動揺して自分のしたことにパニックを起こした三上が…めちゃくちゃ泣きます!!!!!!!
これでもかってぐらい情緒不安定になって「嫌いにならないで」と子供のように泣きじゃくります。このシーンめちゃくちゃ可愛かったです…
そんな三上の姿を見てヒロインは思わず抱きしめ、なでなですると彼の様子は一変し…
さっきの可愛い子どこにいった!?!?
ヒロインのことを騙すための演技とかではなく、彼は本当にヒロインのことが大好きで大好きで堪らないからこそ不安になってしまったと考えると…絆されて見捨てられなくなりそうです。
この人からは離れられない、逃げられない、この人しかいない、とヒロインも悟ったのか最終的には三上を受け入れ、手錠も外してもらえたので外には出られないけど二人で楽しく生きていければ良いな…
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