先生と生徒のお話は山ほどありますが、心臓鷲掴みされたのはそうそうありません。
家庭での親子の関係が希薄な生徒である彼。
先生であるヒロインは、彼のお願いを受けて料理を教えることに。
先生の自宅で行うらしい。……もう、エッチな予感しかない。
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今日の料理『豚汁と炊き込みご飯』
────料理初心者にはハードル高くないですか? 先生。
切って煮るだけ? 切って炊飯器に入れれば良い? ……それもそうか。
でも、初っ端からもう、彼は料理どころじゃない。
密かに好きな先生が隣で料理してるので、彼の家庭環境に無かった『家族』のひと時をそこで感じちゃうし、先生と新婚さんの想像もしちゃう。
そして、狡いのが耳元での囁き『先生を好き』と『セック○教えて』などのセリフ(実際は違うセリフだったかもだけど、頭バグ起きてました)
からの、キス(だから、初めてのクセに何で上手そうな音してるのよ)の流れで、エッチへ。
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キッチンで彼の妄想を聞かされてるヒロインは、恐らくそこで既にカラダは疼いてたと思う。
教壇に立ってる先生を後ろから云々……という妄想を話されて、そりゃあエッチな想像をされてたらねぇ。
後は、先生が教えるよりも彼の本能? で、濃厚なエッチシーンへ。
普段大人しい彼とは違う、がっついた感じ。
小動物から獣へ変わった瞬間と思う。
先生が大好きな彼は、早くオトナになりたいし、先生と結婚したい。もちろんエッチだってたくさんしたい。
けど、今のお互いの立場はソレを許すコトはできないので、彼はこの1日を大切にしていく。
なんだったら、先生を思うあまり、彼女も作らないし先生を迎えに行く宣言もする。
もうね、生徒として年下としてのかわいさで心臓鷲掴みされたし、今後のコトを考えての吐露を聞いて鷲掴みで。
……そして。
オトナになった彼を私(いつヒロイン先生と入れ替わった?)は待ってるからーっ!
あ。続編あるみたいで。
ソレも聴かないと!