碧翠さんのレビュー一覧

地方勢にとってダウンロード版購入できるのは大変ありがたいです
サークル様ありがとうございます

※ネタバレ設定していますが、核心になるべく触れないようにレビューしているため文章が意味不明に感じる所があります

主人公は特殊能力を使い検視をしていましたが、10年前の事件が大きなターニングポイントになってしまいます
そして10年後ある事件をきっかけに物語が動き出します

特殊能力のある世界設定以外はほぼ現代の話なのですが、事件の背景にある彼らの苦悩もひしひしと感じられます

採算度外視という文言通り、お値段以上の重厚な物語を是非堪能してくださいませ

1度聴いたあとで2周目以降を聴くと、ある人の発言が最初からゾッとするほど怖いので周回視聴をオススメします

タグは他にも当てはまるものがあったのですが、つけすぎると過度にネタバレしてしまうので1個だけにしました

TL漫画にボイスが付いていたらもっと面白いだろうなーと前々から思っていたのですが、コレを一気に叶えて下さる作品が来ました!
わがまま全部つめあわせみたいな感じで即決でポチりました(笑)。

内訳としてはマンガ・ボイスコミック・音声ですが、音声はなんとボイスドラマとヒーローONLYボイスが分けられています。

ボイスコミックはマンガを目で追いながらキャラクター全員の声が聴けますし、ボイスドラマは音声のみに集中出来ます。

ヒーローONLYボイスはシチュエーションCDのように聴くことができます(ヒロインの名前は入りますが)。

マンガも濃蜜ラブルージュさんの小説原作なので安定の面白さです。

この作品のヒーロー&ヒロインのボイスもとても素敵でお話にぴったりで、続きも楽しみに待っております。

他のシリーズも18推音声作品で有名な方々が担当されていて、どれも聴きごたえがありますのでとてもお買い得ですよ。

もっともっと対象作品が増えたら良いな～。
色々な演者さんのお声でお話を楽しみたいです!!(切実

最初にこの作品を一巡した時は「なんて可愛いヒーローなんだろう!」と思っただけなんですが、その後繰り返し聴いていくとその可愛さはどこから来ているのか?と感じたのでしばらく聴き込んでみました。

その結果導き出された答えが「ヒーローが 乙 女 でヒロインが 漢 前 」でした。

台詞自体から感じる関係性もそうなんですが、台詞に乗せた感情とかその裏にある心情とかがもう恋愛ドラマ等のそれ(男女逆転はしてますが)。

こういう男性像って幼くなってしまったり、なよなよし過ぎたりせずに絶妙な塩梅で表現して下さる演者様の技量たるや。

大塚一颯さんという人物が本当に実在しているんじゃないかと思わせる位の説得力があります。

シナリオも良く練られていて、設定がかなり特殊なのに聴いていて不自然な所が全く無いです。

とても良い作品でしたので、購入を迷っていらっしゃる方は是非この特典付きをご検討下さいませ。

本編以上の一颯さんの可愛らしさを共に愛でましょう(笑)。

本編の方は先輩レビュアー様方が書いてくださっているので、自分からは特典についてのレビューをします

本編後のお話であらすじは説明の通りなんですが、そこで繰り広げられるやり取りが何とも力が抜けた感じでほっこりします(最初から最後までRシーンなので色気駄々漏れですけど)

小妹ちゃんの潜在ポテンシャルの高さといい、茜花兄さんの葛藤(?)も複雑ですね

小妹ちゃんに色々煽られた結果、終盤茜花兄さんがそれはもうスゴいことになります(!)

ここまで激しい河村さんの演技って今まで聴いたこと無いので、未聴の方ぜひそのお耳でご堪能下さいませー!

ささ恋シリーズが元々大好きで、タイミング良く新作が出るとを知り初めて予約で購入した作品です

このシリーズはささやかなきっかけで知り合った二人が段階を経て結ばれるのですが、今作も距離の縮まり方が丁寧に描かれているので安心して視聴出来ます

その代わり結ばれるシーンが濃厚なので、物足りなさは微塵も感じません

演者さんも冬ノ熊肉さんなので、シリーズ買いの方から初心者さんまで違和感なく受け入れられるお声かつ演技だと思います

初めて18推音声作品をお聴きになる方に特に強くおすすめします

今作のヒーローである奈良先生の素敵ポイント↓

・穏やかを絵に描いたような感じの出で立ち(キービジュ最高)
・相談事の回答も誠実な言葉で紡いで下さる人柄(職業柄もあるのかもですが元々の気質もあるのかと)
・ヒロインとの距離が縮まる事で素の自分を出していく(私→俺呼びとかRシーンでの少々砕けた口調とか)
・茶介様のお声と演技が完全一致(当社比)
ハイ正直全部です←


個人的ツボ
・奈良先生のストレス発散方法&自宅の散らかり具合(首がもげそうな勢いで同意)
・「垣間見る」の話とか最終トラックの「かくとだに」の意味(愛読書が国語便覧や資料集だった方は共感して下さるかも)


年上彼氏の等身大の愛情にじんわりと満たされたい方に強くオススメします!

物語は人前式の宣誓から始まります。
途中の文言から順風満帆な交際期間ではなかったよう→謎を残したまま初夜に突入します。

演者様の安定の演技でRシーンも大満足なんですが、さらに良いのは彼の夢の中での独白。
交際中の危機と後悔が語られます。

その感情と情景を茶介さんのお声で巧みに表現されています。
最後のプロポーズのくだりでは素で泣きそうになりました。

トラックの構成も、甘々と切なさが同居したシナリオも素晴らしいのでとても聴きごたえがありました。

二人を繋いだ、一枚の絵にまつわるお話も物語を彩ってくれます。

ある夫婦の幸せへの軌跡を見届けてみませんか?

皆さんすでに語られていますが、一人二役の茶介さんの演じ分けがとにかく凄い!

威厳のある低めのお声の王様と、飄々としてどこかつかみどころの無い少し高めのお声の栄さんが、夢と現実を行き来するシナリオの中で生き生きと行動します

本編はシーンごとに一人づつしか出てきません(それでも凄さはわかります)が、特典はなんと二人同時に愛されるのでそれぞれのキャラの魅力がはっきりとわかります!

グリム童話の「千匹皮」がモチーフですが近親要素ほぼほぼありませんので、特典の複数が苦手でなければぜひその御耳で確かめて欲しいです!!

・「俺サマ彼氏」ということですが、どちらかといえばオラオラしている感じで自分本位で彼女とシます(間違った認識で彼女に接していた事が後々明かされる)
↓
・そうこうしてるうちに「ミッションをこなさないと出られない」ことに気づき、アレコレ出されるミッションをこなします
↓
・彼女をイかせるミッションに挑むもクリアできず、実は…という話に
↓
・しかし彼は間違った認識を改めてミッションクリア!

「〇〇しないと出られない部屋」という部分と、彼女が今まで行為中演技してきたという部分のフィクションとリアルがいい感じで混在しているお話でした。

こんな風にすぐ間違いを修正してくれる人って惚れますって(笑)

演者の茶介さんの細やかな表現&若めのボイスも堪能出来ますよ～

2014年の作品で茶介さんのダミヘデビュー作とのこと。

確かに位置とかわかりにくい所があるかなー?と思ったくらいで、演技が素晴らしいので正直あまり気にならなかったです。

一度彼女から振られてしまって、まだ彼女が好きだけどはっきりと気持ちを言えない心の揺れをすごく的確に表現してて、思わずこちらも引き込まれてしまいます。

現実離れしていない等身大の男性がそこにいます。

気持ちを確かめあった後はとても甘く、終わり方も良い感じにリアルです。

ただしそのRシーンでお尻の穴を愛撫(男女両方)する箇所があるのでそこだけご注意下さい。