淡いカラーで描かれてる漫画とは思えないくらいに、ストーリーが闇深い…ページ全部が暗く塗りつぶされてるような雰囲気の中で色があるのが逆に怖いくらいです
幼馴染のこうちゃん
昔はそうでもなかったけど、今のこうちゃんの目はこの作品が纏う闇を体現したかのような目をしています
つまり、昏い
暗いというより、昏い
暗闇の中でもほんの、たった少し、霞んでるけど光は失っていないかんじのする目です
まだかろうじて失われてない光は、まいちゃんがいたからかな?とか思ってみたり…
しかし、まいちゃんが目撃した…真実はわからないけど、側で亡くなってる母の首にある痕と、こうちゃんが笑顔で持ってるもの…カラーだからこその生々しさとダークさ
その笑顔も、まいちゃんに問いかける言葉の内容も、全く場にあっていない
まいちゃん、トラウマ植え付けられるほどの恐怖のはずなのに、こうちゃんに対する態度はあまり変わらない
疑いつつも、自分が信じてるこうちゃんを信じるまいちゃん…そんなまいちゃんだって分かってるから、こうちゃんが笑顔で告げる真実…ひえっとつい声が溢れてしまいました
こうちゃんにとって、この告解はきっと試し行動だったのだと思います
自分の心の支えであるまいちゃんにこんな自分でも受け入れてもらえるのか
言葉と、行動で…検証してみたのだと思う
そこからは勉強させながら、まいちゃんの体を愛撫してます
まいちゃん母が来ようと、手は止めない
ドロドロにしてから、挿入
ここで首を絞めているシーンになんとも言えない気持ちが…
こうちゃんも、不遇な環境の中で…色々擦り切れてしまっていて、自分の感情も分からない、でも苦しくて、そんな中でまいちゃんを心の拠り所にしていて…いつもどんな時でも笑っていたこうちゃんは、まいちゃんの腕の中でやっと泣けたのかな…
もう少し環境が違ってたら、こうちゃんはただの優しい人でいられたのだと思うと…胸が苦しい…
続きが気になる作品です!
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