幼なじみの拓臣くんにはあるみたいなんですよ。
しつこいくらいに終わらせたくない夏。
なので、ちゃんと何度も殺されます。
繰り返し来るとわかっていてももう彼氏に拓臣くんじゃなくて先輩選んじゃってるからなー
しょうがないね!
でも!大丈夫!!毎回違う殺され方だドン!!
はい、真面目にいきますか。
寝取りではありますが、寝取り重視の場合は物足りないかな…
彼氏の先輩情報少なめなので遠慮なく!罪悪感なく寝取ってくれます。
隠れてコソコソではなくスマホのビデオ通話でギャンギャンに煽って、ちゃんと死ぬまで通話切らない拓臣くん。
君、淡々とした現代っ子に見せかけてやるね…スマホでビデオ通話寝取りだから現代っ子といえば現代っ子?
エロは上記の現代っ子寝取りのみで、作品の中心はノスタルジックでいつかあった『あの夏の日』繰り返し抗えなく殺されてしまう『あの夏の日』
殺され方は多種多様ですし、物語の中心でもありますが、グロでもホラーでもなくそこが心配の方もちゃんと聴けるとおもいます。
言うなればミステリーのこの作品。
何で殺されてしまうのか。なんで繰り返しているのか。
このサークル様の特徴ですが、短い時間なのにサクッと聞けるのに心に残る作品です。
蝉や風鈴や自転車のSEがしっかりとしていて『あの夏の日』に没入できる体感はシチュCDというより小説を読んでいるような感覚になれます。
三橋さんの演技も勿論素晴らしいです。
こちらのサークル様といえばエロよりも短いのにちゃんとミステリーと毎回違う三橋さんの素晴らしい演技を堪能できます。ちゃんとキャラクターがいる。と思わせるのは流石。
不穏系ミステリーですが、ラストはバッドエンドでもメリーバッドエンドでもありません。
ハッピーエンドといえばそうですが、こちらのサークル様の特徴としてこちらに余韻や想像の余地を持たせてくれる系エンドです。
ミステリーと終わらない夏。耳で堪能されたい方におすすめです。
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